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メゾ・ソプラノ、ケイト・リンジーとコーエン&アルカンジェロの共演第2弾!『TIRANNO ティランノ』~暴君ネロにまつわる作品集~

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年04月16日 00:00


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

異才リンジーが歌い上げる、ないがしろにされ苦しむ女たちの物語

クルト・ヴァイルやフェイルーズなど20世紀のナンバーで味わい深い歌唱を聴かせる一方、ショーソンやラヴェルなどフランス近代作品にも秀で、さらに近年はバロック・オペラ界の名手たちとも素晴らしい演奏を披露する、まさに21世紀型といえる才人歌手ケイト・リンジー。

躍進めざましい英国の古楽器アンサンブル、アルカンジェロとの2枚目となるこのアルバムは、暴君として歴史に記憶され、数々の文学・演劇・音楽作品に登場している古代ローマの皇帝ネロをテーマに、裏切られ翻弄されてきた女性たちにまつわるイタリア・バロックの作品を厳選したプログラムです。

これが世界初録音となるアレッサンドロ・スカルラッティの室内カンタータ「ネローネの死」をハイライトに、モンテヴェルディや(こちらも初録音となる)モナーリといった17世紀前半・後半の作品を交え、ヘンデルが青年期にイタリアで書いたカンタータ(息子への愛と復讐に燃えるネロの母アグリッピーナの物語)までの広範な選曲。

アルカンジェロは少人数のトリオ・ソナタ編成ながら通奏低音にはテオルボとハープも加わり、その多彩なサウンドはリンジー特有の耳に残る歌声とこの上ないコラボレーションを聴かせます。一貫して上質なバロック世界に引き合わせてくれる、ALPHAならではの充実盤です。
(ナクソス・ジャパン)

『TIRANNO ティランノ』~暴君ネロにまつわる作品集~
【曲目】
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
1-7. カンタータ「ネローネ」(1698?)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
8-20. カンタータ「死に導かれるアグリッピーナ」 HWV 110(1707-09頃)

クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
21-24. 歌劇《ポッペアの戴冠》(1643)より
21. さあ、セネカが死んだからには(第2幕第5場)
22. おまえの愛しい唇は稀少なルビーのよう(第2幕第5場)
23. さらば、ローマよ!(第3幕第6場)
24. ただあなたを見つめ(第3幕フィナーレ)

バルトロメオ・モナーリ(1662-1697):
25-30. カンタータ「ポッペア」(1685/世界初録音)

A.スカルラッティ:
31-38. カンタータ「ネローネの死」(1690年代?/世界初録音)

【演奏】
ケイト・リンジー(メゾ・ソプラノ)
アルカンジェロ(古楽器使用)
ジョナサン・コーエン(チェンバロ、指揮)

ナーダス・ウィリアムズ(ソプラノ)…24
アンドルー・ステイプルズ(テノール)…21

【録音】
2020年10月19-21日
セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会、ロンドン

ケイト・リンジー