クレモナ弦楽四重奏団 創立20周年記念!イタリアに想いを馳せて書かかれた名曲集『イタリアのポストカード』
創設20周年を迎えたクレモナ弦楽四重奏団がAvieに初登場!モーツァルトやチャイコフスキーらがイタリアに想いを馳せて書いた名曲!
2000年にクレモナで創設され、イタリアを代表する世界的アンサンブルの一つとして活動するクレモナ弦楽四重奏団。彼らの14枚目となる、そして創設20周年を祝う記念すべき新アルバム「イタリアのポストカード」が、イギリスのAvieから初登場!
「イタリアのポストカード」は、イタリアの作曲家の作品ではなく、4人の様々な国の作曲家がイタリアに想いを馳せて書いた作品を集めた、センスの良いプログラム。
若きモーツァルトが最初のイタリア旅行の間にローディ(ロディ)という町で書いた弦楽四重奏曲。古代イタリアの詩と旋律からインスピレーションを得ているヴォルフの名曲「イタリア風セレナーデ」。チャイコフスキーがフィレンツェで書いた傑作「フィレンツェの思い出」は、エルサレム弦楽四重奏団のオリ・カム、元アルテミス弦楽四重奏団のエッカート・ルンゲという豪華ゲストを迎えて贈ります。イスラエル出身の現代作曲家、ニムロッド・ボーレンシュタイン(b.1969)の「イタリアの空(Cieli d’Italia)」は、このアルバムのために特別に委嘱して書かれた作品です。
(東京エムプラス)
『イタリアのポストカード』
【曲目】
ヴォルフ:イタリア風セレナーデ
モーツァルト:弦楽四重奏曲第1番 ト長調 K.80《ローディ》
ニムロッド・ボーレンシュタイン(b.1969):弦楽四重奏のための 《イタリアの空》(世界初録音)
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 Op.70《フィレンツェの思い出》
【演奏】
クレモナ四重奏団
[メンバー]
クリスティアーノ・グァルコ(第1ヴァイオリン)
パオロ・アンドレオーリ(第2ヴァイオリン)
シモーネ・グラマリア(ヴィオラ)
ジョヴァンニ・スカリオーネ(チェロ)
オリ・カム(ヴィオラ)*
エッカート・ルンゲ(チェロ)*
録音:2019年12月、ポイリーノ(トリノ、イタリア
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ジュリアン・ヘイロック(日本語訳:生塩昭彦)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年10月02日 00:00