注目アイテム詳細

バイエルン国立管弦楽団の打楽器セクションが結成した「オーパーカッション」のアルバムがリリース!『オリジナル・グルーヴズ』

オーパーカッション

楽団の記録を1523年にまでさかのぼれるというバイエルン国立管弦楽団。1600年にはティンパニが記録されているものの、本格的な打楽器セクションが整備されたのは1925年以降とのこと。その打楽器セクションが2009年に結成したアンサンブルが「オーパーカッション」。ドイツ語の「オペラ/歌劇場」を意味するOperと打楽器(英語)のPercussionを組み合わせて命名されました。
日頃は歌劇場のピットで目立たない彼らですが、ひとたびピットを出れば、素晴らしいテクニックとグルーヴ感満点のアンサンブル、陽気な音楽性で圧倒的なステージを繰り広げます。
新型コロナウイルスによる劇場閉鎖の間に行われた無観客の配信ライヴが話題になり、バイエルン国立歌劇場の自主レーベルからのCDリリースとなりました。
(ナクソス・ジャパン)

『オリジナル・グルーヴズ』
【曲目】
1. Prelude
(J. S. バッハ:前奏曲 ハ短調 BWV 847/Peter Lawrence, Claudio Estay編)

2. La Fiesta
(チック・コリア/Carlos Vera Larrucea, Oriol Cruixent編)

3. Fuga y Misterio
(アストル・ピアソラ/Carlos Vera Pinto編)

4. La Muerte del Ángel
(アストル・ピアソラ/ Carlos Vera Larrucea編)

5. Yatra-ta
(タニア・マリア/Carlos Vera Larrucea)

6. El Rascapetate
(伝承曲/José Luis Aquino Gómez編)

7. El Piri
(伝承曲/José Luis Aquino Gómez編)

8. Capullitode Alelí
(ラファエル・エルナンデス/Christos Rafalides, Carlos Vera Larrucea編)

9. A Night in Tunisia
(ディジー・ガレスピー/Dave Samuels, Carlos Vera Larrucea編)

10. Patagonia
(オリオール・クルイサン作)

11. Spain
(チック・コリア/Peter Sadlo, Carlos Vera Larrucea編)

12. Por una Cabeza
(カルロス・ガルデル、アルフレード・レ・ペラ/Cesar Martinini編)

13. Gracias a la Vida
(ビオレータ・パラ/Carlos Vera Larrucea編)

【演奏】
OPERcussion オーパーカッション
(バイエルン国立管弦楽団の打楽器奏者たち)

【メンバー】
Claudio Estay
Thomas März
Maxime Pidoux
Pieter Roijen
Carlos Vera Larrucea

【ゲスト】
Tomàs Toral
Julia Pfister
Juliana Zara
Alvaro Zambrano

【録音】
2021年8月、バイエルン国立歌劇場、ブルーノ・ワルター・ザール

総収録時間:68分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年03月24日 00:00