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〈タワレコ/広島WO/ブレーン共同企画〉下野竜也&広島ウインドオーケストラ/「エルサレム讃歌」-アルフレッド・リード讃!-


8月5日発売CD エルサレム讃歌 ~アルフレッド・リード讃~
下野達也×広島ウインドオーケストラ

広島ウインドオーケストラ、ブレーン、タワーレコード/共同企画
BRAINxTOWER RECORDS
アルフレッド・リード 生誕100年記念企画
下野竜也&広島ウインドオーケストラ
「エルサレム讃歌」 -アルフレッド・リード讃!-
第33,41,55回定期演奏会のライヴ録音 全5曲

下野竜也&広島WOの最新の演奏会と過去の貴重な音源から厳選。静かに熱く歌い上げた、リード作品の新たな魅力が詰まった記念碑的アルバム!吹奏楽の枠を超えた純粋なクラシック芸術と言えるリードの決定盤!
~「リードの音楽はとても静かな音楽だと思う。単なる強弱の話ではない。その華やかさと 楽しさに乗じて、暴れてしまうと途端にリード作品の持つ和声の色や対位法の綾が消え失せてしまうと私は考える。(中略) 私は彼が作曲し出版の際に示した(よく流布されたテンポよりは遥かに遅い)テンポに非常に興味があり、その指示に従う事で本来の姿ではないか?と言えるリード作品の精巧な仕組みが聴き取れると私自身は思う。」~解説書より 下野竜也
通常CD盤 2,750円(税込)
2021年8月5日(木)リリース予定
解説:下野竜也氏、村上泰裕氏

販売:タワーレコード
企画:広島ウインドオーケストラ
制作・発売:ブレーン

 今回は広島ウインドオーケストラ(以下広島WO)、ブレーン株式会社、タワーレコードの共同企画としまして、吹奏楽の巨匠であるアルフレッド・リードの生誕100年企画盤を、広島WOの音楽監督も務める下野竜也氏指揮の演奏でリリースする運びとなりました。今年(2021年)はリードの生誕100年を祝う演奏会が各地で開催されていますが、その中から5月29日に広島で行われた広島WOの定期演奏会での3曲をメインに、過去の定期演奏会からの2曲を加え、リードを讃える記念盤としてリリースいたします。吹奏楽の枠を超えた純粋なクラシック芸術と言えるリードの決定盤をぜひお聴きください。未だコロナ影響により演奏会の開催が制限されているなか、タワーレコードとしましても多くのファンにその偉業を伝えるべく、ディスクという形をもって全国の吹奏楽ファンだけに留まらず、幅広い音楽ファンに向けてジャンルを超えて素晴らしい演奏と曲の数々を届けたいと考えております。今回新録音を販売すると共に、今後もタワーレコードは両者を応援していく所存です。

「エルサレム讃歌」-アルフレッド・リード讃!-

 「エルサレム讃歌」 - アルフレッド・リード讃! -/下野竜也、広島ウインドオーケストラ
[BOCD7653 2,750円(税込)]

生誕100年を迎える吹奏楽の巨匠アルフレッド・リードの作品集が発売。下野竜也&広島WOの最新の演奏会と過去の貴重な音源から厳選。静かに熱く歌い上げた、リード作品の新たな魅力が詰まった記念碑的アルバム!吹奏楽の枠を超えた純粋なクラシック芸術と言えるリードの決定盤!タワレコ/広島WO/ブレーン共同企画

【収録曲】
「エルサレム讃歌」 - アルフレッド・リード讃! -
1. アルフレッド・リード:金管楽器と打楽器のための交響曲 (1952)
2. アルフレッド・リード:オセロ (1977)
3. アルフレッド・リード:“ハムレット"への音楽 (1971)
4. アルフレッド・リード:春の猟犬 (1980)
5. アルフレッド・リード:エルサレム讃歌 (1987)
【演奏者】
広島ウインドオーケストラ
下野竜也(指揮)
【録音】
第55回定期演奏会 2021. 5. 29 広島国際会議場 フェニックスホール (1,2,5)
第41回定期演奏会 2014. 4. 19 JMSアステールプラザ 大ホール (3)
第33回定期演奏会 2010. 4. 18 JMSアステールプラザ 大ホール (4) 以上、Live Recording
【原盤】
広島ウインドオーケストラ
【制作・録音】
Producer:Tadahiro Ogihara (Hiroshima Wind Orchestra)  荻原 忠浩(広島ウインドオーケストラ)
Recording Engineer:Yoshiaki Matsubara (Brain Co.,Ltd.) 松原 嘉昭(ブレーン)
Cover Design:Sachie Kanbara (Brain Co.,Ltd.) 神原 幸江(ブレーン)
Special Thanks:Kin Aoyama (API,Inc.)  青山 均(エーピーアイ)

下野竜也

指揮 下野竜也 Tatsuya Shimono, Conductor
広島交響楽団音楽総監督(2017年4月~)
広島ウインドオーケストラ音楽監督(2011年1月~)
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。
 NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に毎年のように招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、ロワール管、シンフォニア・ヴァルソビア、シリコンバレー響、バルセロナ響など国際的な活動にも注目が集まる。
 これまでに読売日本交響楽団初代正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任客演指揮者、同常任首席客演指揮者を歴任。
 出光音楽賞、新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、MBC賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、南日本文化賞特別賞などを受賞。
 京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授、東京音楽大学吹奏楽アカデミー特任教授、東京藝術大学音楽学部指揮科非常勤講師として後進の指導にもあたる。
 太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。
 鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。
 NHK-FM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

広島ウインドオーケストラ

広島ウインドオーケストラ  Hiroshima Wind Orchestra
 広島ウインドオーケストラは1993年、国際平和都市広島を中心に活動しているプロ演奏家によって結成された。吹奏楽の素晴らしさ、そして音楽を通じ平和への願いを広島から世界に伝えるという活動理念を掲げ、年2回の定期演奏会、そして中国地方を中心に依頼演奏会や楽器クリニック、また音楽鑑賞教室や様々な施設へのアンサンブルによる慰問演奏等、地域に根差す活動を25年以上に渡り行っている。
 2011年、下野竜也が音楽監督に就任。下野&HWO初となるCD「兼田敏ウインドオーケストラのための交響曲」はレコード芸術誌の特選盤として話題を集め、音楽之友社第49回「レコード・アカデミー賞 特別部門 吹奏楽」を受賞。日本管打・吹奏楽学会第23回アカデミー賞(演奏部門)、2014年第35回広島文化賞(広島県文化振興財団)及び2014年度広島市民賞(広島市)を受賞。2017年初の海外公演となる第71回ザ・ミッドウエストクリニックより招待を受け単独ファイナルコンサートに出演。
 しなやかで美しいサウンドと意欲的なプログラムが各方面から注目を集め、吹奏楽の新たな可能性を感じさせるプロフェッショナル吹奏楽団として、さらなる躍進を続けている。

カテゴリ : ニューリリース タワーレコード オリジナル企画 タワー限定

掲載: 2021年07月09日 12:00