ジョフロワ・クトーによるブラームスの室内楽作品全曲録音プロジェクトから3タイトルがリリース!『ピアノ四重奏曲全集』『チェロ・ソナタ集』『ヴァイオリン・ソナタ集』
[Quartet for Piano and Strings No. 1 in G Minor, Op. 25: I. Allegro
/Geoffroy Couteau - トピック より]
フランスのピアニスト、ジョフロワ・クトーによるブラームスのピアノ作品(ピアノが含まれる室内楽作品含む)を全曲録音するプロジェクトが進行中。今回エルメス弦楽四重奏団メンバーとの共演による“ピアノ四重奏曲集”と、ラファエル・ペローを迎えて“チェロ・ソナタ集”、アモリ・コエトーを迎えて“ヴァイオリン・ソナタ集”の3タイトルをリリースします。
(タワーレコード)
ブラームス:ピアノ四重奏曲全集(2枚組)
ジョフロワ・クトー(ピアノ)
エルメス弦楽四重奏団メンバー【オメール・ブシェーズ(ヴァイオリン)、エリーゼ・リュウ(ヴァイオリン)*op.60、ユン=シン・チャン(ヴィオラ)、アンソニー・コンドウ(チェロ)】
ブラームスへの愛に生きるフランスのピアニスト、ジョフロワ・クトー。ブラームスによるピアノ作品(ピアノが含まれる室内楽作品含む)を全曲録音するプロジェクトが進行中。ピアノ四重奏曲全曲を収録した本巻では、フランスで活躍するエルメス弦楽四重奏団との抜群に息の合ったアンサンブルと、熱さとみずみずしい音色で聴かせます。第3番の第1楽章冒頭はともすると悲痛な重みばかりが目立ちがちですが、この演奏はコントロールが行き届き、節度ある表現に好感がもてます。適度な抑制感に裏打ちされた熱きブラームスです。
(キングインターナショナル)
ブラームス:チェロ・ソナタ集
ラファエル・ペロー(チェロ)、ジョフロワ・クトー(ピアノ)
ブラームスへの愛に生きるフランスのピアニスト、ジョフロワ・クトー。ブラームスによるピアノ作品(ピアノが含まれる室内楽作品含む)を全曲録音するプロジェクトが進行中。本巻では、フランスで活躍するラファエル・ペローを迎えてのチェロ・ソナタ集。言葉はないけれど、歌曲以上の切実な何かを感じさせるブラームスのチェロ・ソナタですが、クトーとペローはひとつひとつの音符の裏に込められたブラームスの声を自然に響かせています。ペローの渋くも切れ味よいチェロの音色と、クトーの抑制感のあるピアノが耳と心にのこります。
(キングインターナショナル)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
アモリ・コエトー(ヴァイオリン)、ジョフロワ・クトー(ピアノ)
ブラームス愛に生きるピアニスト、ジョフロワ・クトーによる、ヴァイオリン・ソナタ集。ヴァイオリニストにはアモリ・コエトーを迎えました。コエトーは2016年よりモディリアーニ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者としても活躍。2008-2012年までオーヴェルニュ室内管弦楽団のソロ・コンサートマスターを、2012-2017年までフランス放送フィルのソロ・コンサートマスターを務めました。使用楽器は1773年製のガダニーニ。心地よい明るさを備えたヴァイオリンの音色とクトーのピアノが紡ぐ歌が胸をうちます。
(キングインターナショナル)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年11月17日 00:00