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初出音源収録!ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による1500年代前半の作品集『アーリー・イングリッシュ・ポリフォニー』(2枚組)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年09月03日 15:30

ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団

伝統あるケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による1500年代前半の作品の、礼拝堂に響き渡る美しい合唱

ケンブリッジのキングズ・カレッジが1441年にヘンリー6世によって設立されたとき、礼拝堂での政務日課の礼拝で歌うために10人の牧師、6人の書記官(一般の歌手)、16人の合唱団で構成され慎重に準備されました。15世紀後半から16世紀初頭の英国の崇拝者たちは、音楽に関して寛大であり、教会や修道院に定期的に寄付や遺贈を行い、大衆らの魂の救いのために歌われるようにしました。したがって、この時代の音楽が豊かさと複雑さの新たな高みに到達したはずだったのは偶然ではありません。確かに、イギリスはヨーロッパで作曲された最も精巧なポリフォニーのいくつかの故郷でもありました。

キングズ・カレッジはかつて、祝祭日や教会暦の主要な儀式の機会に精巧な音楽を提供する素晴らしい聖歌隊を所有していました。しかし、これらの貴重な音楽は、宗教的激変と感性の変化によって、長い間姿を消すこととなります。当時の作品のいくつかは、初期のチューダー教会音楽の最大かつ最も価値のあるコレクションであるイートン・クワイアブックに保存されており、ウィンザーのイートン・カレッジに今でも所蔵されています。その豪華で巨大なサイズの楽譜は、それが制作された王立機関の高い地位を反映しています。1490年から1502年の間に組み立てられた楽譜には、おそらくイートンの姉妹財団の失われた聖歌隊を含む、さまざまなソースからコピーされた音楽が含まれています。

この2枚組アルバムには、伝統あるケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による1500年代前半の作品が収録されており、イートン・クワイアブックに収録された2つの作品の録音は初出音源となります。
現在のケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団は、少年合唱によるソプラノ・パートと、成人男声によるアルト(カウンターテナー)、テノール、バスという、男声のみのいわゆる聖歌隊スタイルによる合唱ということで、特に英国国教会の宗教音楽筆頭に合唱音楽によく求められる透明度の高い表現には最適な均一性が魅力ともなっています。キングズ・カレッジ礼拝堂に響き渡る彼らの美しい合唱を、伝統的な宗教合唱曲を、より良い音で聴くことができます。
(ワーナーミュージック)

『アーリー・イングリッシュ・ポリフォニー』

【曲目】
[CD1]
ロバート・ハコンブレン(1455/6–1528):マリアへの賛歌「サルヴェ・レジナ」(「イートン・クワイアブック」より)※初出音源
ロバート・フェアファックス(1464–1521):マニフィカト「レガーレ」(「イートン・クワイアブック」より)※初出音源
ジョン・タヴァナー(c.1490–1545)    :安息日が過ぎて I
クリストファー・タイ(c.1490–1545):6声のミサ曲「エウジェ・ボネ」
トマス・モーリー(1557–1602):「私は罪人の死を望まない」(4声)
トマス・タリス(c.1505–1585):「我、汝のほかに望みなし」

[CD2]
トマス・タリス(c.1505–1585):
「エレミアの哀歌」
6声のミサ曲「おさな子われらに生まれ」
モテット「光より生まれし光」
モテット「サルバトール・ムンディ(世界の救世主)」
モテット「汝らわれを愛さば」

【演奏】
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
フィリップ・レッジャー(指揮)
スティーヴン・クレオバリー(指揮:初出音源曲)

【録音】
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ礼拝堂
1977, 1980, 1981年/ 2007, 2008年(初出音源曲)