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山本精一|アルバム『セルフィー』11月18日発売

山本精一

「オルタナAOR」のさきがけとなった2011年のソロ2作目『Rhapsodia(ラプソディア)』、そして前作の『童謡(わざうた)』から5年、少し時間をおいて晩秋リリースされる山本精一のあたらしい「うた」のアルバムは、あくまで歌が中核を担いつつも、今年7月にリリースされたばかりの山本のインスト・ソロ作『CAFE BRAIN』に特徴的だった「耳ざわりのいいアヴァンギャルド」にも通底する、実験的な音像を絶妙に混ぜ合わせた仕上がりなっている。
またこれまで山本の羅針盤以降のソロ作は、基本的にドラムス以外の演奏をほぼ山本自身で行ってきたが、今作ではドラムスにsenoo ricky、キーボード/シンセに、西滝太、IEGUTI、坂口光央、1曲のみリズムトラックの制作をSatoshi Yoshiokaが担当するなど、かつてないアプローチをみせており、このような積極的なコラボレーションの導入も、今作における特筆すべきおおきな変化であり、魅力となっている。


アナログ盤『プレイグラウンド』同日発売

2010年発売の『PLAYGROUND』が10周年記念として遂にアナログLPに!アナログ化リマスタリングはピースミュージック中村宗一郎、カッティングはコロムビア武沢とこの上ないタッグで最良の音を。



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タグ : J-インディーズ

掲載: 2020年10月08日 18:19

更新: 2020年10月29日 17:00