ロバート・キング&キングズ・コンソートによる新たなパーセル録音第2弾!『パーセル:メアリー女王の誕生日のためのオード集』
[Vivat Music 公式チャンネルより]
サンプソン、デイヴィス、ダニエルズ、ブルックら古楽系ヴォーカルの超一流ソリストが歌う、メアリー女王のための生誕を祝う頌歌!
英国古楽界の巨匠ロバート・キングとキングズ・コンソートが2013年に立ち上げた自主レーベル「Vivat」(ヴィヴァット)。新たにスタートしたパーセル録音の第2弾が早速登場!
キングズ・コンソートのパーセルと言えば、1988年録音のオード(頌歌)集第1巻から始まり、当時はあまり知られていなかったパーセルのオード全曲を第8巻にわたり録音(CDS44031/8)。その後、パーセルの宗教音楽全集(CDS44141/51)、世俗的独唱歌曲全集(CDS44161/3)などの一連の録音で古楽界を席捲し、パーセルのスペシャリストとしてのキングズ・コンソートの名を広めました。
2020年秋のパンデミック・ロックダウン中にセッション録音された新たなパーセル・アルバム(PVIVAT121/VIVAT121)は、英グラモフォン誌で「エディターズ・チョイス」に選ばれるなど非常に高く評価され、続く新たなパーセル・アルバム第2弾では、メアリー女王の誕生日のために書かれた3つのオードを収録しています。
序曲、コーラス、アリア、そして魅力的なリトルネッロが次々と登場し、表面的には祝祭的でありながらも、パーセルの素晴らしい音楽の特徴でもあるメランコリックな感覚を豊かに内包した3つの傑作オードを、キャロリン・サンプソン、イェスティン・デイヴィス、チャールズ・ダニエルズ、マシュー・ブルックら、キングズ・コンソートとともに20年間パーセルを録音・演奏してきた超一流古楽系歌手達(ダニエルズは33年前のオード集第1巻の録音にも参加!)と、カティ・デブレツェニがリードする精鋭揃いのアンサンブルでお贈りします。
(東京エムプラス)
『パーセル:メアリー女王の誕生日のためのオード集』
【曲目】
パーセル:
「起きよ、わがミューズ」(Z320)〔メアリー女王の誕生日のためのオード(1690年)〕
「愛の女神、必ずや盲目たらん」(Z331)〔メアリー女王の誕生日のためのオード(1692年)〕
「この祝祭を祝え」(Z321)〔メアリー女王の誕生日のためのオード(1693年)〕
【演奏】
キングズ・コンソート
ロバート・キング(指揮)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
エミリー・オーウェン(ソプラノ)
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
ヒュー・カッティング(カウンターテナー)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
デイヴィッド・デ・ウィンター(テノール)
マシュー・ブルック(バス)
エドワード・グリント(バス)
【録音】
2021年4月8日-10日、フェアフィールド・ホール(クロイドン、イギリス)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説&歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ロバート・キング(日本語訳:生塩昭彦)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年07月28日 00:00