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アルゲリッチとモレイラ・リマの1965年ショパン・コンクール・ライヴが正規リリース!

 アルゲリッチ

70ページ超のブックレットにはコンクール時のモノクロ写真を20枚以上掲載!
マルタ・アルゲリッチ80歳記念リリース!
1965年ショパン・コンクールの第1位(アルゲリッチ)と第2位(モレイラ・リマ)のファイナル・ステージ・ライヴが、本家NIFCからリリース!

女王マルタ・アルゲリッチの80歳を記念して、ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)から、アルゲリッチの秘蔵音源が登場! 1965年、第7回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いたマルタ・アルゲリッチと、第2位となったアルトゥール・モレイラ・リマがファイナル・ステージで披露したコンチェルトのライヴ録音が復刻となります!
アルゼンチンのアルゲリッチ、ブラジルのモレイラ・リマと、ともに南米大陸出身となる2人の偉大な芸術家によってワルシャワのフィルハーモニック・ホールが占拠され、第7回ショパン国際ピアノ・コンクールは、歴史に残る名勝負となりました。第1ステージでは、並外れたピアニズムと繊細で精妙なショパンのリリシズムを披露したモレイラ・リマが優勝候補となりました。その姿はショパンそのもので、まるでタイムマシンでやってきた幻のようだったとのこと。一方、アルゲリッチは第2ステージの最初の音で観客を魅了し、その後もずっと君臨しました。彼女の演奏は、優しさと繊細さに満ちていますが、何よりも並外れたエネルギーと自発性に支配されていました。
アルゲリッチが80歳となった2021年のショパン・コンクールでは、病気により審査員を辞退したネルソン・フレイレとともにアルゲリッチも共に辞退することとなり、フレイレの代役としてモレイラ・リマが審査員に加わりました。そんな数奇な運命辿ることとなったアルゲリッチとモレイラ・リマが、半世紀以上前に繰り広げた白熱のショパン・コンチェルト対決をお楽しみください。
(東京エムプラス)

第7回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ ~ ショパン:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21**

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)*
アルトゥール・モレイラ・リマ(ピアノ)**
ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1965年3月13日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)ステレオ
※ 当初のインフォでは3月12日録音とされていましたが、アルゲリッチの演奏が過去にポーランド、ムザからリリースされた際、3月13日録音とクレジットされていました。東京エムプラスを通じて本国レーベルに確認したところ、3月13日が正しい録音データであり、ムザからリリースされた録音と同一であることが判明しました。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年11月02日 00:00

更新: 2021年11月10日 12:00