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ハスキル&カラヤン/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 1956年モーツァルト週間音楽祭ライヴ!

ハスキル&カラヤン

モーツァルト生誕200年を記念して行われた音楽祭における、歴史的なライヴ!

1956年1月、モーツァルトの生誕200年を祝う第1回モーツァルト週間音楽祭2日目に行われた、ハスキルとカラヤンによる公演のライヴ録音。
短い期間の共演ながら理想的なパートナーシップを感じていたという二人ですが、当時は契約レコード会社の違いで一緒の録音がかなわなかったため、残されたわずかなライヴがその相性の良さを示す限られた記録となっています。ここで聴くハスキルの美しい弱音ときびきびとした表情、それを支えるカラヤンのサポートも見事なものです。交響曲も冒頭からスケールが大きく、カラヤンとフィルハーモニア管との信頼の篤さを感じさせる演奏です。ボーナス・トラックとして収録されたモーツァルトの変奏曲は同年9月のブザンソンでのライヴ。一つ一つの音に込められた表情の豊かさはハスキルならではといえるでしょう。協奏曲と交響曲はbelvedereレーベルからも発売されているもの(BELVED10152)と同音源ですが、今回のリマスターでさらに1枚ヴェールが除かれたようにクリアさを増しており、特にピアノの音色の粒立ちが一層引き立っています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-3. ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K. 466
4-7. 交響曲 第39番 変ホ長調 K. 543

[ボーナス・トラック]
8. デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K. 573

【演奏】
クララ・ハスキル(ピアノ)…1-3、8

フィルハーモニア管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)…1-7

【録音】(ライヴ/モノラル/拍手入り)
1956年1月28日
モーツァルテウム大ホール、ザルツブルク…1-7
1956年9月7日
ブザンソン音楽祭…8

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月18日 00:00