ヴァイオリン界の新星、マリア・ドゥエニャスがDGよりデビュー!ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、他
2021年メニューイン国際コンクール第1位に輝いた新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのDGデビューアルバム!
マリア・ドゥエニャスは、2018年「ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール」、2021年「ゲッティング・トゥ・カーネギー・コンクール」、2021年「ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクール」で優勝するなど、多くの世界的コンクールで成功を収める、スペイン出身の20歳のヴァイオリニスト。2021年に若手ヴァイオリニストの登竜門とも言われる「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で1位と聴衆賞を獲得したことで注目を集めました。以来、グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルなど、一流オーケストラのソリストとして世界を舞台に活躍しています。
ドゥエニャスは、2022年10月に名門ドイツ・グラモフォン(DG)と専属契約を締結したことを発表。今作DGのデビューアルバムとなり、指揮者マンフレート・ホーネック率いるウィーン交響楽団と共演した、ムジークフェラインでのライヴ録音を収録しています。ドゥエニャスが書き下ろしたカデンツァをフィーチャーしたベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲を中心に、クライスラー、サン=サーンス、シュポア、ヴィエニアフスキ、イザイのヴァイオリンとオーケストラのためのショーピースと、それぞれの作曲家によるベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章のカデンツァも収録しています。
(ユニバーサル・ミュージック)
《CD 1》1-3) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(カデンツァ:マリア・ドゥエニャス)、4) シュポーア:ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ第1番ト長調WoO13より第2楽章:アダージョ、5) イザイ:子守歌Op.20、6) サン=サーンス:ハバネラOp.83、7) ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17、8) クライスラー:愛の悲しみ
《CD 2》1-5) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61の第1楽章のカデンツァ(ルイ・シュポーアによる/ウジェーヌ・イザイによる/カミーユ・サン=サーンスによる/ヘンリク・ヴィエニャフスキによる/フリッツ・クライスラーによる)
【演奏】マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、フォルカー・ケンプフ(ハープ)(4)、マンフレート・ホーネック(指揮)ウィーン交響楽団(CD 1)
【録音】2023年1月25-27日、ウィーン楽友協会、大ホール(CD 1: 1-3[ライヴ], 5, 8)、1月28日、ウィーン、Synchron Stage(CD 1: 4, 6, 7)、2022年7月22日、ベルリン、マイスターザール(CD 2)
【UHQCD x MQA-CD】
【グリーン・カラー・レーベルコート】
【タワレコ特典】先着:A5クリアファイル
通常CD仕様
《LP 1》[Side A]1) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61より第1楽章(カデンツァ:マリア・ドゥエニャス)/[Side B]1-2) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61より(第2楽章/第3楽章)、3) シュポーア:ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ第1番ト長調WoO13より第2楽章:アダージョ
《LP 2》[Side A]1) イザイ:子守歌Op.20、2) サン=サーンス:ハバネラOp.83、3) ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17、4) クライスラー:愛の悲しみ/[Side B]1-5) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61の第1楽章のカデンツァ(ルイ・シュポーアによる/ウジェーヌ・イザイによる/カミーユ・サン=サーンスによる/ヘンリク・ヴィエニャフスキによる/フリッツ・クライスラーによる)
【演奏】マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、フォルカー・ケンプフ(ハープ)(LP 1 Side A: 3)、マンフレート・ホーネック(指揮)ウィーン交響楽団(LP 1, LP 2: Side A)
【録音】2023年1月25-27日、ウィーン楽友協会、大ホール(LP 1: Side A & Side B: 1, 2[ライヴ], LP 2: Side A:1, 4)、1月28日、ウィーン、Synchron Stage(LP 1: Side B: 3 LP 2: Side A: 2, 3)、2022年7月22日、ベルリン、マイスターザール(LP 2: Side B)
アーティストプロフィール
6歳でヴァイオリンを始め、7歳でグラナダ音楽院、11歳でドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学に入学。その後、ヴァイオリニストのヴォルフガング・ヘントリッヒと指揮者のマレク・ヤノフスキに見出され、サンフランシスコ交響楽団でソリスト・デビューを果たす。ウィーン市立音楽芸術大学およびグラーツ音楽舞台芸術大学で著名なヴァイオリン教師ボリス・クシュニールに師事。
2017年珠海国際モーツァルト音楽コンクール、2018年ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール、2021年ゲッティング・トゥ・カーネギー・コンクール、2021年ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝するなど、多くの世界的コンクールで成功を収める。また、2021年に若手ヴァイオリニストの登竜門とも言われるユーディ・メニューイン国際コンクールで1位と聴衆賞を獲得し、世界の主要オーケストラの注目を集める。以来、ソリストとしてハンブルクのエルプフィルハーモニー、モスクワのチャイコフスキー・コンサートホール、ウィーンのムジークフェライン、マドリードのナショナル・オーディトリアム、ニューヨークのカーネギーホール、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどの一流コンサートホールに招かれている。また、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト2021-23に選出されている。
昨シーズンは、マンフレート・ホーネック指揮ピッツバーグ交響楽団とオスロ・フィルハーモニー管弦楽団、マレク・ヤノフスキ指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、グスターボ・ヒメノ指揮ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、アラン・アルティノグル指揮シュターツカペレ・ベルリン、ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦指揮と共演。2021年8月にはハリウッド・ボウルでグスターボ・ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィルハーモニックと共演し、2022年5月にはウォルト・ディズニー・コンサートホールで、自身に献呈されたガブリエラ・オルティスのヴァイオリン協奏曲《アルタル・デ・クエルダ》の世界初演を披露している。2022年9月にドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶ。
使用楽器はドイツ音楽財団から貸与された17?4年製ニコロ・ガリアーノと日本音楽財団から貸与された1736年製グァルネリ・デル・ジェス「ムンツ」。