幻の日本録音の初CD化!レフ・オボーリン・イン・ジャパン1956~展覧会の絵、月光、他
LP初出時のジャケットデザインがそのまま使われています
レフ・オボーリンの“幻の日本録音”、
詳細なデータとともに初CD化!
制作者より
1956年秋、旧ソ連からレフ・オボーリンが初来日し、全国公演の合間にスタジオ・セッションを行いました。このLPは1956年に初発売され、ムソルグスキーのみ1959年に再発売されましたが、以後は全く出ていません。また、録音データも不明でしたが、このたびその詳細な資料(日付け、技術者名、使用機材、使用したピアノ等)を入手、完全な形で復刻しました。
とかく伴奏者のイメージが強いオボーリンですが、その正統的で豊かな音楽性は良識あるピアノ・ファンから高く評価されています。さすがに、第1回ショパン・コンクールの覇者というのは伊達ではありません。
〈おことわり〉この音源のマスター・テープ、もしくはコピー・テープは存在せず、当CDはLPからの復刻となります。60年以上も前の素材ですので、LP特有
のノイズがそれなりに入っております。その点をご了承下さい。(平林 直哉)
(キングインターナショナル)
GS2238(CD)
モノラル
日本語帯・解説付
レフ・オボーリン・イン・ジャパン1956
(1)ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
(2)ベートーヴェンピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
(3)チャイコフスキー:「舟歌」~「四季」Op.37bisより
(4)チャイコフスキー:「トロイカ」~「四季」Op.37bisより
【演奏】
レフ・オボーリン(ピアノ)
【録音】
(1)1956年10月23日、(2)-(4)1956年10月22日/国際ラジオ・センター、赤坂、東京
使用音源:新世界レコード LS-6(LP)
録音方式:モノラル(レコーディング・セッション)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年05月24日 18:00