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Durand Jones(ドラン・ジョーンズ)|ディープ・ソウルを現代に蘇らせるドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズのフロントマンのデビュー・ソロ・アルバム『Wait Til I Get Over』

Durand Jones

コンテンポラリーR&B/ソウル・グループ=ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズを率いるドラン・ジョーンズが、故郷への思いと自らの人生を回顧した繊細で個人的な作品『Wait Til I Get Over』を完成!

ピュアな感性でディープ・ソウルを現代に蘇らせるシンガー=ドラン・ジョーンズの『Wait Til I Get Over』は、回顧録であり、ラヴレターだ。それは、ジョーンズの人生の物語、彼の成長と告白、故郷への見識で、その見識は、一度故郷を離れたからこそ得られたものだ。原始的な美しさとぼろぼろの道、この街を離れたいという10代の頃の気持ちと、自分のルーツに敬意を表したいという大人になってからの気持ち、プランテーションの歴史、賠償の街に住む黒人コミュニティの浮き沈み等、作品の中で彼はヒラリービルの矛盾を書き綴っている。

「自分の一部は故郷に残される。もし僕が、若い頃の自分が誇りに思うようなものを作っているとしたら、ヒラリービルはその大きな部分を占めている」とジョーンズは語る。ヒラリービルでの思い出と、それ以来歩んできた人生の中に、彼は、何か変容を見いだし、最終的に自分のすべてを主張。それを受け入れることになる。その結果、ジョーンズのチャーチ・ライフ(教会生活)との関係、母親との関係、クィアネスとの関係、自分の価値との関係などに触れることにより、作品は繊細で、個人的なものとなった。

2012年に米インディアナ州ブルーミントンで結成されたドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズは、2016年にデビュー・アルバム『ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズ』をオハイオのソウル・レーベル、Colemine Recordsよりリリース。収録曲「Groovy Babe」がGoogleのCM曲として使用される等、話題となった。2019年3月にはDead Oceansより、セカンド・アルバム『American Love Call』をリリース。アルバムは、「欠点のない永遠のソウル」とThe Guardianから評される等、メディアから高い評価を獲得した。2021年7月にはサード・アルバム『Private Space』をリリース。2022年7月には初来日公演もおこなわれ、坂本慎太郎と共演する等、話題となった。

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収録曲
1. Gerri Marie
2. The Place You’d Most Want To Live (Interlude)
3. Lord Have Mercy
4. Sadie
5. I Want You
6. Wait Til I Get Over
7. That Feeling
8. See It Through (Interlude)
9. See It Through
10. Someday We’ll All Be Free (feat. Skypp)
11. Letter To My 17 Year Old Self
12. Secrets

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タグ : [anoto] アナログレコード

掲載: 2023年03月07日 12:39