ジョン・ノイマイヤーが演出・振付!ハンブルク・バレエ団~バレエ《アンナ・カレーニナ》
[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]
ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団による
現代版「アンナ・カレーニナ」
2023年3月に5年ぶり9度目の来日公演を行ったジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団。本映像は、2017年に初演され、コロナ禍のため日本公演が中止となった「アンナ・カレーニナ」。帝政ロシアの文豪レフ・トルストイの同名小説を基にジョン・ノイマイヤーが演出・振付を行ったもの。2023年の来日公演でもガラ形式で上演されました。
原作は、1870年代のロシアを舞台に、政府高官カレーニンの妻で社交界の華として注目を集めていたアンナが、青年貴族の将校ヴロンスキーと道ならぬ恋に落ちて破滅へと向かう物語。ノイマイヤー版では舞台を現代に移し、政治家カレーニンとその妻アンナ、冷え切った夫婦関係の前に現れる人気ラクロス選手のヴロンスキーとの激しい恋、夫の浮気に悩む兄嫁ドリー、ヴロンスキーに振られるも農場主のリョーヴィンと幸せな家庭を築くキティ、と3つの家族の物語が交差して綴られていきます。
複雑な人間の感情の機微やすれ違いを身一つで語るダンサーたちの表現力に脱帽です。特にアンナがオペラを観にいく終盤のシーンでは、オペラ『エフゲニー・オネーギン』が使われ、タチアーナとアンナの対照的な生き方が映し出されます。
音楽は、チャイコフスキー、アルフレート・シュニトケの映画音楽、キャット・スティーヴンス/ユスフ・イスラムのフォーク・ソングなどを使用し、物語に深みを与えています。
(キングインターナショナル)
画面:1080i,16: 9
音声:PCMステレオ
DTS-HD MA5.1
BD50
リージョン:All
ボーナス:英語、ドイツ語、フランス語
225分(本編:158分+ボーナス:67分)
画面:NTSC,16: 9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
DVD9
リージョン:All
ボーナス:英語、ドイツ語、フランス語
225分(本編:158分+ボーナス:67分)
【演目】
バレエ《アンナ・カレーニナ》(全2幕)
原作:レフ・トルストイ
音楽:チャイコフスキー、シュニトケ、キャット・スティーヴンズ/ユスフ・イスラム
【出演】
アンナ・カレーニナ:アンナ・ラウデール
アレクセイ・ヴロンスキー:エドウィン・レヴァツォフ
アレクセイ・カレーニン:イヴァン・ウルバン
リョーヴィン:アレイズ・マルティネス
キティ:エミリー・マゾン
セリョージャ:マリア・ウゲツ
労働者:カレン・アザチャン
ドリー:パトリシア・フリザ
スティーヴァ:フロリアン・ポール ほか
ハンブルク・バレエ団
ハンブルク国立歌劇場管弦楽団
ネイサン・ブロック(指揮)
振付、舞台、衣装、照明:ジョン・ノイマイヤー
【収録】
2022年4月、ハンブルク国立歌劇場
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年04月17日 00:00