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エヴァ・サラディンの初ソロ・アルバムは17世紀後半の知られざるヴァイオリン・ソナタ!『ディ・マルティネッリの手稿譜』

エヴァ・サラディン

ルーシー・ファン・ダールらに学んだスイス=オランダの名手、エヴァ・サラディンのファースト・ソロ・アルバム!17世紀後半の知られざるヴァイオリン・ソナタのマニュスクリプトを探求!

古楽教育、古楽研究の総本山として知られるスイスの古楽専門音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)。Glossaとバーゼル・スコラ・カントルムのコラボレーション企画 "Glossa SCB Series"から、スイス=オランダのバロック・ヴァイオリニスト、エヴァ・サラディンが登場!
エヴァ・サラディンはアムステルダム音楽院でケース・ケルマンスとルーシー・ファン・ダールに、バーゼル・スコラ・カントルムでライラ・シャイエークとダヴィド・プランティエに学び、アンサンブル・オデッセイ、ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル、リ・アンジェリ・ジュネーヴ、イル・プロフォンド、プロフェティ・デッラ・クインタなど多くの一流古楽アンサンブルに参加。2020/21シーズンにはユトレヒト古楽音楽祭のアーティスト・イン・レジデンスを務める次世代注目ヴァイオリニストの一人です。

サラディンのファースト・ソロ・アルバムは、ベルギーのルーヴェン・カトリック大学図書館に所蔵されている「ディ・マルティネッリ・マニュスクリプト」に収録されている知られざるコレクションから8つのソナタをセレクション。
この手稿譜はイタリアのジェノヴァを起源とし、17世紀後半にネーデルラント(現在のベルギー)に移されたディ・マルティネッリ家のアーカイヴの一部であり、フランドル=ネーデルラント、南ドイツ/ハプスブルク地域、イタリアなど様々な地域・スタイルの作品が収められています。
通奏低音のメンバー(2台のハープシコードという興味深く実験的な編成にも注目)もすべてSCBで学んだ新世代の古楽器奏者達です。
(東京エムプラス)

『ディ・マルティネッリの手稿譜 ~ 17世紀後期のヴァイオリン・ソナタ集』
【曲目】
ヨハン・クリストフ・ペツ(1664-1716):ソナタ 30(ト短調)
ジャン・カルロ・カイロ(1659-1722):ソナタ 3(イ長調)
ヨハン・ハインリヒ・フォン・ヴァイセンブルク(ジョヴァンニ・エンリコ・アルビカストロ)(c.1660-c.1730):ソナタ 21(ニ短調)
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1620/23-1680)?:ソナタ 20(ロ短調)
カルロ・アンブロジオ・ロナーティ(1645-1710/15):ソナタ 8(ト短調)
ピエトロ・パオロ・カッペッリーニ(生没年不詳):ソナタ 24(ロ長調)
N. ゴール(生没年不詳):ソナタ 10( ヘ長調)
ダーヴィト・ピーターゼン(c.1651-1737):ソナタ 1(ニ長調)

【演奏】
エヴァ・サラディン(ヴァイオリン)
ヨハネス・ケラー(ハープシコード)
セバスティアン・ヴィエナント(ハープシコード)
ダニエル・ロジン(チェロ)

【録音】
2020年9月19日-22日、カトリック教会(ザンクト・パンターレオン、スイス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年05月14日 13:30