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ワルター&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲 “大地の歌”(1952年録音) 2トラ38オープンリール復刻

 ワルター

ワルターとVPO、フェリアー、パツァークによるマーラー「大地の歌」、遂に2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻登場!

ワルターとウィーン・フィルによるマーラーの「大地の歌」は、レコード史上の金字塔とも言うべきもので、今さら特に説明を加えるまでもないと思います。当シリーズではデッカの初期LP LXT2721/2を使用して復刻したGS-2019(2007年)がありましたが、テープ復刻を主流にして以来、ずっとこの演奏の2トラック、38センチのオープンリール・テープを探していました。ところが2022年の夏、ようやく念願叶ってテープを発見、入手しました。音質は、感無量と言ったところです。SACDも含めた競合盤は多数あり、何を今さらと思う人も多いかもしれません。確かに音質に関しては千差万別の受け取り方があるので一概には言えませんが、実際にこのCDを耳にした人の8割以上は、リリースの意義を理解していただけるものと思います。
なお、当CDには歌詞対訳は添付されておりません。ご了承下さい。(平林 直哉)
(キングインターナショナル)

GS 2281
モノラル
日本語帯・解説付

【曲目】
マーラー:「大地の歌」

【演奏】
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
ユリウス・パツァーク(テノール)
ブルーノ・ワルター(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1952年5月15&16日
ムジークフェラインザール(ウィーン)

使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(録音セッション)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER

掲載: 2022年10月04日 18:00