Esperanto(エスペラント)|ベネズエラのアジムスことエスペラントの大傑作ファーストが待望LPで初復刻
ベネズエラのアジムス! カラカスの名うてミュージシャンにより1980年に録音されたスペーシーなラテンジャズ・ファンク大傑作『ESPERANTO』が待望のLP復刻!
バンドの中心はマルチインスト奏者のホルヘ・アギラールとドラマーのパブロ・マタラッツォの二人。彼らは様々なバンドでサルサやメレンゲといったラテン音楽を演奏する傍ら、同時代に世界を席巻していたジャズやファンク、UKのプログレ、そしてブラジル音楽にまで強い影響を受けていた。そんな多彩な音楽からの影響を自身の音楽へと昇華すべく、ボストンやNYに留学していた仲間たちを帰国後に迎え入れ結成したバンドがこのエスペラントなのだ。
スペーシーなシンセが浮遊するジャズ・ファンク "Cosa Suave"、エレピのフレーズも印象的な高速ジャズサンバ "Hermoso Dia"、ライトメロウでラウンジ―な名曲カバー "Vereda Tropical"、濃密なパーカッション・アンサンブルにシンセが絡み合う変拍子ジャズ "Caucaguita"、まさかのビートルズ・カバー "Ticket To Ride"、ラストのスピリチュアルな親指ピアノ・チューンまで。その洗練されたグルーヴとトロピカルなテイスト、華やかで心地よいアレンジは、まさにベネズエラのアジムス。ラテンジャズ・ファンからジャズロック・ファン、レアグルーヴのファンにまで推薦の強烈な一枚だ。
輸入盤LP
輸入盤CD
【収録曲】
A1. Cosa Suave
A2. Hermoso Dia
A3. Alegria
A4. Vereda Tropical
B1. Caucaguita
B2. Angela La Espanola
B3. Ticket To Ride
B4. Cancion Para Un Osito De Peluche
タグ : アナログレコード 【World】復刻&発掘 リイシュー 世界の音楽
掲載: 2021年11月01日 18:02