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アーロン・ピルザン~シューマン:クライスレリアーナ、創作主題による変奏曲&ヴィトマン:11のユモレスク


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

アーロン・ピルザンが弾くシューマンとヴィトマン

1995年オーストリア生まれのアーロン・ピルザンは、モーツァルテウムでカール=ハインツ・ケマーリングに学んだのち、ハノーファー音楽学校のラルス・フォークトのもとで研鑽を積みました。2014年にCDデビュー、2021年にはALPHAより、こだわりの不等分律によるバッハの「平均律」をリリースし、大きな話題を呼んでいます。
ALPHA第2弾となる今作ではシューマンの2作品と、シューマンから大きな影響を受けているというヴィトマンを収録。
シューマン若き日の傑作の一つ「クライスレリアーナ」は際立った構成力で物語を語るように聴かせ、シューマンの生涯最後の作品とされる変奏曲では、慈しむような美しいタッチで魅了します。
ヴィトマンによる「ユモレスク」はその第10曲に、後に収められたシューマンの変奏曲が1小節引用されているなど、関連性の深い作品。
ピルザンはこの作品でも持ち前のメリハリの効いたコントロールで、現代的な音の間に散りばめられた美しいフレーズをごく自然に引き立て、浮かび上がらせています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
1-8. ロベルト・シューマン(1810-1856): クライスレリアーナ Op. 16
9-19. イェルク・ヴィトマン(1973-): 11のユモレスク(フモレスケ)
20-25. シューマン: 創作主題による変奏曲 WoO 24

【演奏】
アーロン・ピルザン(ピアノ)

【録音】
2015年9月 ゼンテザール、ブレーメン、ドイツ

収録時間: 69分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年04月19日 00:00