オルガ・シェプスによる子供のためのピアノ曲集!『ファミリー』
母となったオルガが編んだ子供のためのピアノ曲集。
その繊細かつ大胆な演奏が絶賛されたロシアのピアニスト、オルガ・シェプス。エコー・クラシック賞若手ピアニスト部門を、アリス=紗良・オットと二分したことで広く知られるようになった才媛は、名教師ギリロフ門下で、ドイツ・クラシック音楽界の大御所評論家ヨアヒム・カイザーをして「オルガ・シェプスは真の発見だ。彼女のような素晴らしい演奏これまで私は聴いたことがない」と言わしめた個性的才能の持ち主です。
2019年にリリースした、プレイリストにも最適なリラックスできるピアノ名曲アルバム『メロディ』は、「創造者と演奏家と聴き手が密接に結びついた結果から生まれた、21世紀におけるコンピレーション・アルバムの一つの理想的な形」と高く評価されベストセラーとなりました。
今作はそれに続く新たなコンセプトアルバムとなる、子供のための落ち着いた音楽。両親と子供たちの両方にとって落ち着いてリラックスするのに理想的なレパートリーを集めた『ファミリー』は、2020年春に自分の家族、初めて息子を出産したオルガ自身の経験から、妊娠中に映画やビデオゲームで出会った曲と、息子が生まれてから演奏したクラシック音楽を組み合わせたものです。
作品の選択は彼女の息子のお気に入りの曲でもあります。さらにこのアルバムは、オルガ・シェプスのファンに多い女性のためでもあり、有名な作曲家による家族や子供向けの映画からの有名なサウンドトラックテーマの再発見の瞬間に満ちています。人生のさまざまな段階でこれらの映画やサウンドトラックに遭遇したことによる感覚はさらに創造力を発展させ、これまでピアノ・ヴァージョンとしてリリースされたことのない、新しいユニークなピアノアレンジ演奏が大部分を占めています。
(ソニーミュージック)
【曲目】
ケタン・バッティ&ヴィヴァン・バッティ:『モーニング・ムード・ヴァリエーション』(ペール・ギュント組曲の『朝』による)
チリー・ゴンザレス:『Jeux De Maxim』
ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番(第37番)ニ長調 Hob.XVI:37
ベートーヴェン:ロンド・ア・カプリッチョ『なくした小銭への怒り』Op.129
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調K.545
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲 ~ シチリアーナ
トーマス・ニューマン::映画『ファインディング・ニモ』~ ニモの卵
ランディ・ニューマン:映画『トイ・ストーリー2』~ ホエン・シー・ラヴド・ミー
スヴェトスラフ・カスパロフ:『フォー・シーズンズ・ヴァリエーション』(ヴィヴァルディの『四季』の「冬」第2楽章による)
ドビュッシー:2つのアラベスク L.66 ~ 第1番
マイケル・ジアッチーノ:映画『カールじいさんの空飛ぶ家』~ スタッフ・ウィー・ディドゥ
フリーダ・ヨハンソン&ヘンリック・オヤ:ゲーム『アンラベル・ツー』~ Learning to Play
クリストファー・フォン・デイレン:『アルコ・イリス』
ジェームズ・ホーナー:映画『アバター』~ アイ・シー・ユー
ハンス・ジマー、他/テレビ・ドキュメンタリー『ブルー・プラネットII』~ファミリーのテーマ
【演奏】
オルガ・シェプス(ピアノ)
【録音】
2021年3月2-4日、7月25日、ドイツ、カイザースラウテルン、SWRスタジオ
【曲目】
Side A
ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番(第37番)ニ長調 Hob.XVI:37
ドビュッシー:2つのアラベスク L.66 ~ 第1番
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲 ~ シチリアーナ
Side B
ケタン・バッティ&ヴィヴァン・バッティ:『モーニング・ムード・ヴァリエーション』(ペール・ギュント組曲の『朝』による)
チリー・ゴンザレス:『Jeux De Maxim』
クリストファー・フォン・デイレン:『アルコ・イリス』
フリーダ・ヨハンソン&ヘンリック・オヤ:ゲーム『アンラベル・ツー』~ Learning to Play
トーマス・ニューマン::映画『ファインディング・ニモ』~ ニモの卵
マイケル・ジアッチーノ:映画『カールじいさんの空飛ぶ家』~ スタッフ・ウィー・ディドゥ
ベートーヴェン:ロンド・ア・カプリッチョ『なくした小銭への怒り』Op.129
【演奏】
オルガ・シェプス(ピアノ)
【録音】
2021年3月2-4日、7月25日、ドイツ、カイザースラウテルン、SWRスタジオ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年10月01日 16:00