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ホテーエフ、フェドセーエフ&チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの名盤が再登場!『チャイコフスキー:ピアノと管弦楽のための作品全集』(3枚組)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2021年05月26日 00:00

チャイコフスキー

チャイコフスキーに強いこだわりを持つ
ふたりの大物演奏家の貴重盤復活

1998年にKoch Schwannレーベルからリリースされ話題となったBoxが2011年にリマスタリングを施されヘンスラーから再登場。チャイコフスキーに執念を燃やすホテーエフとフェドセーエフがタッグを組んだ企画で、ピアノとオーケストラのための作品を完全に収めています。

有名なピアノ協奏曲第1番は第1、第2楽章こそ現行版ですが、第3楽章はカットされた箇所を自筆譜に基づき復元。通常より2分ほど長くなっています。同様にピアノ協奏曲第2番と協奏幻想曲もたいていカットされる個所をきちんと演奏しているのが貴重。

ピアノ協奏曲第3番はチャイコフスキー自身が第1楽章のみ完成させていますが、のこされたアンダンテとフィナーレを、草稿から愛弟子タネーエフがピアノと管弦楽のための作品に仕上げたものを付けて全3楽章46分の大作で再現。

またチャイコフスキー学生時代に課題で書かされた「ピアノと弦楽のためのアレグロ」と、最晩年の不思議な「ハンガリーのジプシーの歌」も貴重。「ハンガリーのジプシーの歌」はリストが弟子のピアニスト、ゾフィー・メンターのために作曲しながらオーケストレーションする力が残っておらず、「チャコフスキー氏に頼みなさい」と遺言したと伝えられています。ただ、リスト嫌いを公言していたチャコフスキーなので、断られることを恐れたメンターは自分の曲と偽り頼んだとされますが、まだリストの真作とは確定されていません。

ボーナス・トラックに有名なチャイコフスキーの肉声が収められています。ちょうど同盤収録曲を作曲中の1890年の録音なので、雰囲気を感じられるでしょう。

アンドレイ・ホテーエフは1946年生まれ。モスクワ音楽院でナウモフに師事しますが、リヒテルに認められて強い影響を受けました。フェドセーエフのチャイコフスキー愛ともに旧ソ連派の底力を見せつけてくれます。
(キングインターナショナル)

『チャイコフスキー:ピアノと管弦楽のための作品全集』
【曲目】
チャイコフスキー:
[CD1]
1.ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(第3楽章ノーカット版)
2.協奏幻想曲 Op.56

[CD2]
1.ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Op.44(ノーカット版)
2.アレグロ ハ短調(1864)

[CD3]
1.ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調(タネーエフ補筆完成3楽章版)
2.ゾフィー・メンター(リスト?):ハンガリーのジプシーの歌(チャイコフスキーのオーケストレーション)
ボーナス:チャイコフスキーの肉声(1890)

【演奏】
アンドレイ・ホテーエフ(ピアノ)
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ

【録音】
1998年2月[1]、1996年9月[2]/モスクワ(セッション)[CD1]
1996年11月[1]、1997年8月[2]/モスクワ(セッション)[CD2]
1998年2月/モスクワ(セッション)[CD3]