Makaya McCraven(マカヤ・マクレイヴン)|現代ジャズ屈指のビート・サイエンティストが辿り着いた最高到達点。最新アルバム『In These Times』発売
〈International Anthem〉からの諸作、ギル・スコット・ヘロンやブルーノート作品の再構築盤でその株を上げ続けている現代ジャズ屈指のビート・サイエンティスト、マカヤ・マクレイヴンが最新アルバム『In These Times』をリリース!
本作は多国籍労働者階級のミュージシャン・コミュニティの出身であるマクレイヴンの個人的な体験や、より広い意味合いでの文化的闘争からインスピレーションを受けた、ポリ・テンポ=異なるテンポが同時に進行する作品集。彼が注目を集めるきっかけとなった『In The Moment』(2015)以降の精力的なリリースを続ける一方で、水面下で常に制作を続けてきたレコーディング作品であり、その期間は実7年にも及ぶという。
ジェフ・パーカー、ジュニアス・ポール、ブランディー・ヤンガー、ジョエル・ロス、マーキス・ヒルなどの盟友たちが参加した音源は、5つのスタジオと4つのライブ演奏スペースで録音され、マクレイヴンが自宅でポスト・プロダクション作業を徹底的に行った。オーケストラやラージ・アンサンブルのアレンジと、彼のシグネチャーであるオーガニックなビート・ミュージックが織り込まれたこのアルバムは、プロデューサーとしてのマクレイヴンにとっては新たな前進であり、マイルストーンであると言えるだろう。
本作の日本盤CDには解説を封入し、ボーナス・トラックを追加収録。アナログ盤は通常ブラックに加え、数量限定ホワイト・ヴァイナルが同時リリースされる。
国内盤CD
輸入盤CD(XL Recordings盤)
輸入盤CD(Nonesuch盤)
輸入盤LP(数量限定盤/XL Recordings盤/White Vinyl)
輸入盤LP(XL Recordings盤)
輸入盤LP(Nonesuch盤)
収録曲: 01.In These Times 02.The Fours 03.High Fives 04.Dream Another 05.Lullaby 06.This Place That Place 07.The Calling 08.Seventh String 09.So Ubuji 10.The Knew Untitled 11.The Title 12.Bonus Track For Japan ※ ※=国内盤CD(規格品番XL1271CDJP)ボーナス・トラック
パーソネル: Makaya McCraven - drums, sampler, percussion, tambourine, baby sitar, synths, kalimba, handclaps, vibraphone, wurlitzer, organ. Junius Paul - Double bass, percussion, electric bass guitar and small instruments Jeff Parker - Guitar Brandee Younger - Harp Lia Kohl - Cello Macie Stewart - Violin Zara Zaharieva - Violin Marta Sofia Honer - Viola Greg Ward - Alto sax Irvin Pierce - Tenor sax Marquis Hill - Trumpet, flugelhorn Greg Spero - Piano Rob Clearfield - Piano Joel Ross - Vibraphone, marimba Matt Gold - Guitar, percussion and baby sitar De'Sean Jones - Flute
掲載: 2022年09月22日 15:15