注目アイテム詳細

デニス・ラッセル・デイヴィス&ライプツィヒMDR響~ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲&音楽へのセレナード(2枚組)

デニス・ラッセル・デイヴィス

2022年に生誕150年を迎えたレイフ・ヴォーン・ウィリアムズの代表作「海の交響曲」を鬼才指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスとライプツィヒMDR交響楽団が演奏した1枚。

ウォルト・ホイットマンの詩集『草の葉』をテキストに用いた「海の交響曲」はもともと交響詩として構想された作品。ソプラノとバリトンの独唱及び混声合唱という大規模な編成で、後に「交響曲第1番」と附番されました。合唱の比重が大きなオラトリオ的な作品であり、ここではMDR響の首席指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが見事にまとめ、バランスの良い演奏を聴かせます。

「音楽へのセレナード」はイギリスの音楽界に多大な功績を残した指揮者、ヘンリー・ウッド卿(1869~1944)のゴールデン・ジュビリー・コンサートのために書かれたもので、本来は16人の独唱者を要する作品ですが、ここでは4人の独唱、合唱、管弦楽のためのヴァージョンで演奏されています。合唱の扱いに長じていたヴォーン・ウィリアムズらしいサウンドを存分に堪能できる1枚です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
【CD1】
交響曲第1番「海の交響曲」
1. I. Song for all Seas, all Ships
2. II. On the Beach at Night, alone
3. III. Scherzo: The Waves
4. IV. The Explorers

【CD2】
1. 音楽へのセレナード

【演奏】
エレナー・ライオンズ(ソプラノ)…CD1
クリストファー・マルトマン(バリトン)…CD1
ジョアンヌ・ダメッロ(ソプラノ)…CD2
ミケーレ・ノイペルト(アルト)…CD2
キム・ヨングン(テノール)…CD2
アレクサンダー・ナイト(バス)…CD2

ライプツィヒMDR交響楽団&合唱団
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)

【録音】
2022年5月8日(ライヴ)…CD1:1-4
2021年6月4、5日…CD2
ゲヴァントハウス、ライプツィヒ(ドイツ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年11月08日 00:00