カロリン・ヴィトマン『L'Aurore』~バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番を含む無伴奏作品集!
1000年にわたる音楽の歴史をヴァイオリンで披露する"百科事典"
ドイツのヴァイオリニスト、キャロリン・ヴィドマンのインスピレーションあふれるリサイタルです。中世ドイツの作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンのアンティフォナ『聖霊は生の源の火よ』から、イギリスの現代作曲家ジョージ・ベンジャミンの『3つの小品』まで1000年にわたる音楽の歴史を繰り広げています。その途中、ヴィドマンの「小百科事典」には、ヴァイオリン作品に新しい表現の可能性をもたらす、ウジェーヌ・イザイとジョルジェ・エネスクの作品も含まれています。そしてバッハの『パルティータ第2番』の輝くばかりの演奏が最後を締めくくります。録音はルガーノのオーディトリオ・ステリオ・モロRSIで行われました。プロデューサーはマンフレート・アイヒャー。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
【曲目】
1) ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:聖霊は生の源の火よ(Version I)
2) ジョルジェ・エネスク:協奏的幻想曲
3-5) ジョージ・ベンジャミン:無伴奏ヴァイオリンのための3つの小品
(第1曲:A Lullaby for Lalit/第2曲:A Canon for Sally/第3曲:Lauer Lied)
6-7) ウジェーヌ・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調Op.27 No.5
8) ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:聖霊は生の源の火よ(Version II)
9-13) J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004
(第1曲:アルマンド/第2曲:クーラント/第3曲:サラバンド/第4曲:ジーグ/第5曲:シャコンヌ)
【演奏】
キャロリン・ヴィドマン(ヴァイオリン)
【録音】
2021年7月
ルガーノ、オーディトリオ・ステリオ・モロRSI
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年05月10日 00:00