注目アイテム詳細

豪エロクアンス『イーゴリ・マルケヴィチ~ザ・フィリップス・レガシー』(26枚組)

マルケヴィチ

戦後を代表する大指揮者による録音集。
初CD化を多数収めたCD26枚組BOX。

1959年から1968年にフィリップスに行われたイーゴリ・マルケヴィチの録音集です。CD26枚組BOXセット。限定盤。オリジナル・ジャケット仕様。
フィリップス・レーベルへのデビュー録音、コンセール・ラムルー管弦楽団とのハイドンの2曲の交響曲をはじめ、ベートーヴェンの交響曲、スペインの声楽曲、ヴェルディのステレオ録音の『レクイエム』(モノラル録音はすでに日本でリリースされている)など初CD化となるものも含まれています。CD25とCD26の「サルスエラ集」は元々『Antologia de la Zarzuela』と題されたLP2枚組で、今回初めてその全曲がCDになりました。マルケヴィチが高い評価を得たチャイコフスキー・ツィクルスも収録されています。演奏はロンドン、パリ、モスクワ、マドリードのオーケストラと行っています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)


[Eloquence Classics 公式チャンネルより]

収録予定
《CD 1》ハイドン:1-4) 交響曲第103番変ホ長調Hob I.:103『太鼓連打』*、5-8) 交響曲第104番ニ長調Hob.I:104『ロンドン』*、9) ウェーバー:歌劇『プレチオーザ』Op.78より序曲
【演奏】コンセール・ラムルー管弦楽団(1-8)、スペイン放送交響楽団(9)
【録音】1959年12月、パリ(1-8)、1966年10月、マドリード(9)
《CD 2》モーツァルト:1-3) ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466、4-6) ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
【演奏】クララ・ハスキル(ピアノ)、コンセール・ラムルー管弦楽団
【録音】1960年11月、パリ
《CD 3》ベートーヴェン:1-4) 交響曲第1番ハ長調Op.21*、5-8) 交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』*、9-12) 交響曲第8番ヘ長調Op.93*
【演奏】コンセール・ラムルー管弦楽団
【録音】1960年10月(1-4)、1959年10月(5-12)、パリ
《CD 4》ベートーヴェン:1-4) 交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』*
【演奏】ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、アーフェ・ヘイニス(コントラルト)、フリッツ・ウール(テノール)、ハインツ・レーフュス(バリトン)、カールスルーエ・オラトリオ合唱団、コンセール・ラムルー管弦楽団
【録音】1961年1月、パリ
《CD 5》1-3) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37、4-6) ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
【演奏】クララ・ハスキル(ピアノ)、コンセール・ラムルー管弦楽団
【録音】1959年12月(1-3)、1960年10月(4-6)、パリ
《CD 6》1-2) ベルク:ヴァイオリン協奏曲『ある天使の思い出に』、ブラームス:3) 悲劇的序曲Op.81、4) アルト・ラプソディOp.53、5) コダーイ:ハンガリー詩篇Op.13
【演奏】アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)(1-2)、イリーナ・アルヒーポワ(コントラルト)(4)、ロベルト・イロスファルヴィ(テノール)(5)、ロシア国立アカデミー合唱団(4, 5)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1-2)、ロシア国立交響楽団(3-5)
【録音】1967年1月、アムステルダム(1-2)、1963年、モスクワ(3-5)/
《CD 7》ビゼー:1-5) 『カルメン』第1組曲、6-10) 『カルメン』第2組曲、11-14) 『アルルの女』第1組曲、15-17) 『アルルの女』第2組曲
【演奏】コンセール・ラムルー管弦楽団
【録音】1959年12月、パリ
《CD 8》チャイコフスキー:1-5) 交響曲第1番ト短調Op.13『冬の日の幻想』、5-8) 交響曲第2番ハ短調Op.17『小ロシア』
【演奏】ロンドン交響楽団
【録音】1966年2月(1-4)、1965年3月(5-8)、ロンドン
《CD 9》チャイコフスキー:1-5) 交響曲第3番ニ長調Op.29『ポーランド』、6) 幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』Op.32
【演奏】ロンドン交響楽団(1-5)、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(6)
【録音】1965年3月(1-5)、1967年6月(6)、ロンドン
《CD 10》チャイコフスキー:1-4) 交響曲第4番ヘ短調Op.36、5) 幻想序曲『ハムレット』Op.67
【演奏】ロンドン交響楽団(1-4)、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(5)
【録音】1963年10月(1-4)、1967年6月(5)、ロンドン
《CD 11》1-4) チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
【演奏】ロンドン交響楽団
【録音】1966年2月、ロンドン
《CD 12》1-4) チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』
【演奏】ロンドン交響楽団
【録音】1962年1月、ロンドン
《CD 13》14) チャイコフスキー:マンフレッド交響曲
【演奏】ロンドン交響楽団
【録音】1963年11月、ロンドン
《CD 14》リムスキー=コルサコフ:1-5) スペイン奇想曲Op.34、6-9) 交響組曲『シェエラザード』Op.35
【演奏】エリック・グリューエンバーグ(ヴァイオリン)(6-9)、ロンドン交響楽団
【録音】1962年10月、ロンドン
《CD 15》1) チャイコフスキー:大序曲『1812年』Op.49、2) リムスキー=コルサコフ:序曲『ロシアの復活祭』Op.36、3) ボロディン:だったん人の踊り(歌劇『イーゴリ公』より
【演奏】オランダ放送合唱団(3)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】1964年9月、アムステルダム/
収録予定《CD 16》ストラヴィンスキー:1-10) バレエ『ミューズの神を率いるアポロ』(1947年版)、11-14) 組曲第1番、15-18) 組曲第2番、19-22) 4つのノルウェーの情景、23) 若い象のためのサーカス・ポルカ
【演奏】ロンドン交響楽団
【録音】1963年10月(1-22)、11月(23)、ロンドン
《CD 17》ストラヴィンスキー:1-24) 兵士の物語、25-27) 詩篇交響曲
【演奏】ジャン・コクトー、ジャン=マリー・フェルテ、ピーター・ユスティノフ、アンヌ・トニエッティ(語り手)(1-24)、マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)(1-24)、ヨアヒム・グート(コントラバス)(1-24)、ユリス・ドゥレクリュース(クラリネット)(1-24)、アンリ・エレルツ(ファゴット)(1-24)、モーリス・アンドレ(トランペット)(1-24)、ローラン・シュノルク(トロンボーン)(1-24)、シャルル・ペシエ(パーカッション)(1-24)、ロシア国立アカデミー合唱団(少年と男声)(25-27)、ロシア国立交響楽団(25-27)
【録音】1962年10月、ヴヴェイ(1-24)、モスクワ(25-27)
《CD 18》ムソルグスキー(マルケヴィチ管弦楽編):1) 農民の子守歌、2) おなかの白いおしゃべり鳥、3) 夜、4) 小さな星よ、おまえはどこに?、5) 悪童、6) ドニエプル川にて、7-13) チェレプニン:タチ・タチ(キュイ、リャードフ、リムスキー=コルサコフ、リストの主題によるパラフレーズ)**、14-16) L.モーツァルト:おもちゃの交響曲*、17-21) ビゼー:小組曲『子供の遊び』Op.22*
【演奏】ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)(1-6)、オルガ・ロストロポーヴィチ(ピアノ)(7-13)、モスクワ音楽児童アンサンブル(14-16)、ロシア国立交響楽団
【録音】1962年6月(1-6)、1965年12月(7-21)、モスクワ
《CD 19》ヴェルディ:1) 歌劇『運命の力』序曲、2) 歌劇『マクベス』よりバレエ音楽、3) 歌劇『椿姫』より第1幕への前奏曲、4) 歌劇『ルイザ・ミラー』序曲、5) 歌劇『アイーダ』より前奏曲、6) 歌劇『ジャンヌ・ダルク』序曲、7) 歌劇『椿姫』より第3幕への前奏曲、8) 歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲、9-10)レクイエム(レクイエムとキリエ)**
【演奏】ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)(9-10)、ニーナ・イサコワ(メッゾ・ソプラノ)(9-10)、ヴラディーミル・イワノフスキー(テノール)(9-10)、イワン・ペトロフ(バス)(9-10)、ロシア国立アカデミー合唱団(9-10)、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-8)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(9-10)
【録音】1967年10月、ロンドン(1-8)、1961年、モスクワ(9-10)
《CD 20》1-19) ヴェルディ:レクイエム(怒りの日/奉献唱/聖なるかな/神の子羊/絶えざる光を/我を救い給え)**
【演奏】ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)、ニーナ・イサコワ(メッゾ・ソプラノ)、ヴラディーミル・イワノフスキー(テノール)、イワン・ペトロフ(バス)、ロシア国立アカデミー合唱団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1961年、モスクワ
《CD 21》1-8) モンポウ:Improperios、トマス・ルイス・デ・ビクトリア:9) アヴェ・マリア、10) Vexilla regis、11-16) フェレール:Lamentación 1a
【演奏】Ángeles Chamorro(ソプラノ)(11-16)、Norma Lerer(コントラルト)(11-16)、Julian Molina(テノール)(11-16)、Escolania de nuestra señora del Buen Retiro(2)、スペイン放送合唱団、スペイン放送交響楽団(1-8, 11-16)
【録音】1968年10月、マドリード
《CD 22》1-8) トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Manificat primi toni、9-12) オスカル・エスプラ:De Profundis、13) アルフテル:Canticum in P.P.Johannem XXIII*、14) Ignacio Ramoneda:Veni Creator**
【演奏】Angeles Chamorro(ソプラノ)(9-14)、イネス・リヴァデネイラ(メッゾ・ソプラノ)(9-12)、カルロ・デル・モンテ(テノール)(9-12)、Antonio Blancas(バリトン)(9-14)、スペイン放送合唱団、スペイン放送交響楽団(9-14)
【録音】1966年10月、マドリード/
《CD 23》1-7) ファリャ:7つのスペイン民謡(マルケヴィチによる管弦楽編)**、8) アルベニス:狂詩曲『カタルーニャ』*、9) アルフテル:Fanfare**、グラナドス:『スペイン舞曲集』Op.37より10) 第9番:ロマンティカ*、11) 第4番:ビリャネスカ*、12) 歌劇『ゴイェスカス』より間奏曲*、13) サパテアード(『スペイン民謡による小品集』より)*、14)『スペイン舞曲集』Op.37より第8番:アストゥリアーナ*
【演奏】スペイン放送交響楽団
【録音】1968年11月、マドリード
《CD 24》ファリャ:1-3) スペインの夜の庭、4-16) バレエ『恋は魔術師』、17) シャブリエ:狂詩曲『スペイン』、18) ラヴェル:ボレロ
【演奏】クララ・ハスキル(ピアノ)(1-3)、イネス・リヴァデネイラ(コントラルト)(4-16)、コンセール・ラムルー管弦楽団(1-3)、スペイン放送交響楽団(4-18)
【録音】1960年10月、パリ(1-3)、1966年10月、マドリード(4-18)/[サルスエラ集]**《CD 25》1) 1-3) ヒメネス:『テンプラニカ』(抜粋)、4-5) ビベス:『ドニャ・フランシスキータ』(抜粋)、6) ヒメネス:『ルイス・アロンソの舞踏会』より間奏曲、7) ビセンテ・リェオ:『ファラオの宮廷』より「Son las mujeres de Babilonia-¡Ay ba!」、8-10) ルーナ:『ユダヤの子』(抜粋)、11-13) ブレトン:『パロマの前夜祭』(抜粋)
【演奏】Angeles Chamorro、Alicia de la Victoria(ソプラノ)、Norma Lerer(コントラルト)、Angel Custodio、Gregorio Gil、カルロ・デル・モンテ(テノール)、Rafael Enderis(バリトン)、Julio Catania、Jesus Coiras、José Granados、Antonio Lagar、José Le Matt(バス)、スペイン放送交響楽団・合唱団
【録音】1967年11月、マドリード
《CD 26》1) ペネリャ:『山猫』より「パソドブレ」、2) アロンソ:『カレセーラ』より「Dice el Rey que le debe guardar」、3-4) チャピ:『人騒がせな娘』(抜粋)、5) チュエーカ:『水、角砂糖と焼酎』より「Vivimos en la Ronda de Embajadores」、ヒメネス:6)『テンプラニカ』より「サパテアード」、7) 『ルイス・アロンソの婚礼』より間奏曲、8) チャピ:『擲弾兵の太鼓』より前奏曲、9-11) バルビエリ:『ラバピエスの理髪師』(抜粋)、12) チャピ:『憤る王様』より「Coro de doctores」、13) ヒメネス:『Enseñanza Libre』よりガヴォット、14) フェルナンデス=カバリェーロ:『ヒガンテスとカベスドス』より「ホタ」
【演奏】Angeles Chamorro、Alicia de la Victoria(ソプラノ)、Norma Lerer(コントラルト)、カルロ・デル・モンテ、José Antonio Viñe(テノール)、Antonio Lagar(バス)、スペイン放送交響楽団・合唱団
【録音】1967年11月、マドリード

*DECCA世界初CD化
**DECCA初CD化

【演奏】イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2021年09月08日 00:00