グルベローヴァ出演の1977年ウィーン国立歌劇場ツアー公演の映像が登場!ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》(ドイツ語歌唱)
[Naxos Music 公式チャンネルより]
日本語字幕付き
1977年、ウィーン国立歌劇場ツアー公演収録。エディタ・グルベローヴァの輝く美声を堪能!
大金持ちの独身老人ドン・パスクワーレ。彼は甥のエルネストに財産を譲ろうと考えますが、自分が勧めた結婚相手を断るエルネストには他に恋人がいる様子。得体の知れない女に財産をむしり取られるくらいなら「いっそ自分が結婚すればいい」と考えたドン・パスクワーレは、友人のマラテスタに結婚相手の仲介を頼むと連れて来たのは彼の妹。一見おとなしく従順に見えたその娘、結婚契約書にサインした途端、態度が豹変し・・・。
本映像は1977年ウィーン国立歌劇場の第1回オーストリア国内ツアー(ミュルツツーシュラーク)での収録。
ノリーナ役で登場する若き日のグルベローヴァがコミカルでコケティッシュな演技と素晴らしい歌唱を聴かせます。グルベローヴァが、1976年《ナクソス島のアリアドネ》(ツェルビネッタ役指揮: カール・ベーム:ライブ収録あり)で世界的な名声を博した時期にあたるもの。
タイトル・ロールは往年の名歌手オスカー・チェルヴェンカ、脇を固めるマラテスタ(ハンス・ヘルム)、エルネスト(ルイージ・アルヴァ)らの充実した歌唱演技が、この上演を大いにもり立てています。
映像では開始直後の序曲の間に、出演者やスタッフのバスの中でのくつろいだ様子や、会場での舞台設営などが映され、オペラが始まると、歌唱はヨアヒム・ポペルカによるオリジナル台本のドイツ語翻案で聴衆の笑いを誘っています。
(ナクソス・ジャパン)
【演目】
ドニゼッティ(1797-1848):歌劇《ドン・パスクワーレ》(ドイツ語歌唱)
ドランマ・ブッフォ 3幕5場
ジョヴァンニ・ルッフィーニ&ガエターノ・ドニゼッティ: 台本 / ヨアヒム・ポペルカ(ドイツ語翻案)
【出演】
ドン・パスクワーレ: 裕福な独身の老人…オスカー・チェルヴェンカ(バス)
ノリーナ: 若い未亡人…エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
マラテスタ: 医師、エルネストの友人…ハンス・ヘルム(バリトン)
エルネスト: ドン・パスクワーレの甥…ルイージ・アルヴァ(テノール)
公証人: マラテスタのいとこ(偽の公証人)…アロイス・ペルナーシュトルファー(バス・バリトン)
エクトル・ウルボン(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮…ヨーゼフ・ベック)
ヘルゲ・トーマ(演出)
マティアス・クラリ(装置)
エヴリン・フランク(衣装)
ロベルト・シュタングル(照明)
ハンス・ランガー(技術マネージャー)
コンラッド・カイリッヒ(メークアップ)
ヴォルフガング・レゾフスキー(映像ディレクター)
【収録】
1977年3月30日
ミュルツツーシュラーク、フォルクスハウス
(ウィーン国立歌劇場、オーストリアツアー)
収録時間:120分
ドイツ語歌唱
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
映像:4/3 NTSC カラー All Region 片面2層
音声:LPCM 2.0 (オリジナル音源:モノラル)
収録時間:120分
ドイツ語歌唱
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
映像:4/3 NTSC カラー All Region 片面2層
音声:LPCM 2.0 (オリジナル音源:モノラル)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年07月14日 00:00