大萩康司セルフレーベル第2弾、待望のソロ・アルバムの登場!『ヴィラ=ロボス:ギター作品集~メロディア・センチメンタル』
大萩康司セルフレーベル第2弾、待望のソロ・アルバム!
今しか表現できない大萩康司のヴィラ=ロボスを収録!
大萩康司セルフレーベル第2弾、待望のソロ・アルバムの登場!
ブラジルが誇る大作曲家エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959)のギター作品集。《ブラジル民謡風組曲》《12のエチュード》の全曲録音に加え、2005年に発見された〈ヴァルス・ショーロ〉に〈ショーロス第1番〉、そしてヴィラ=ロボスの最晩年に書かれた声楽と管弦楽のための《アマゾンの森》組曲から〈メロディア・センチメンタル〉(ギターソロ編曲版)が収録されています。自身と向き合い、現在の自分しかできない表現を追求したという渾身の1枚です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ヴィラ=ロボス:
1-5. 《ブラジル民謡組曲》
6. ヴァルス-ショーロ
7-18. 《12のエチュード》
19. ショーロス第1番 Choros No.1
20. メロディア・センティメンタル
【演奏】
大萩康司(ギター)
【録音】
2020年6月25~28日
軽井沢
ディレクター:野田智子
エンジニア:櫻井 卓
<大萩康司(ギター)Yasuji Ohagi, guitar>
フランスのパリ・エコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院、イタリアのキジアーナ音楽院で学ぶ。これまでに萩原博、中野義久(フォレストヒル・ミュージックアカデミー)、福田進一、O.シャッサン、O.ギリアに師事。明治安田クオリティオブライフ文化財団の奨学生として1998年ハバナ国際ギター・コンクールを受け、第2位、及び審査員特別賞受賞。2000年ビクターエンタテインメントより専属アーティストとしてCDデビュー。2003年ワシントン・ケネディ・センター初公演はインターネットで全世界同時配信された。2005年キューバ音楽見本市「CUBADISCO 2005」に邦人クラシック・ギタリスト初出演、2010年国際交流基金によるカナダ5都市ツアー、2014年モスクワ、台湾、コロンビアでの国際ギターフェスティバル、日・玖国交400年記念事業公演、2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラに参加し、ベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏、2015年から3年ハクジュホールでのセルフプロデュース「ギターと声」で波多野睦美との共演によるC=テデスコ「プラテーロとわたし」全曲演奏(2016)や権代敦彦作曲「愛と死」のヴォーカルアンサンブル"ヴォクスマーナ"との世界初演(2017)などギターの可能性を追い続ける。霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、など主要音楽祭にも参加。オーケストラとの共演、室内楽、ソロ演奏ほか、秋吉台国際芸術村のミュージック・アカデミーや各地でのマスタークラスで後進の指導にも力を注ぐなど、国内外で活動を展開。「NHKトップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「情熱大陸」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」等メディア露出も多数。2000年デビュー以来20枚以上のCD、2枚のDVDをリリース。近年では2020年「池辺晋一郎 室内楽作品集III」、宮田大(Vc)とのデュオアルバム「Travelogue」、荘村清志、福田進一、鈴木大介(各Gt)とのアルバム「DUO2」、2021年、広田智之(Ob)とのデュオアルバム「Cantilene」、江戸聖一郎(Fl)とのデュオアルバム「DOTS AND LINES」をリリース。本作品はセルフレーベル第1作目の「プラテーロとわたし」に続く第2作目となる。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。
大阪音楽大学、及び洗足学園音楽大学客員教授。
使用楽器は1962年製R.ブーシェ、1958年製I.フレタI世など。
2021年、故郷である宮崎県小林市の「ふるさとこばやし大使」に任命された。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年10月06日 00:00