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ボリス・ギルトブルグ、V.ペトレンコ&リヴァプール・フィル~ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&第4番

ベートーヴェン

ボリス・ギルトブルグとヴァシリー・ペトレンコ指揮リヴァプール・フィルとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集が遂に完結。ギルトブルグにとって個人的に思い入れの深い2曲を繊細かつ雄弁に奏でています。

クラシック音楽の魅力を伝えるブログや解説動画を得意としているギルトブルグは、当盤にも魅力的で説得力のある解説を寄稿しています。第3番については、子供の時にベートーヴェンのピアノ協奏曲の中で最も強烈に魅了されていたこと、特に曲が始まってしばらく続くハ短調の暗い闘争的なドラマに心酔していたこと、演奏を重ねるうちに、優しく抒情的でユーモラスでさえある第2主題の長調部分とのコンビネーションこそ真の天才の業と気づいたこと。また第4番については、ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中で技術的には最も難しいとしつつ、より難しいのは「すべての音を繊細微妙に呼吸するような詩情で満たすこと」と綴っています。

幼少時から親しんだ第3番はダイナミックなドラマを感じさせる演奏。第4番はギルトブルグ自身が挙げた課題を見事にクリアした演奏で、録音がコロナ禍で再々の延期を余儀なくされた間にベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音したことが、彼の解釈を一層成熟させたのかもしれません。ギルトブルグにとって一つの集大成であると同時に、新たな出発を予感させる仕上がりとなりました。
※国内仕様盤にはギルトブルグ自身による原盤解説の日本語訳解説が付属します。
(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

※国内仕様盤にはギルトブルグ自身による原盤解説の日本語訳解説が付属します。

 

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op. 37
1. I. Allegro con brio
2. II. Largo
3. III. Rondo: Allegro

ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op. 58
4. I. Allegro moderato
5. II. Andante con moto
6. III. Rondo: Vivace

【演奏】
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)

【録音】
2019年5月13日…1-3
2022年4月30日…4-6
Liverpool Philharmonic at the Friary,Liverpool(UK)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年12月21日 00:00