ルドルフ・ブッフビンダー『ウィーンの夜会』~グリュンフェルト、シューベルト、ショパン、リストのピアノ小品集
現代を代表するオーストリアの伝説的ピアニストの最新アルバム
オーストリアのピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーは1946年、当時のチェコスロヴァキアのドイツ系の家庭に生まれ、5歳でウィーン国立音楽大学に入学しました。8歳でマスタークラスを履修し、同大学の最年少記録を打ち立て、9歳で最初の公開演奏会を開いたという、現代を代表する伝説的な演奏家の一人です。グリュンフェルトの『ウィーンの夜会』で始まり、リストの『ウィーンの夜会』で終わるブッフビンダーの最新アルバムが発売されます。J.シュトラウス、シューベルト、シューマン、ベートーヴェン、ショパンのメロディがさらに楽しい"ウィーンの夜会"を演出しています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
【曲目】
1) グリュンフェルト:ウィーンの夜会Op.56
2) シュルホフ:ピツィカート・ポルカ(『ヨハン・シュトラウスのモティーフによる編曲』Op.9より第2番)
シューベルト:
3)『3つの軍隊行進曲』D733より第1番ニ長調(タウジヒ編)
4) ワルツ変ト長調D.AnhI/14『クッペルヴィーザー・ワルツ』
5) ベートーヴェン:『7つのバガテル』Op.33より第5番
ショパン:
6) 幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
7) 夜想曲第2番変ホ長調Op.9 No.2
8) ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64 No.2
9) ワルツ第10番ロ短調Op.69 No.2
10)『12の練習曲』Op.25より第1番変イ長調
11) リスト:献呈(愛の歌)S.566(シューマンの歌曲集『ミルテの花』Op.25の第1曲「献呈」による)
12-15) シューベルト:4つの即興曲D899
16) グリュンフェルト:ワルツ『春の声』による演奏会用パラフレーズOp.57
17) リスト:『ウィーンの夜会』S.427より第6番イ短調
【演奏】
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)
【録音】
2022年4月19-20日
ベルリン
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年09月29日 00:00