リサ・バティアシュヴィリ『シティ・ライツ』~美しいメロディで旅する11の都市とチャップリンへのトリビュート
[Deutsche Grammophon 公式チャンネルより]
美しいメロディで旅する11の都市とチャップリンへのトリビュート
ケイティ・メルア、ティル・ブレナー、ミロシュら、豪華アーティストとのコラボレーション。
『シティ・ライツ』は、バティアシュヴィリの人生とキャリアにとって重要な都市に関連した11の作品と、チャーリー・チャップリンの『街の灯』を含むメドレーで世界をめぐります。2019年に生誕130年をむかえたチャップリンの音楽と映画に触発されたメドレーを作るというバティアシュヴィリとラクヴェリのアイデアが、リサの生活する主要都市に基づいた自伝的コンセプトに発展しました。バティアシュヴィリとそれぞれの都市には、個人的・音楽的な繋がりがあります。彼女はトリビシに生まれ、ミュンヘンで学び、ヘルシンキのシベリウス・コンクールでキャリアをスタートし、ベルリンを精神的な家とみなしています。「私はこれらの都市の音楽、文化、人々への私の愛を表現し、これらの都市にとって何が特別であるかを前向きかつ具体的な方法で探求したかったのです」
楽曲はクラシック、映画音楽、民謡、と多岐にわたり全てが新編曲で録音されています。
(ユニバーサルミュージック)
【収録予定】
1)シティ・メモリーズ/チャップリン:テリーのテーマ(ライムライト)~サンチェス:すみれの花売り(街の灯)~ダニデルフ:ティティナ(モダン・タイムス)~チャップリン:Awakening(ライムライト)~チャップリン:モダン・タイムスのテーマ
2)ミュンヘン/バッハ:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよBWV639
3)パリ/ルグラン:パリのヴァイオリン(心のパリ)
4)ベルリン/シーゲル:ベルリンのスーツケース
5)ヘルシンキ/Trad.:イヴニング・ソング
6)ウィーン/J.シュトラウス1世:狂乱のギャロップ
7)ローマ/モリコーネ:愛のテーマ(シネマ・パラダイス)
8)ブエノスアイレス/ピアソラ:ブエノスアイレスの四季から 南へ帰ろう
9)ニューヨーク/ドヴォルザーク:家路
10)ロンドン/ケイティ・メルア:ノー・ベター・マジック
11)ブダペスト/Trad.:ひばり
12)トリビシ/カンチェリ:ヘリオ・ビーチェボ~トヴリス・パンテリ~ラメント~スティクス
【演奏】
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
ティル・ブレナー(Trp 4)
マクシミリアン・ホルヌング(チェロ 7)
ミロシュ(ギター8)
ケイティ・メルア(ヴォーカル10)
ベルリン放送交響楽団 指揮:ニコロズ・ラクヴェリ
日本語解説付