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カルダーラ生誕350周年記念!オブレゴン&ラ・リティラータ~『アントニオ・カルダーラとチェロ ~ 器楽と声楽選集』

ラ・リティラータ

アントニオ・カルダーラの生誕350周年記念録音!多彩なプログラムで「カルダーラとチェロ」の豊かな関係を描く!

古楽大国「Glossa」が誇るスペイン古楽新時代の象徴、チェリストのホセチュ・オブレゴンと、オブレゴン率いるピリオド・アンサンブル、ラ・リティラータ。
素晴らしきスペイン・バロック、イタリア・バロックのレコーディングを世に送り出してきたラ・リティラータのGlossa第8弾は、2020年で生誕350周年を迎えるイタリア・バロックの音楽家、アントニオ・カルダーラ(c.1671-1736)の音楽。

ウィーンの神聖ローマ皇帝カール6世のもとで宮廷副楽長を務めたカルダーラは、現代では歌劇やオラトリオの作曲家として名を残しますが、近年は優れた器楽作品の演奏・録音にも光が当てられており、ここではカルダーラ自身も演奏していたチェロと関係に迫ります。
「チェロ・ソナタ」だけでなく、室内協奏曲(Concerto per camera)やシンフォニア、レツィオーニ、そしてチェロのオブリガートや伴奏を伴うカンタータなど多彩な音楽で「カルダーラとチェロ」の豊かな関係を描くという、ホセチュ・オブレゴンならではの気鋭のアルバムが出来上がりました。
(東京エムプラス)

『アントニオ・カルダーラとチェロ ~ 器楽と声楽選集』
【曲目】
アントニオ・カルダーラ(c.1671-1736):
独奏チェロと2本のヴァイオリン、通奏低音のための室内協奏曲 ニ短調
ああ気が遠くなりそうです(カンタータ「小川のほとりで」からのアリア)
独奏チェロによるシンフォニア
カンタータ「憐れみをください」
ラルゴ(独奏チェロと通奏低音のためのソナタ第16番ト長調 より)
アレグロ(独奏チェロと通奏低音のためのソナタ第9番ト長調 より)
チェロと通奏低音のためのレツィオーニ〔第6番、第14番、第20番)
無益な虚飾(オラトリオ「キリストの足下のマグダラのマリア」からのアリア)
チェロ独奏と通奏低音のためのソナタ第3番変ロ長調
愛の苦悩も甘美です(カンタータ「苦しみなさい、わが愛するアルチーノ」からのアリア)
アダージョ(チェロ独奏と通奏低音のためのソナタ第5番ヘ長調 より)

【演奏】
ホセチュ・オブレゴン(チェロ&ディレクター)
ラ・リティラータ
エウヘニア・ボア(ソプラノ)
ルチアーナ・マンチーニ(メゾ・ソプラノ)

【録音】
2019年10月、ヘタフェ音楽院(スペイン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年03月30日 00:00