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【タワレコ限定】英Nimbus最新リマスター第3弾!ペルルミュテール、ベルリン・フィル八重奏団、ファイン・アーツ・ブラス

ニンバス

タワーレコード・オリジナル企画盤
Nimbus Records x TOWER RECORDS
昨年6月発売に続くCD企画最新作!

英Nimbusとのオリジナル企画 第3弾 4タイトル
最新リマスタリングを新規で行い、日本語帯とコメントを付加
輸入盤仕様でオリジナルアルバムを最新復刻。特別価格
1. ペルルミュテール/ショパン:ピアノ作品集(6枚組) 5,290円(税込) *没後20年企画
2. ペルルミュテール/フォーレ:ピアノ作品集 2,190円(税込) *没後20年企画
3. ベルリン・フィルハーモニー八重奏団/ベートーヴェン:七重奏曲、シューベルト:八重奏曲、他(2枚組) 3,190円(税込)
4. ファイン・アーツ・ブラス、他/アーノルド:金管楽器のための作品全集 2,190円(税込)
新規リマスタリング(アナログ録音は新規でデジタル化)各500本限定盤


1972年創設の英国を代表するインディ・レーベルと言える「Nimbus Records」は、早くからデジタル録音を行い、CDも初期から新譜をリリースするなど、一時はタイトル数も多く音楽ファンにとっては重要なレーベルのひとつでした。しかし昨今ではCD自体の需要の低迷もあり、廃盤が増え、プレスもCD-Rが多い状況でした。そのため、通常CD盤で名盤を中心に再発を行うための企画を新規で立ち上げました。既に廃盤や生産中止となった音源の中から復活希望が多かったアイテムをセレクトし、タワー企画盤として英Nimbus社から直接の提供を受けた上で、重要な盤を中心に最新のリマスタリングを施した上で今後も再発を進めて行きます。
マスタリング:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
 
2021年6月25日(金) リリース予定
(発売日、仕様は変更になる可能性がございます)
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:Nimbus Records、TOKYO MPLUS

新規でNimbus RecordsとのCD企画が3月にスタートしました。今回は最新の第2弾です。1972年創設の英国を代表するインディ・レーベルである「Nimbus Records」は早くからデジタル録音を行い、CDも初期から多数の新譜をリリースするなど豊富な音源を有しており、音楽ファンにとっては重要なレーベルのひとつでしたが、昨今は廃盤や生産中止も多く、多くのリスナーから復活の声が上がっていました。このシリーズでは、リクエストが多いアイテムをセレクトし、タワー企画盤として英Nimbus社から直接の音源提供を受けた上で、重要な盤を中心に通常CD盤として復刻を行っていきます。
今回の復刻でもオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により新規でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでしたが、今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。

<仕様>
※通常ジュエルパッケージ仕様、 ※本国のエンジニアによる最新リマスタリング、 ※日本語帯、日本語コメント付(解説書内の日本語訳はありません)
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

ペルルミュテール

ショパン:ピアノ作品集/ヴラド・ペルルミュテール
[TMNI22009/14 (6CD) 輸入盤特別価格 5,290円(税込)]
【収録曲】フレデリック・ショパン:ピアノ作品集:ピアノ作品集
<DISC1>夜想曲集
1. 夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3、 2. 夜想曲第4番ヘ長調 Op.15-1、
3. 夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2、 4. 夜想曲第6番ト短調 Op.15-3、
5. 夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.27-1、 6. 夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2、
7. 夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1、 8. 夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2、
9. 夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2、 10. 夜想曲第18番ホ長調 Op.62-2
<DISC2>ピアノ・ソナタ第2番&第3番
1-4. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35 《葬送》
5-8. ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
<DISC3>前奏曲集
1-24. 24の前奏曲 Op.28、 25. 前奏曲嬰ハ短調 Op.45、 26. 幻想曲ヘ短調 Op.49、 27. 子守歌 Op.57
<DISC4>練習曲集
1-12. 12の練習曲 Op.10、 13-24. 12の練習曲 Op.25、 25-27. 3つの新しい練習曲
<DISC5>バラード&ポロネーズ
1. バラード第1番ト短調 Op.23、 2. バラード第2番ヘ長調 Op.38、 3. バラード第3番変イ長調 Op.47、
4. バラード第4番ヘ短調 Op.52、 5. ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44、 6. 幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
<DISC6>マズルカ集
1. スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39、 2-4. 3つのマズルカ Op.59、 5-7. 3つのマズルカ Op.63、 8. マズルカ ハ長調 Op.24-2、
9. マズルカ ロ短調 Op.33-4、 10. マズルカ ホ短調 Op.41-2、 11. マズルカ 嬰ハ短調 Op.41-1、
12. マズルカ ハ長調 Op.56-2、 13. マズルカ ハ短調 Op.56-3、 14. マズルカ ヘ短調 Op.68-4、 15. マズルカ イ短調 Op.17-4、
16. マズルカ 嬰ハ短調 Op.30-4、 17. マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3、 18. タランテラ変イ長調 Op.43
【演奏】
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)
【録音】
1984年1月28日-29日(CD1)、1974年1月8日(Tr.1-8*)&1982年3月(Tr.9)(CD2)、1981年3月(Tr.1-25*)&1982年3月(Tr.26,27)(CD3)、1983年3月28日-29日(Tr.1-12,25-27)&1982年6月8日-9日(Tr.13-24)(CD4)、1974年1月(Tr.1-4*)&1981年3月(Tr.5,6)(CD5)、1990年10月9日(Tr.1)&1992年7月1日-3日(Tr.2-14)&1986年5月21日-22日(Tr.15-17)&1983年3月18日-29日(Tr.18)(CD6)、ワイアストン・レイズ(イギリス)&ニンバス・スタジオ(イギリス)
*アナログ録音(今回アナログテープより新規でデジタル化)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2022年4月)
【アナログからのトランスファー】
オリジナル・アナログ・マスターテープよりデジタル化:マイク・クレメンツ(上記*)
【原盤】
Nimbus Records

ペルルミュテール没後20年企画。キャリアの最終期にあたる69~88歳時の録音を収めたショパンを6枚組に集成。まさに彼の行き着いた至高の境地が刻印された録音史に残る名盤!英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス

「ペルルミュテールの演奏は、コルトーの演奏を有名にしたすべての要素を再発見させてくれる。色彩豊かで幅の広い音、光り輝くタッチ、名人芸的なピアノ技法は、この録音が無ければ容易に失われ、忘れられていたかも知れない。」アレクサンドル・ボリー(1979年 仏ディアパソン誌)
ポーランド系ユダヤ人でフランスに帰化したピアニスト、ヴラド・ペルルミュテール(1904年5月26日、リトアニア、コヴノ~2002年9月4日、フランス、ヌイイ=シュル=セーヌ)は、ラヴェルから直接教えを受けたことで有名ですが、もう一つのレパートリーの柱がショパンでした。
13歳でパリ音楽院に入学した彼は、ショパン演奏で名高いコルトーの類まれなカリスマ性と驚くべき音楽的想像力に圧倒されます。コルトーが眼前で弾くショパンを吹き込まれることで、彼の生来の資質(フレージングとポリフォニーに対する鋭い感覚、丸みを帯びたソノリティ)に、豊かな詩情と熱風のような力強さが加わり、独自の演奏スタイルが生み出されました。しかも、彼は作品を自らのレパートリーとした後も、生涯学び続ける姿勢を失いませんでした。ジャン=マルク・ルイサダによると、17歳の彼が85歳のマルセル・シャンピのレッスンを受けていたとき、70歳のペルルミュテールがロンドンでショパンの練習曲集を演奏するというのでレッスンを受けにきた、というのです。17歳のルイサダは、このとき「一生勉強なのだ」と 思ったそうです。
このニンバスへのショパン録音は、何れも彼のキャリアの最終盤にあたる69~88歳時の録音だけに、まさに彼の行き着いた至高の境地が刻み込まれたものとなっています。
今回の復刻に当たり、アナログ録音に関してはCDで初リリース時以来となるオリジナルのアナログ・マスターテープからのデジタル化を行いました。さらに、現在における最良の音源状態を再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを施しています。尚、Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関してもフォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありません。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records) (2022年4月)
※ 一部アナログ録音(*)
※ アナログ録音の音源はオリジナル・アナログ・マスターテープよりデジタル化:マイク・クレメンツ(2022年4月) (上記*)
※ 500本限定盤
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:板倉重雄(日本語帯裏に掲載)

ペルルミュテール

フォーレ:ピアノ作品集/ヴラド・ペルルミュテール
[TMNI20015 (1CD) 輸入盤特別価格 2,190円(税込)]
【収録曲】ガブリエル・フォーレ:ピアノ作品集
1-12. 主題と変奏 嬰ハ短調 Op.73、 13. 夜想曲第1番 変ホ短調 Op.33-1、
14. 即興曲第2番 ヘ短調 Op.31、 15. 夜想曲第6番 変ニ長調 Op.63、
16. 舟歌第5番 嬰ヘ短調 Op.66、 17. 夜想曲第7番 嬰ハ短調 Op.74、
18. 即興曲第5番 嬰ヘ短調 Op.102、 19. 夜想曲第12番 ホ短調 Op.107、
20. 夜想曲第13番 ロ短調 Op.119
【演奏】
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)
【録音】
1982年3月9日(Tr.1-12)&9月21日-22日(Tr.13-20)、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2022年4月)
【原盤】
Nimbus Records

ペルルミュテール没後20年企画。フォーレ本人にも認められた歴史の生き証人が遺したフォーレ演奏の決定盤!英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス

ヴラド・ペルルミュテール(1904年5月26日、リトアニア、コヴノ~2002年9月4日、フランス、ヌイイ=シュル=セーヌ)は、ポーランド系ユダヤ人で、21歳でフランスに帰化したピアニストです。彼はラヴェルより直接教えを受けたことで、生前から伝説的な存在となっていました。1955年と1973年の二度録音したラヴェル/ピアノ独奏曲全集は、レコード史に輝く名盤として広く知られています。そして、このフォーレ作品集も、実はラヴェル全集と同様の価値をもつ歴史の生き証人的な名盤となっています。
13歳でパリ音楽院に入学しアルフレッド・コルトーのクラスに入った彼は、1919年7月4日、ショパンの「幻想ポロネーズ」とフォーレの「主題と変奏」を弾いてパリ音楽院の一等賞を獲得しました。この時の審査委員長がパリ音楽院院長のフォーレその人でした。フォーレに気に入られた彼は、卒業後の1922~23年にアヌシー=ル=ヴューにあるフォーレの親友フェルナン・マイヨ宅に幾度となく招かれ、夜想曲第13番とピアノ三重奏曲の私的な初演を行いました。また、ヴァイオリン・ソナタ第1番や子守歌、エレジー、歌曲の数々、ピアノと管弦楽のためのバラード、幻想曲を含む多くの作品を作曲者のために弾きました。ここには1875年作曲の夜想曲第1番から、1921年の最後のピアノ曲、夜想曲第13番まで、幅広い選曲がなされています。また、音楽院の卒業試験で弾いた「主題と変奏」も収められています。このCDは演奏が優れているだけではなく、作曲者ゆかりの演奏が聴ける1枚として、極めて貴重な録音と言えるでしょう。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたっては最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records) (2022年4月)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 500本限定盤
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:板倉重雄(日本語帯裏に掲載)

ベルリン・フィル八重奏団

ベートーヴェン:七重奏曲、ヒンデミット:八重奏曲、シューベルト:八重奏曲
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団

[TMNI20016/7 (2CD) 輸入盤特別価格3,190円(税込)]
【収録曲】ベートーヴェン:七重奏曲、ヒンデミット:八重奏曲、シューベルト:八重奏曲
<DISC1>
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 Op.20
2. パウル・ヒンデミット:八重奏曲(1957/8)
<DISC2>
3. フランツ・シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D.803
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団
サシュコ・ガヴリーロフ(ヴァイオリン)、 ライナー・メーネ(ヴァイオリン(3)、ヴィオラ(2))、 ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)、
ペーター・シュタイナー(チェロ)、 ライナー・ツェペリッツ(コントラバス)、 ゲルト・ザイフェルト(ホルン)、
ハンス・レムケ(ファゴット)、アロイス・ブラントホーファー(クラリネット)
【録音】
1995年9月10日-13日(1,2) &1998年1月2日-5日(3)、テルデック・スタジオ(ベルリン、ドイツ)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2022年4月)
【原盤】
Nimbus Records

アバド時代のベルリン・フィルの主力奏者たちが奏でる、比類なき至高のアンサンブル。英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス

1928年に、本アルバムにも収録されている「シューベルト:八重奏曲」を演奏するために8名の楽員が集ったところから活動を開始したベルリン・フィルハーモニー八重奏団による、英Nimbus Recordsへ収録した2枚のアルバムを集成。DISC1と2は録音時期に約2年4か月の差がありますが、それぞれ単独で発売されており、発売時には高い評価を得ていました。このアンサンブルはベルリン・フィルにおいても活動の歴史が長く、いくつかのレーベルにも録音を残しています。メンバーも活動時期により入れ替わりますが、この1995年と98年録音時はちょうどカラヤンの後にアバドがベルリン・フィルの音楽監督となって以降、若手の団員が徐々に入っていった時期でした。その中で、カラヤン時代からの主要奏者であったホルンのザイフェルト(1964-96首席)と、クラリネットのブラントホーファー(1982-92首席)はそれぞれの活動を締めくくる最終期ということもあり、抜群の存在感を放っています。また、長きにわたって低域の要であったツェペリッツ(1957-95首席)の影響も大きく、安定したアンサンブルを全面的に支えています。録音時期には既にベルリン・フィルを退団していたメンバーもいますが、由緒あるこのアンサンブルには欠かせない存在であったことが窺えます。名曲であるベートーヴェン、また元々この団体のために書かれたヒンデミットの作品では圧倒的な演奏を披露し、そして1998年録音の愉悦感溢れるシューベルトは、言うまでもなく最高の演奏のひとつとして評価される録音でしょう。伝説的なメンバーとベルリン・フィルを担う奏者達による名盤を、今回新規にリマスタリングを行った上で復刻します。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records) (2022年4月)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 500本限定盤
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:柴田克彦氏(日本語帯裏に掲載)

アーノルド

アーノルド:金管楽器のための作品全集
ファイン・アーツ・ブラス、他

[TMNI20018 (1CD) 輸入盤特別価格2,190円(税込)]
【収録曲】マルコム・アーノルド:金管楽器のための作品全集
1. ルイ・アームストロングのためのファンファーレ(1970)
2-4. 金管五重奏曲第1番 Op.73(1961)
5. 無伴奏トランペットのための幻想曲 Op.100(1969)
6-8. 小組曲第1番 Op.80(1963)
9. 無伴奏ホルンのための幻想曲 Op.88(1966)
10-12. 小組曲第2番 Op.93(1967)
13. 無伴奏トロンボーンのための幻想曲 Op.101(1969)
14-16. 小組曲第3番 Op.131(1987)
17. 無伴奏チューバのための幻想曲 Op.102(1969)
18-20. 金管五重奏曲第2番 Op.132(1987)
21-24. 金管楽器のための交響曲 Op.123(1978)*
【演奏】
ファイン・アーツ・ブラス〔サイモン・レントン(トランペット) アンジェラ・ウィーラン(トランペット)ティム・ソープ(ホルン) ケイティ・プライス(トロンボーン) サム・エリオット(テューバ)〕
スティーヴン・ロバーツ(指揮)* ブライアン・アレン(トランペット)* アンディ・カルショウ(トランペット)* サイモン・ホッグ(トロンボーン)* ケヴィン・ピット(トロンボーン)* リンドン・メレディス(トロンボーン)*
【録音】
2006年4月2日*、2006年6月6日-7日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2022年4月)
【原盤】
Nimbus Records

ブラス王国きっての名門アンサンブルによる、ブリリアントなアーノルド・アルバム!2021年に生誕100年を迎えたアーノルドの、イギリスらしい気品を湛えた全集。英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス

ちょうど2021年に生誕100年という記念の年を迎えていたアーノルドは元々トランペット奏者(ロンドン・フィルの首席も歴任)ということもあり、金管アンサンブルやトランペットのソロ作品に留まらず、トロンボーンやホルン、チューバの無伴奏曲もあるなど、演奏者にとっても魅力的な作品を残しました。また、交響曲は9曲、管弦楽曲や多数の協奏曲もあり、他にも多くの映画音楽のなかでも「戦場を掛ける橋」は第30回アカデミー賞(1957年公開の英・米合作映画。合計7部門を受賞)の作曲賞を受賞するなど、近代の英国を代表する作曲家のひとりとして知られています。
このアルバムは元々、アーノルド生誕85年を記念して制作されたディスクでしたが、この録音が終了してから約3か月後に作曲者が亡くなったため、発売時は追悼盤の意味合いも強くなりました。また、ここで演奏しているファイン・アール・ブラスは1987年にこの盤のトラック18-20の「金管五重奏曲第2番」を作曲者から献呈されており、その意味でも重要なアルバムと言えます。アルバムの内容は金管楽器に焦点を置いているとはいえ、アーノルドらしい親しみやすいメロディーや、発想豊かなリズムを主体に魅力溢れる音楽が展開されています。演奏技術もしっかりしており、英国音楽ファンならずともアーノルドの音楽に魅力を感じるでしょう。アーノルドの金管楽器のための作品を網羅した全集は珍しく、資料的価値も高い音源です。難曲が多いことでも知られる作品なだけに、その意味でも貴重です。従来はブラス奏者やファンに多く聴かれていた印象でしたが、生誕100年を経て、この機会にアーノルドが遺した多くの素晴らしい作品に触れていただければと思います。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records) (2022年4月)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 500本限定盤
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:柴田克彦氏(日本語帯裏に掲載)

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 ニューリリース

掲載: 2022年06月08日 12:00