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【タワレコ限定】英Nimbusとのオリジナル企画 第1弾 3タイトル~ギュラー、ブランディス四重奏団、ヘッツェル

英Nimbus

タワーレコード・オリジナル企画盤
Nimbus Records x TOWER RECORDS
CD新規企画始動!

英Nimbusとのオリジナル企画 第1弾 3タイトル
最新リマスタリングを新規で行い、日本語帯とコメントを付加
輸入盤仕様でオリジナルアルバムを最新復刻
・ヨウラ・ギュラー/ヨウラ・ギュラーの芸術1895-1980
・コッホ、ライスター、ザイフェルト、ブランディスSQ/モーツァルト:木管楽器のための室内楽作品集
・ヘッツェル(Vn)、A.フィッシャー&ハンガリー国立響/バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番
新規リマスタリング 限定盤 各2,190円(税込)


1972年創設の英国を代表するインディ・レーベルと言える「Nimbus Records」は、早くからデジタル録音を行い、CDも初期から新譜をリリースするなど、一時はタイトル数も多く音楽ファンにとっては重要なレーベルのひとつでした。しかし昨今ではCD自体の需要の低迷もあり、一時、市場ではCD-Rでのプレスが多い状況であったことも確かです。今回、既に廃盤や生産中止となった音源の中から、復活希望が多かったアイテムをセレクトし、タワー企画盤として英Nimbus社から直接の提供を受けた上で、重要な盤を中心に復刻を行っていく運びとなりました。通常CD盤で今後も名盤を中心に再発を行っていきます。ご期待ください。
マスタリング:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
 
2021年3月5日(金) リリース予定
(発売日、仕様は変更になる可能性がございます)
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:Nimbus Records、TOKYO MPLUS

新規でNimbus RecordsとのCD企画が今回スタートします。1972年創設の英国を代表するインディ・レーベルである「Nimbus Records」は早くからデジタル録音を行い、CDも初期から多数の新譜をリリースするなど豊富な音源を有しており、音楽ファンにとっては重要なレーベルのひとつでしたが、昨今は廃盤や生産中止も多く、多くのリスナーから復活の声が上がっていました。今回、アイテムをセレクトし、タワー企画盤として英Nimbus社から直接の提供を受けた上で、重要な盤を中心に復刻を行っていく運びとなりました。通常CD盤で今後も名盤を中心に再発を行っていきます。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により新規でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでしたが、今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。

<仕様>
※通常ジュエルパッケージ仕様、 ※本国のエンジニアによる最新リマスタリング、 ※日本語帯、日本語コメント付(解説書内の日本語訳はありません)
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

ヨウラ・ギュラー

ヨウラ・ギュラーの芸術1895-1980/ヨウラ・ギュラー
[TMNI20001 (1CD) 2,190円(税込)] POS: 4947182115114
【収録曲】
ヨウラ・ギュラーの芸術1895-1980
1. ヨハン・セバスティアン・バッハ/フランツ・リスト:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
2. ヨハン・セバスティアン・バッハ/フランツ・リスト:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
3. マテオ・アルベニス):ソナタ ニ長調
4. フランソワ・クープラン:花のようなやさしいナネット
5. ジャン=フィリップ・ラモー:鳥のさえずり
6. ルイ=クロード・ダカン:つむじ風
7. クロード=ベニーニュ・バルバトル:ロマンス ハ長調
8. フレデリック・ショパン:練習曲ヘ短調 Op.25-2
9. フレデリック・ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52
10. エンリケ・グラナドス:スペイン舞曲第5番ホ短調《アンダルーサ》 Op.37-5
11. エンリケ・グラナドス:スペイン舞曲第2番ハ短調《オリエンタル》 Op.37-2
【演奏】
ヨウラ・ギュラー(ピアノ)
【録音】
録音:1975年9月、ニンバス・スタジオ(イギリス)
【原盤】
Nimbus Records

1895年マルセイユに生まれた伝説のピアニスト、ヨウラ・ギュラーの貴重な録音を限定プレス!英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!

昨年、没後40年の節目を迎えた往年のフランスの名ピアニスト、ヨウラ・ギュラー(1895~1980)晩年の貴重なスタジオ録音です。彼女は5歳で初リサイタルを開き、14歳でパリ音楽院を卒業した神童で、加えて映画界からオファーが来るほどの美貌の持ち主でした。早くからプロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ミヨーといった同時代の大作曲家たちと交流し、1923年にはロンドンのウィグモア・ホールにローゼンタール、ザウアー、ホフマンといった大家たちと肩を並べて出演しました。しかし、不倫や離婚を経験した彼女は心身に不調を来たし、1934年より20年もの間、演奏活動を停止。ステージ復帰後は徐々に活動の場を広げ、1971年に76歳でカーネギー・ホールにデビュー、1973年にはイギリス・デビュー50周年コンサートを成功させました。当CDはその成功を受けて1975年に録音されたものです。冒頭のバッハが鳴り響いた途端に思い浮かぶのは、「彼女は少女の頃からすでに崇高とさえいえる深い音と輝かしい演奏で際立っていた」とのミヨーによる賛辞です。その響きは豊かな雰囲気と香るような詩情、あたたかい情感を持っています。続く5曲のスペインとフランスの古典作品では、バッハとは全く異なる粒立ちの良い音と端然とした進行を聴かせます。ショパンでの豊かな想像力と寂寥感、グラナドスでの翳りのある音色と深い瞑想も美しさの極みと言えるでしょう。
今回の復刻では録音自体が稀少なギュラーが残した録音を再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありません。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:板倉重雄(日本語帯裏に掲載)

ブランディスSQ

モーツァルト:木管楽器のための室内楽作品集
ローター・コッホ、ゲルト・ザイフェルト、カール・ライスター、ブランディス弦楽四重奏団

[TMNI20002 (1CD) 2,190円(税込)] POS: 4947182115121
【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:木管楽器のための室内楽作品集
1. ホルン五重奏曲変ホ長調 K.407
2. オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370
3. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
【演奏】
ローター・コッホ(オーボエ)、ゲルト・ザイフェルト(ホルン)、カール・ライスター(クラリネット)、
ブランディス弦楽四重奏団
〔トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)、ペーター・ブレム(ヴァイオリン)、
ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)、ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)〕
【録音】
1995年7月2日-6日、テルデック・スタジオ(ベルリン、ドイツ)
【原盤】
Nimbus Records

カラヤン時代のベルリン・フィルの看板奏者たちが円熟の境地を披露した銘盤!英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!

1995年にベルリンで収録された、カラヤン時代を彩ったベルリン・フィルの名手達による珠玉の名演集です。管楽器奏者はそれぞれ史上最高の首席奏者と言っても過言ではない、まさに錚々たる黄金のプレイヤーで、まずこれだけでも本盤の価値は計り知れません。カラヤンが亡くなった後のアバド時代の録音とはいえ、かつてのベルリン・フィルの最盛期を支えた重要な記録です。ブランディス四重奏団(1976年に結成)の主宰者でもあるトーマス・ブランディスもカラヤン時代からのコンマスであり、気心も知れた奏者たちを繊細かつ芯のある音色で強力に支えています。ちょうどこの録音の4年後にもザイフェルトを除いて、この布陣による来日公演が行われています、当時のベルリン・フィル主体のメンバーのよるアンサンブルの中でも、実績と歴史という面では申し分のないブランディス四重奏団の演奏は、高く評価されました。これらの録音は、モーツァルトによる各室内楽曲の最高傑作であると同時に、演奏面に関しても当時の世界最高峰のアンサンブルを記録した重要な盤として、永く聴き継がれるべき名盤です。尚、コッホは録音時ちょうど60歳になったばかりで、まさに円熟した素晴らしい演奏を披露、ライスターは絶頂期の58歳、また、ちょうど2年前に亡くなったザイフェルトは翌年の96年にベルリン・フィルを去ることになりました。Nimbusへの録音もこれのみで、その意味でも貴重な演奏です。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたっては最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:柴田克彦氏(日本語帯裏に掲載)

ヘッツェル

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番
ゲルハルト・ヘッツェル、アダム・フィッシャー、ハンガリー国立交響楽団

[TMNI20003 (1CD) 2,190円(税込)] POS: 4947182115138
【収録曲】
ベーラ・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲集
1. ヴァイオリン協奏曲第1番(遺作)
2. ヴァイオリン協奏曲第2番
【演奏】
ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン)
ハンガリー国立交響楽団
アダム・フィッシャー(指揮)
【録音】
1991年10月3日-6日、ハイドンザール(アイゼンシュタット、オーストリア)
【原盤】
Nimbus Records

ウィーン・フィルのコンサートマスターとして人気を誇ったゲルハルト・ヘッツェル。不慮の死の前年に録音された、バロック音楽以外では唯一の協奏曲セッション録音。英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!

昨年、生誕80年を迎えたウィーン・フィルの名物コンサートマスターだったゲルハルト・ヘッツェル(1940~1992)による貴重な協奏曲録音です。ユーゴスラビア出身で、12歳よりルツェルンでシュナイダーハンに師事した彼は、1963年よりベルリン放送交響楽団のコンサートマスターを務めた後、1969年にウィーン・フィルに入団し、1971年からボスコフスキーの後任として第1コンサートマスターに就任しました。以来、20年に渡ってウィーン・フィルの顔として活躍しましたが、その絶頂期の登山中の死は多くのファンを悲しませました。死の前年に録音されたこのバルトークは、バロック音楽以外では唯一の協奏曲セッション録音であり、かつそのユニークな解釈により唯一無二の価値をもつものです。両曲ともハンガリーの民族色は純音楽的に昇華され、グロテスクなものも排除され、極めて洗練された抒情的で美しい音楽を鳴り響かせています。指揮のアダム・フィッシャーも決して楽器を絶叫させることなく、柔らかくブレンドした響きでソリストを包み込み、この名演の大きな力となっています。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:板倉重雄(日本語帯裏に掲載)

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 ニューリリース

掲載: 2021年01月29日 12:00