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森田潤|独自一貫の深化を続けるモジュラー・シンセ奏者/DJのセカンド・ソロ・アルバム『Sonus Non Capax Infiniti』

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2020年11月26日 16:16

Jun Morita

モジュラー・シンセによるソロ・オーケストラ第二巻!

佐藤薫(EP-4)監修による「φonon (フォノン)」レーベルの2020年を締めくくる一枚は、モジュラー・シンセ奏者/DJとして独自一貫の深化を続ける森田潤から届いた待望の2ndソロ・アルバム。マダム・アノニモや山崎春美など豪華ゲストを迎え、78分におよぶ尤なる音楽絵巻を展開する。

《φonon (フォノン)》は、EP-4の佐藤薫が80年代に立ち上げたインディー・レーベル《SKATING PEARS》のサブレーベルとして2018年2月に始動。SKATING PEARSは当初カセットテープ・メディアを中心に多彩な作品をリリースしてきたが、φononは佐藤薫のディレクションによって主にエレクトリック/ノイズ系の作品を中心にリリースする尖鋭的なレーベル。

COVID禍中2020年のオメガなる一枚は、18年発表の1stソロ・アルバム『L'ARTE DEI RUMORI DI MORTE』が話題となった森田潤による2ndソロ作品『Sonus Non Capax Infiniti』だ。モジュラー・シンセによる即興的自動演奏を核とするソロ・オーケストラに、齡70超の匿名夫人マダム・アノニモ、山崎春美や佐藤薫のほか、フルート奏者Miya、ヴォイスのNadiah Soraitら豪華アーティストを迎え、78分におよぶ音楽絵巻を披露してくれる。

超散文的電子音楽として特異な評価を得た前作から、ブレイクビーツ、ハウス、ジャズ、ワールド・ミュージック……をDJメソッドの批評軸で倒錯させるユニークで跛行的なリズム・メイキングと、あらゆる音響要素を変換する媒介子としてのモジュラー・シンセによる音楽的発展を示す本作は、地球的アンチ・オリジナリティにまで昇華されている。

同時に、COVID禍と近代史をテーマにした強烈なトラック「Dancing Pain」と「Modus Vivendi」にも着目してほしい。これは、21世紀に蘇った"激動する20年代"のエポック的作品である。タイトルは、直訳すると"音は無限を含まない"──人間固有の聴覚体験を指している。

Tracklist:
01. Serenata (feat. Madam Anonimo)
02. Foment and Ferment
03. Poly-Free Music for Modular Synthesis
04. The First People (feat. Nadiah Sorait)
05. 1925
06. Der Sturm (feat. Miya)
07. Let There Be Acid
08. Dancing Pain ~ Itami wa odoru (feat. Harumi Yamazaki)
09. Habibi Breaks
10. Modus Vivendi Suite (Kaoru Sato and Jun Morita)

参加アーティスト:
Madam Anonimo, 山崎春美, 佐藤薫, Nadiah Sorait, Miya

ライナーノーツ:
関口義人

カバーデザイン:
内山園壬