フランソワ・ルルー&スコットランド室内管~ビゼー:“カルメン”組曲第1番、交響曲第1番&グノー:小交響曲
名オーボエ奏者ルルーが振る、フランス管弦楽の名曲
オーボエ奏者として、ソロや「レ・ヴァン・フランス」で活躍するフランソワ・ルルーが、指揮者としてスコットランド室内管弦楽団と共演したアルバムが登場。故国フランスが誇る19世紀の大作曲家二人の名作を収めています。いずれも溌溂とした音運びと細部まで行き届いた歌心がなんとも魅力的。
グノーの小交響曲は管楽合奏(Fl 1、Ob 2、Cl 2、Fg 2、Hr 2)のために書かれていますが、ここでは第1オーボエ奏者として参加。
『カルメン』の闘牛士(前奏曲)の喧騒の後、ふっと立ち上がる小編成アンサンブルの響きは、得も言われぬ美しさです。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ビゼー(エルネスト・ギロー編曲):『カルメン』組曲第1番
1.前奏曲-アラゴネーゼ
2.間奏曲
3.セギディーリャ
4.アルカラの竜騎兵
5.闘牛士
6-9.グノー:小交響曲
10-13.ビゼー:交響曲第1番 ハ長調
【演奏】
フランソワ・ルルー(指揮、オーボエ…6-9)
スコットランド室内管弦楽団
【録音】
2019年5月18-21日 ケアード・ホール、ダンディー、UK
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年02月04日 00:00