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ミラノでのラザール・ベルマン!1982~85年の未発表ライヴ録音集!

ベルマン

ロシアン・ピアノ・スクール3大流派の一つである「ゴリデンヴェイゼル・スクール」に属し、20世紀のロシア・ピアノ界を代表するレジェンドの1人であるラザール・ベルマン(1930-2005)。
ダ・ヴィンチ・クラシックス(Da Vinci Classics)がCD化を実現したベルマンの未発表のライヴ録音集には、旧ソ連当局との軋轢が激化し、演奏活動を制限されていた1980年代の前半、イタリア、ミラノのミラノ音楽院のホールで収録された演奏の数々を収録。
ベルマンの代名詞であるリストの作品はもちろんのこと、2日前の1985年10月14日に他界したギレリスへの追悼として演奏されたラフマニノフの「楽興の時第3番」(1985年10月16日録音)など、旧ソ連政府の妨害を受けながらも、鉄のカーテンの外側での演奏を諦めなかったベルマンが遺してくれた非常に貴重な記録です。
ダ・ヴィンチ・クラシックスのヒストリカル・シリーズのアーティスティック・スーパーバイザーであるルカ・キエリーチと、ベルマンの息子でヴァイオリニストのパヴェル・ベルマンの協力によりCD化が実現しました。
(東京エムプラス)

【曲目】
・リスト:メフィスト・ワルツ
録音(ライヴ):1985年10月16日、ミラノ

・リスト:巡礼の年第2年補遺《ヴェネツィアとナポリ》S.162
録音(ライヴ):1984年2月14日、ミラノ

・リスト:シューベルトの《12の歌曲》S.558より
アヴェ・マリア S.558-12
若き尼僧 S.558-6
糸を紡ぐグレートヒェン S.558-8
魔王 S.558-4
・スクリャービン:幻想曲ロ短調 Op.28
・ラフマニノフ:楽興の時第3番ロ短調 Op.16-3
録音(ライヴ):1985年10月16日

・リスト:ハンガリー狂詩曲第9番変ホ長調 S.244-9《ペストの謝肉祭》
録音(ライヴ):1982年10月28日、ミラノ

【演奏】
ラザール・ベルマン(ピアノ)

【録音】(ライヴ)
1982年-1985年、ミラノ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年12月18日 12:00