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世界初録音!エガー&エンシェント室内管~ドゥシーク:荘厳ミサ曲

ドゥシーク:荘厳ミサ曲

世界初録音

ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(デュセック)は、ボヘミア出身の作曲家。パリでマリー=アントワネットの寵臣となり、フランス革命期にはベルリンやロンドンへ渡りフォルテピアノのための作品を数多く作曲したことで知られています。
このアルバムには彼の珍しい声楽作品「荘厳ミサ曲」を収録。この作品はイギリスからパリに戻った後の1811年に書かれたものですが、存命中には演奏された記録がなく、恐らくこのリチャード・エガーによる上演が世界初演となります。
落ち着いた雰囲気を醸しだす冒頭のキリエに始まり、全体的に明るさを帯びた美しい曲で、どこかモーツァルトを思わせる軽やかさもあります。
100ページのブックレット(英語のみ)には作品についての詳細な洞察と多数の図版が掲載されており、ドゥシークの波乱万丈な生涯を辿ることができます。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760-1812):荘厳ミサ曲(1811)
1. Kyrie I
2. Christe
3. Kyrie
4. Kyrie II
5. Gloria
6. Qui tollis
7. Quoniam
8. Cum Sancto
9. Credo
10. Et incarnatus est
11. Et resurrexit
12. Et in Spiritum
13. Qui locutus est
14. Et vitam venturi
15. Sanctus
16. Benedictus
17. Hosanna
18. Agnus Dei
19. Dona nobis pacem

【演奏】
ステファニー・トゥルー(ソプラノ)
ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)
グウィリム・ボウエン(テノール)
モーガン・ピアース(バリトン)
リチャード・エガー(指揮)
エンシェント室内管弦楽団&合唱団

【録音】
2019年10月27-30日
St. Augustine ChurchKilburn, London, UK

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年01月26日 00:00