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イタリア・バロック期の作曲家、ジャンネッティーニ没後300周年記念!メンコボーニ&カンタール・ロンターノによるオラトリオ《岐路に立つ男》(2枚組)


[cantarlontano 公式チャンネルより]

アントニオ・ジャンネッティーニ没後300周年記念リリース!マルコ・メンコボーニ&カンタール・ロンターノによる、オラトリオ「岐路に立つ男」!

現在ではほとんど知られていないイタリア・バロック期の作曲家、アントニオ・ジャンネッティーニ(1649-1721)の没後300周年アニヴァーサリー・アルバム。ジャンネッティーニはヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂(サン・マルコ寺院)で最初は歌手として、後にオルガニストとして働き、1686年から亡くなるまでは、モデナ宮廷の楽長を務め、約20の舞台作品、オラトリオ、カンタータ、ミサ曲、その他宗教作品を書きました。

モデナ宮廷に迎えられてから間もなくの1867年に書かれたオラトリオ「岐路に立つ男(L'Umo In Bivio)」は、天使と悪魔が若い男の魂のために戦うという興味深い内容の作品です。

演奏は、モンテヴェルディのマドリガーレ集(GCD923512)以来のGlossa登場となる、イタリアの名チェンバリスト&オルガニスト、マルコ・メンコボーニ。トン・コープマンやグスタフ・レオンハルトに師事し、ジョルディ・サヴァールのエスペリオンXXのメンバーとしても活躍した名手と、自身がソリスト&ディレクターを務めるアンサンブル「カンタール・ロンターノ」によって、歴史に埋もれていたジャンネッティーニの魅力に迫ります。
(東京エムプラス)

【曲目】
アントニオ・ジャンネッティーニ(1649-1721):オラトリオ《岐路に立つ男》(モデナ、1687)

【演奏】
マルコ・メンコボーニ(指揮)
カンタール・ロンターノ

フランチェスカ・ボンコンパーニ(ソプラノ/天使)
マルタ・フマガッリ(メゾ・ソプラノ/男)
マッシモ・アルティエーリ(テノール/語り手)
サルヴォ・ヴィターレ(バス/悪魔)

【録音】
2016年11月24日-26日、ジネストレート旧教区教会(ペーザロ、イタリア)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月05日 00:00