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Amalia Rodrigues(アマリア・ロドリゲス)|パリでの公演を掘り下げたボックス・セット『アマリア・エン・パリス』

Amalia Rodrigues(アマリア・ロドリゲス)『アマリア・エン・パリス』

2020年は“ファドの女王”アマリア・ロドリゲス(1920 - 99)の生誕100年にあたるアニヴァーサリー・イヤー。この1月にはアマリアのレパートリを斬新なアレンジで聴かせる作品『リナ_ラウル・レフリー』リリースしているほか、ファンにはお馴染みの『アビー・ロード 1952』、『マルシャス』といった作品を廉価再発してきました。そんな中、ポルトガルのレーベル“Valentim de Carvalho”からすごいボックス・セットがリリースされました。なんとアマリアが世界に向けて大きく羽ばたいた地として知られるパリにおける様々な録音を集めたボックス・セットです。

アマリアのパリ公演というと1956年の実況録音盤『オランピアのアマリア・ロドリゲス』が大変有名ですが、DICS1にはまずその作品のストレイト・リイシューが収録されています。それ以外はすべて未発表作品で、DISC2には64年のメゾン・ド・ラ・チミー、65年のボビーノ劇場の公演、さらに57年にラジオ局で録音したスタジオ・ライヴを収録しています。DISC3にはラウール・ネリ&フォンテス・ローシャというふたりのギターラ奏者が伴奏に加わって行われた67年のオランピア劇場公演を収録。さらにDISC4&5には1975年に行われたオランピア公演を収録。ここではラウール・ネリとカルロス・ゴンサルヴィスのコンビによる2台体勢のギターラが伴奏の中核を担っています。加えてブックレットにはこれらのディスクに関する詳細情報(ただしポルトガル語のみ)や貴重写真が満載。もちろん資料的価値はかなり高いものになっています。

CD盤はすべてアマリアのレアーな写真をジャケットにしたデジパックに収納されていて、さらに100ページ近くあるブックレットはフルカラー/無線綴じで厚めの光沢紙が使われています。まさにアマリアの生誕100年をお祝いするにピッタリの仕様で仕上がっています。


・輸入盤:国内流通仕様CD(日本語による説明をつけた帯付き。日本語解説は同封しておりません。)


【収録アルバム】
CD1 - Olympia 1956
CD2 - Na Radio
CD3 - Olympia 1967
CD4 - Olympia 1975
CD5 - Olympia 1975

タグ : 【World】復刻&発掘 世界の音楽

掲載: 2020年09月28日 14:30