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シャラーがブルックナー異版シリーズを本格開始!交響曲第1番の1891年ウィーン版を録音!

シャラーのブルックナー交響曲第1番(ウィーン稿)

ブルックナー交響曲全集録音を完了したシャラーが、
異版シリーズを本格開始。

ゲルト・シャラーは手兵フィルハーモニー・フェスティヴァと2012年にブルックナーの交響曲第1番1866年リンツ版をリリースしていますが、今回1891年ウィーン版に挑戦。ブルックナーの全交響曲録音を完了したシャラーの次なる挑戦は、各交響曲の異版。かつてロジェストヴェンスキーの演奏による18種の版のディスクが発売されましたが、シャラーはそれ以上の大企画となる予定です。彼はこの企画が単なるブルックナー専門家向けのマニアックなものでなく、一般音楽ファンにも魅力的で、どの版がお気に入りかを選べる楽しみに満ちているとしています。

交響曲第1番は1866年に作曲され、77年と84年に細部が修正されましたが、交響曲第8番の改訂後の1891年に大幅な改訂が施されました。シャラーによれば音楽自体はさほど違いがないものの、オーケストレーションを後期交響曲のように厚くして重厚さと音響効果を増しているとのこと。1866年リンツ版のディスクとの音響的違いを際立たせるため、今回はエーブラハ大修道院付属教会ではなくバート・キッシンゲンのレゲンテンバウ、マックス・リットマン・ザールでのコンサートがライヴ録音されました。このホールは各声部を明瞭に引き出す一方、温かみのあるシルクのような音響でロマン派作品に最適、世界最高のホールのひとつであるとシャラーは絶賛しています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1891年ウィーン版)

【演奏】
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ

【録音】
2019年5月26日/レゲンテンバウ・マックス・リットマン・ザール(バート・キッシンゲン)(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2019年12月11日 00:00