注目アイテム詳細

アイリーン・ファーレル(S) / コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション全集(16枚組)


【参考音源】What Child Is This? (Greensleeve)
Eileen Farrell, Luther Henderson and His Orchestra

20世紀アメリカを魅了した名ソプラノ、
アイリーン・ファーレル生誕100年記念リリース!
コロンビアへの全録音をCD16枚に集大成。

アイリーン・ファーレルが1959年にリリースしたクリスマス・アルバム(当BOXのCD8に収録)の1曲目、グリーンスリーブスのメロディに乗せた“What Child Is This?”を初めて聴き、その声の美しさ、表現の豊かさに衝撃を受けて以来、筆者は彼女の熱烈なファンとなり、今日までとうの昔に廃盤となったLPレコードを1枚1枚、集め続けてきました。

それが、彼女の米コロムビアへの全録音がCD16枚になって集成される、という素晴らしいニュースによって、収集の悩みから一挙に解放されることとなりました。加えて、彼女の素晴らしい歌声を多くの愛好家の方々と共有できるようになった訳です。CDショップのバイヤーとして、これほど嬉しいことはありません!

収録内容や彼女のバイオグラフィについては、下記インフォメーションをご確認いただければ幸いです。そして当ページの劈頭には、筆者が衝撃を受けた“What Child Is This?”の音源を埋め込みました。今回のBOXでは更に鮮明な音に生まれ変わることでしょう。ぜひお聴きいただければ幸いです。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

「一つの国の命運が声楽コンクールで決まるのなら、アメリカはきっとアイリ-ン・ファーレルを出場させるだろう。そうすれば我が国の勝ちは保証されたようなものだ」(英グラモフォン誌)と評された、20世紀アメリカを代表する名ソプラノ、アイリーン・ファーレル(1920-2002)。その生誕100年を寿ぎ、ファーレルが1946年から63年にかけてコロンビアに録音した全歌唱をCD16枚にギッシリと詰め込みました。

ヴォードヴィルの一家に生まれたファーレルは、小さいころからその声の魅力を開花させ、20歳を前にしてCBSラジオで自分の番組を持つほどで、シナトラもゲストに登場するほどの人気でした。その番組でファーレルはオペラ・アリア、ライト・クラシック、アイリッシュ・バラード、ブロードウェイ・ソングまでを幅広く披露し、アメリカの国民的な人気歌手となりました。このボックスにも、声の素晴らしさがジャンルを越境していくかのようなファーレルの魅力が反映されています。

ファーレルの番組に魅了されたストコフスキーは1949年にニューヨーク・フィルとの演奏会で彼女を起用し、それがきっかけとなって当時の同フィル音楽監督だったミトロプーロスの知遇を得、彼はファーレルを1951年の「ヴォツェック」の演奏会形式上演に起用します。その上演はコロンビアによってライヴ収録され、同曲の世界初録音として高く評価されることになりました(CD1/2)。

オペラ・デビューは1956年、サンフランシスコでのビョルリンクと共演した「トロヴァトーレ」でした。サンフランシスコでは引き続いてケルビーニの「メデア」にも出演し、ほどなくしてニューヨークで録音されたその抜粋版(CD3)は、有名なマリア・カラス盤と比較して、「隙のない声の美しさと知性を兼ね備えた歌唱」と絶賛を受けています。

CD4・5・9・12は、ファーレルが得意としたオペラの諸役のアリア集で、メトの音楽面を支えていた名指揮者マックス・ルドルフとファウスト・クレーヴァが伴奏を担っています。CD14のバーンスタインと共演したワーグナー「神々の黄昏」の「ブリュンヒルデの自己犠牲」と「ヴェーゼンドンク歌曲集」は1961年のグラミー賞を受賞した超名演です。

オラトリオでもその表現力豊かな歌唱を称賛されたファーレルゆえに、オーマンディ指揮のヘンデル「メサイア」(CD8)やバーンスタイン指揮のベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」(CD11)に起用されるのは当然のこと。それは声量を必ずしも必要としない歌曲(CD7・16)においても有効でした。

ファーレルのレコードで最も売れたアルバムはルーサー・ヘンダーソンと共演した1959年の「I Gotta Right to Sing the Blues」(CD6)と言われています。「ファーレルはワーグナーやケルビーニのアリアから、安々とアーレンやロジャースの世界へと越境している。ファーレルのイメージからは程遠いレパートリーで、ジャズといってもいいほどの自由なスタイルで、その美声を響かせている」と、ファーレルの出自を知らないクラシック評論家に評されたほどの「歌のパワー」を感じさせる絶唱と言えましょう。

いずれも現在で最新のリマスター音源が使用されており、LP6枚分はオリジナル・アナログ・マスターテープより、24bit/192kHzリマスターが施されています。それぞれのディスクはオリジナルLPのカップリングを基本とし、CD8には「メサイア」全曲盤からのファーレルのソロ、CD14にはリンカーン・センターのフィルハーモニック・ホールのこけら落としで上演されたヴォーン・ウィリアムズの「音楽へのセレナード」が追加されています。

各ディスクはジャケットのデザインによる紙ジャケに封入され、レーベルも初出時のデザインが採用され、詳細なトラックリストを掲載したオールカラー・ブックレットとともに、クラムシェルボックスに封入されています(サイズ L 13.5 cm x W 13.5 cm x H 4.5 cm)。

アイリーン・ファーレル(1920年2月13日 - 2002年3月23日)
コネチカット州ウィルマンティック生まれ。ヴォードヴィル歌手の両親から音楽の手ほどきを受け、1939年からマール・オルコックの下で声楽を学ぶ。1940年からCBS放送で自らの名を冠したラジオ番組を任され、オペラのアリアからポピュラー・ソングまで幅広く歌う。1947年からコンサート歌手としてアメリカ全土を回って歌手としての名声を確立。1950年にはトスカニーニにベートーヴェン「第9」録音のソプラノに起用された。1956年にフロリダ州タンパのサン・カルロ劇場でマスカーニの《カヴァレリア・ルスティカーナ》でサントゥッツァ役を歌ってオペラ・デビューを果たし、その後シカゴ・リリック・オペラやサンフランシスコ歌劇場を経て1960年にグルックの《アルチェステ》のタイトルロールでメトロポリタン歌劇場に出演。1960年代はバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルと多数共演。1987年にはポピュラー・ソング・アルバムをレコーディングして健在ぶりを見せた。
(ソニーミュージック)

【収録内容】
<CD1-2>
ベルク:歌劇『ヴォツェック』Op.7(全曲)
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、マック・ハレル (バリトン)
フレデリック・ヤーゲル(テノール)、デイヴィッド・ロイド (テノール)
ラルフ・ヘルベルト(バス)、アドルフ・アンダーソン (バス)、他
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1951年4月12, 13, 15日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
<CD3>
ケルビーニ:歌劇『メデア』(抜粋)
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、
アンドレ・タープ(テノール)、エツィオ・フラジェッロ(バリトン)、
アーノルド・ガムソン(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1958年5月20, 22, 26日、9月26日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD4>
1. ベートーヴェン:シェーナとアリア『ああ、不実なものよ』Op.65
2. ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72より「極悪人め!どこに急ぐの?」
3. ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』Op.77より「静かに、静かに」
4. ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』Op.77より「どれほど雲が隠そうと」
5. ケルビーニ:歌劇『メデア』より「Solo un pianto con te versare」
6. グルック:歌劇『アルチェステ』より「偉大な神々よ!私を打ちのめす運命の」
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、マックス・ルドルフ(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1959年2月6日、4月2日、5月13日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD5>
プッチーニ:
1. 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」
2. 歌劇『ボエーム』より「私が街をあるけば」
3. 歌劇『ボエーム』より「私の名はミミ」
4. 歌劇『ボエーム』より「あなたの愛の呼ぶ声に」
5. 歌劇『つばめ』より「誰がドレッタの美しい夢を」
6. 歌劇『トスカ』より「二人の愛の家へ」
7. 歌劇『トスカ』より「歌に生き、愛に生き」
8. 歌劇『蝶々夫人』より「海にも陸にも春風はそよぎ」
9. 歌劇『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
10. 歌劇『マノン・レスコー』より「この柔らかなレースの中で」
11. 歌劇『トゥーランドット』より「氷のような姫君も」
12. 歌劇『トゥーランドット』より「この宮殿の中で」
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、マックス・ルドルフ(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1959年9月15, 22日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD6>
1. ハロルド·アーレン:Blues in the Night
2. ジェローム・カーン:I'm Old Fashioned
3. アーヴィング・バーリン:Supper Time
4. ジョージ・ガーシュウィン:Looking for a Boy
5. リチャード・ロジャース:Glad to be Unhappy
6. ジミー・マクヒュー:On the Sunny Side of the Street
7. バートン・レーン:Old Devil Moon
8. リチャード・ロジャース:He Was Too Good To Me
9. リチャード・ロジャース:Ten Cents a Dance
10. ヒュー・マーティン:Ev'rytime
11. クルト・ヴァイル:September Song
12. ハロルド·アーレン:I Gotta Right to Sing the Blues
13. ジャック・オッフェンバック:The Marine's Hymn(海兵隊賛歌)
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、ルーサー・ヘンダーソン(指揮)ルーサー・ヘンダーソン・オーケストラ
[録音]1959年9月28日、11月5, 6日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
14. トマス・ムーア:Believe Me, If All Those Endearing Young Charms
15. トマス・ムーア:The Minstrel Boy: Irish Air from Golden Book
16. トマス・ムーア:The Last Rose of Summer
17. ジェームズ・ライマン・モロイ:The Kerry Dance
18. クラリベル(シャーロット・アリントン・バーナード):Come Back to Erin
19. マイケル・ウィリアム・バルフ:Killarney
20. フレデリック・エドワード・ウェザリー:Danny Boy
21. チャールズ・ウィリアム・グローヴァー:The Rose of Tralee
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、チャールズ・リヒター(指揮)コロンビア・コンサート・オーケストラ
[録音]1959年6月14, 19日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD7>
1. シューベルト:竪琴に寄す D.737
2. シューベルト:漁師の歌 D.881b
3. シューベルト:リュートに寄せて D.905
4. シューベルト:あなたは私を愛していない D.756b
5. シューベルト:無限なるものに D.291
6. シューマン:民謡 Op.51-2
7. シューマン:月に寄せて Op.95-2
8. シューマン:私の美しい星 Op.101-4
9. シューマン:兵士の花嫁 Op.64-1
10. ドビュッシー:美しい夕暮れ L.6
11. ドビュッシー:やるせない夢心地 L.60-1
12. ドビュッシー:麦の花 L.7
13. ドビュッシー:もう家もない子供たちのためのクリスマス L.139
14. ドビュッシー:木立ちの影 L.60-3
15. プーランク:ホテル FP.107-2
16. プーランク:パリへの旅 FP.107-4
17. プーランク:C FP.122-1
18. プーランク:カモメの女王 FP121-1
19. プーランク:花 FP.101-6
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、ジョルジュ・トルヴィル(ピアノ)
[録音]1960年2月3, 6, 11日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD8>
1. Trad: What Child is This?
2. Trad: God Rest Ye Merry, Gentleman
3. Trad: Lullay My Liking
4. Trad: Deck the Halls with Boughs of Holly
5. ヴォーン=ウィリアムズ:Snow In The Street
6. ジェームズ・ラムジー・マレー:Away In A Manger
7. Trad: Sleep, Holy Babe
8. フランツ・クサーヴァー・グルーバー:きよしこの夜
9. リチャード・ストーズ・ウィリス:It Came Upon A Midnight Clear
10. ルイス・H・レドナー:O Little Town of Bethlehem
11. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:Joy To The World
12. ルーサー・ヘンダーソン:O Come, All Ye Faithful
13. フェリックス・メンデルスゾーン:Hark! The Herald Angels Sing
14. Trad: The Coventry Carol
15. Trad: Song of the Crib
16. Trad: The First Noel
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、ルーサー・ヘンダーソン(指揮)ルーサー・ヘンダーソン・オーケストラ
[録音]1959年9月3, 4, 24日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
17-25. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:オラトリオ『メサイア』(抜粋)
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団、モルモン・タバナクル合唱団
[録音]1958年11月2, 3日、1959年3月30日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
<CD9>
ヴェルディ:
1. 歌劇『アイーダ』より「勝ちて帰れ」
2. 歌劇『仮面舞踏会』より「ここが恐ろしい場所」
3. 歌劇『オテロ』より「アヴェ・マリア」
4. 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「星と海は微笑み」
5. 歌劇『トロヴァトーレ』より「穏やかな夜」
6. 歌劇『トロヴァトーレ』より「恋は薔薇色の翼に乗って」
7. 歌劇『運命の力』より「神よ平和を与えたまえ」
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、マックス・ルドルフ(指揮) コロンビア交響楽団
[録音]1960年9月20, 23日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD10>
1. リチャード・ロジャース:My Funny Valentine
2. バート・ハワード:Fly Me to the Moon
3. デューク・エリントン:I Got It Bad and That Ain't Good
4. ジョージ・ガーシュウィン:Somebody Loves Me
5. エロル・ガーナー:Dreamy
6. ハリー・バリス:Wrap Your Troubles in Dreams
7. ジョージ・ガーシュウィン:The Man I Love
8. ルーサー・ヘンダーソン:Solitaire (The Game of Love)
9. バート・ハワード:To Be In Love
10. ヴァーノン・デューク:A Foggy Day
11. ジミー・ヴァン・ヒューゼン:The Second Time Around
12. ヴァーノン・デューク:Taking a Chance on Love
[演奏]アイリーン・ファーレル (ソプラノ)、ルーサー・ヘンダーソン(指揮)ルーサー・ヘンダーソン・オーケストラ
[録音]1961年5月8, 12, 17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD11>
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調Op.123
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、キャロル・スミス(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・ルイス(テノール)、キム・ボルイ(バス)、
ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(指揮)
[録音]1960年4月18日, 21日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD12>
ヴェルディ:
1. 歌劇『ドン・カルロ』より「私は王妃様のご好意をお願いにまいりました」
2. 歌劇『アイーダ』より「もう一度お前に会えた」
3. 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「星と海は微笑み」
4. 歌劇『仮面舞踏会』より「私があなたのそばにいます」
5. 歌劇『オテロ』より「暗い夜の深まりに」
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、リチャード・タッカー(テノール)、ファウスト・クレーヴァ(指揮) コロンビア交響楽団
[録音]1961年2月12, 21日、3月21日、6月7日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD13>
1. オスカー・ハマースタイン2世:Hello, Young Lovers
2. リチャード・ロジャース:My Romance
3. コール・ポーター:In the Still of the Night
4. ハロルド·アーレン:Stormy Weather
5. ハロルド·アーレン:Out of this World
6. ハロルド·アーレン:I Never Has Seen Snow
7. コール・ポーター:I've Got You Under My Skin
8. リチャード・ロジャース:Where or When
9. アレック・ワイルダー:The April Age
10. ジューリー・スタイン:The Party's Over
11. アンドレ・プレヴィン:The Faraway Part Of Town
12. ジェローム・カーン:Can't Help Lovin' That Man
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、パーシー・フェイス(指揮)パーシー・フェイス・オーケストラ
[録音]1961年8月28, 30日、9月1日、ハリウッド
<CD14>
1. ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲」
2-6. ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1961年9月30日, 21日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
7-14. ヴォーン=ウィリアムズ:音楽へのセレナード
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、アデーレ・アディソン(ソプラノ)
シャーリー・ヴァーレット(メゾ・ソプラノ)、リリー・チューカシアン(メゾ・ソプラノ)
ジェニー・トゥーレル(メゾ・ソプラノ)、ジョン・ヴィッカース(テノール)
チャールズ・ブレッスラー(テノール)、リチャード・タッカー(テノール)
ドナルド・ベル(バス・バリトン)、エツィオ・フラジェルロ(バス・バリトン)
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)
レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1962年9月23日、ニューヨーク、リンカーンセンター、オープニング・コンサートのライヴ
<CD15>
1. ジョージ・ガーシュウィン:But Not For Me
2. リチャード・ロジャース:Spring Is Here
3. アレック・ワイルダー:Everywhere I Look
4. ハロルド·アーレン:A Sleepin' Bee
5. ハロルド·アーレン:I Wonder What Became Of Me
6. アーサー・シュワルツ:By Myself
7. ヴァーノン・デューク:Cabin In The Sky
8. アンドレ・プレヴィン:Just For Now
9. アンドレ・プレヴィン:Where I Wonder
10. ハロルド·アーレン:The Morning After
11. バート・ハワード:Be My All
12. ジョージ・ガーシュウィン:Love Is Here To Stay
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、アンドレ・プレヴィン(指揮)アンドレ・プレヴィン・オーケストラ
[録音]1962年6月4, 5, 8日、ハリウッド
<CD16>
1. レスピーギ:私は母です
2. レスピーギ:沖に
3. レスピーギ:霧
4. レスピーギ:舞踏への誘い
5. レスピーギ:私の幼子を見に来てください
6. レスピーギ:朝
7. カステルヌオーヴォ=テデスコ:パストレッラ
8. カステルヌオーヴォ=テデスコ:ニンナ・ナンナ
9. カステルヌオーヴォ=テデスコ:ラ・エルミタ・デ・サン・シモン
10. ドビュッシー:半獣神
11. ドビュッシー:海は美しい
12. ドビュッシー:髪
13. ドビュッシー:グリーン
14. フォーレ:ネル
15. フォーレ:月の光
16. フォーレ:ヴォカリーズ
17. フォーレ:ノエル
[演奏]アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、ジョージ・トロヴィッロ(ピアノ)
[録音]1962年9月10, 12, 20日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年12月20日 12:00