シャイーの2つの映像BOXがリリース!『リッカルド・シャイー&ルツェルン祝祭管弦楽団~第一期』(4DVD)、『コンサート、オペラ、ドキュメンタリー映像集』(4DVD)
[参考映像:Gustav Mahler: Symphony No. 8/accentusmusic 公式チャンネルより]
『リッカルド・シャイー&ルツェルン祝祭管弦楽団~第一期』
リッカルド・シャイー&ルツェルン祝祭管弦楽団
両者の華やかなスタートを彩ったライヴ映像集
『The First Years』
2016 年よりルツェルン祝祭管の音楽監督に就任したリッカルド・シャイー。音楽監督就任コンサートのライヴ映像をはじめ、両者の活動の第一期となる2016年~2019年の間に行われたルツェルン音楽祭でのライヴ映像をまとめたDVDボックスがリリース。
ルツェルン祝祭管は1938 年に大指揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されたスイス祝祭管弦楽団を前身とし、2003 年故・クラウディオ・アバドとルツェルン音楽祭の芸術総監督ミヒャエル・ヘフリガーによりルツェルン音楽祭のレジデント・オーケストラとして創設されました。そして2014年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナルト・ハイティンクが登場していましたが、2016 年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任。2017年10月には、ルツェルン祝祭管として11年ぶり、シャイー就任後初の来日公演を行い、大成功をおさめました。
就任記念コンサートで演奏されたマーラー交響曲第8 番。これはアバドが進めていたマーラー・チクルスのなかで、唯一演奏できなかった楽曲。このシャイーの就任コンサートをもってチクルスが完成しました。2017 年来日公演直前のコンサートでは、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」、チャイコフスキーのマンフレッド交響曲といった劇文学を題材とした作品を取り上げ、オール・ラヴェル・プログラムを行った2018 年、そしてデニス・マツーエフをソリストに迎えたオール・ラフマニノフ・プログラムの2019年と、両者の華やかなスタートを彩ったライヴ映像が収録されています。
(キングインターナショナル)
【収録内容】
[DVD1]
マーラー:交響曲第8 番変ホ長調「千人の交響曲」
[演奏]
リカルダ・メルベート(ソプラノ1/ 罪深き女)
ユリアーネ・バンセ(ソプラノ2/ 贖罪の女)
アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ3/ 栄光の聖母)
サラ・ミンガルド(メゾ・ソプラノ/ サマリアの女)
藤村実穂子(アルト/エジプトのマリア)
アンドレアス・シャーガー(テノール/ マリア崇拝の博士)
ペーター・マッティ(バリトン/ 法悦の神父)
サミュエル・ユン(バス/瞑想の神父)
バイエルン放送合唱団
ラトヴィア放送合唱団、
オルフェオン・ドノスティアラ、テルツ少年合唱団
[収録]
2016年8月12日&13日、KKLコンサートホール、ルツェルン音楽祭2016(ライヴ)
映像監督:ウテ・フォイデル
[DVD2]
メンデルスゾーン:
「夏の夜の夢」~演奏会用序曲Op.21
劇付随音楽Op.61より抜粋
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58
[収録]
2017 年8月、KKL コンサートホール、ルツェルン(ライヴ)
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
[DVD3]
ラヴェル:
優雅で感傷的なワルツ
ラ・ヴァルス
「ダフニスとクロエ」組曲 第1 番
「ダフニスとクロエ」組曲 第2 番
ボレロ
[収録]
2018 年8月、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール、ライヴ
映像監督:ウテ・フォイデル
[DVD4]
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲 第3 番 二短調 Op.30*
エチュード「音の絵」 第2 番 イ短調 Op.39-2(アンコール)*
ヴォカリーズ(管弦楽版)
交響曲 第3 番 イ短調
[演奏]
デニス・マツーエフ(ピアノ)*
[収録]
2019年8月、ルツェルン音楽祭(ライヴ)
映像監督:ウテ・フォイデル
【演奏】
リッカルド・シャイー(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
【収録】
2016年~2019年、ルツェルン音楽祭ライヴ
画面:NTSC,16:9
音声:PCM STEREO,DD5.1,DTS5.1
リージョン:ALL
DVD9
字幕:ドイツ語、英語、フランス語、韓国語、日本語
390'13
『リッカルド・シャイー / コンサート、オペラ、ドキュメンタリー映像集』
祝・70歳
リッカルド・シャイーの多彩な音楽活動を網羅した充実の映像集!
2023 年に70 歳を迎えたリッカルド・シャイー(1953 年2 月20 日ミラノ生まれ)。それを記念してACCENTUS MUSIC は、シャイーの幅広い活動を示すかのような、ドキュメンタリー、コンサート、オペラの映像をまとめたDVDボックスをリリスします。
リッカルド・シャイーは、作曲家のルチアーノ・シャイーを父親にもち、14歳で指揮者デビュー、19歳で《ウェルテル》を指揮、オペラ指揮者としてもデビューを飾る。
そして1974 年にはシカゴで《蝶々夫人》を指揮し、米デビューを果たし、その後は順調に欧米の主要歌劇場で成功を収め、1984 年にはザルツブルク音楽祭のオープニングに登場。一方、ベルリン放送響の首席指揮者(1982~88)を皮切りに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管の常任指揮者(1988~2004)、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響の音楽監督(1999~2005/現在は桂冠指揮者)に就任。そしてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第19代カペルマイスターを務め(2005~16)、現在はルツェルン祝祭管弦楽団の音楽監督(2016~)、ミラノ・スカラ座の音楽監督(2017~)を務め、オペラ、コンサートともに常に第一線で活躍しています。
本ボックスに収録されているのは、シャイーの指揮者生活、プライベートを収録したドキュメンタリー映像や、故・ラルス・フォークト、ニコライ・ズナイダーといった一流のソリストたちとの協奏曲、実力派歌手が集結したヴァレンシアでの《ボエーム》の上演。2018年のルツェルン音楽祭でのオール・ラヴェル・プログラムなど、シャイーの多彩な音楽活動を網羅した充実の映像集です。
(キングインターナショナル)
【収録内容】
[DVD1]
【ドキュメンタリー】
「音楽」~ 人生行路 / リッカルド・シャイー
監督: パウル・スマチヌイ
制作:2013年4&5月
【コンサート】
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
[演奏]
ラルス・フォークト(ピアノ)
リッカルド・シャイー(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
[収録]
2013年2月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)
[DVD2]
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
(アンコール)J.S.バッハ:パルティータ第1 番~サラバンド、パルティータ第2 番~サラバンド
[演奏]
ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン)
リッカルド・シャイー(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
[収録]
2012年9月、2014 年10月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)
[DVD3]
プッチーニ:歌劇《ボエーム》
+ 特典映像 メイキング
[演奏]
ガル・ジェイムズ(ソプラノ/ミミ)
アキレス・マチャド(テノール/ロドルフォ)
マッシモ・カヴァッレッティ(バリトン/マルチェッロ)
カルメン・ロメウ(メゾソプラノ/ムゼッタ)
ジャンルカ・ブラット(バス/コッリーネ)
マッティア・オリヴィエーリ(バリトン/ショナール)
マッテオ・ペイローネ(バス/ベノワ)、ほか
リッカルド・シャイー(指揮)
バレンシア州立管弦楽団
バレンシア自治州合唱団
演出: ダヴィデ・リヴェルモーレ
[収録]
2012年12月12、15日、ソフィア王妃芸術宮殿(ライヴ)
[DVD4]
ラヴェル:
優雅で感傷的なワルツ
ラ・ヴァルス
「ダフニスとクロエ」組曲 第1 番
「ダフニスとクロエ」組曲 第2 番
ボレロ
[演奏]
リッカルド・シャイー(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
[収録]
2018年8月、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール、ライヴ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2023年04月05日 00:00