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小菅優、コンサート・シリーズ『Four Elements』に合わせた新録音!第2弾はリスト、ドビュッシー、ストラヴィンスキーなど「火」がテーマ

小菅優

ピアニスト、小菅優が2007年から取り組むコンサート・シリーズ「Four Elements」(四元素/水・火・風・大地)。
すでにCD化された第1作「Water」(ORC10092/NYCX-10037)では、変幻自在に姿を変え、人々の感情に入り込む「水」の様々な姿を描き出し大好評を博した彼女、第2作では「火」をテーマに、またもや多彩な作品に命を吹き込んでいます。

「火」と言えば、真っ先に連想されるのが神話に登場するプロメテウスであり、神を無視して火を盗み人類に分け与えた存在とされています。小菅はリストの交響詩「プロメテウス」(L.シュタルクによるピアノ編)を取り上げ、プロメテウスに対する神の怒りまでをも存分に表現しています。
また、このアルバムには第一次世界大戦中に書かれた曲が中心に収録されているのも聴きどころの一つ。この時代の人々が抱いた不安と感情を根底に置きながら、炎の持つ神性と悪魔性を描き分け、大胆な感情表現で音による「火(戦)」を描き出します。
最後に置かれたストラヴィンスキーの「火の鳥」抜粋では、まさに大地と大空全てを舐めつくすかのような音による巨大な炎を感じることでしょう。
(ナクソス・ジャパン)

『Four Elements(四大元素)Vol.2:Fire(火)』
【曲目】
1.チャイコフスキー(1840-1893):「四季」-12の性格的描写Op.37bから1月「炉端にて」

レーガー(1873-1916):暖炉のそばの夢 Op.143
2.第3番
3.第5番
4.第7番
5.第10番(ユーモレスク)
6.第12番

7.リスト(1811-1886):交響詩 第5番「プロメテウス」(L.シュタルク編)
8.ドビュッシー(1862-1918):燃える炭火に照らされた夕べ
9.ドビュッシー:前奏曲 第2巻 第12番「花火」
10.スクリャービン(1871-1915):炎に向かって Op.72

ファリャ(1876-1946):恋は魔術師(ファリャによるピアノ版)(抜粋)
11.きつね火の歌
12.火祭りの踊り

ストラヴィンスキー(1882-1971):組曲「火の鳥」(作曲者自身によるピアノ編曲版)(抜粋)
13.イントロダクション
14.火の鳥の踊り
15.王女たちのロンド
16.カスチェイ一党の凶悪な踊り
17.子守歌
18.カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士たちの復活

【演奏】
小菅 優(ピアノ)

【録音】
2019年4月9-12日
ドイツ ベルリン、b-sharpスタジオ

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年10月29日 00:00