『マリー=テレーズ・フルノーへのオマージュ』~20世紀フランスを代表するピアニストの希少音源を発掘!
フランス国立視聴覚研究所音源提供
気品に満ちた香り高き名演。
20世紀フランスを代表するピアニスト、マリー=テレーズ・フルノーの
60~70年代の貴重音源が正規初出で登場!
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの正規初出復刻。当アルバムは20世紀に活躍したフランスのピアニスト、マリー=テレーズ・フルノー(1927-2000)が1960年から75年にかけて放送用に収録した貴重音源が収録されております!
マルグリット・ロン(1874-1966)の愛弟子であるフルノーは1943年、16歳で挑んだロン=ティボー国際コンクールで第2位を受賞。この時、当時19歳のサンソン・フランソワが優勝しております。フルノーは恩師ロンをはじめとするフランス・ピアニズムの継承者としてキャリアを積んでいきましたが、難病のため演奏家人生は短く、ここに収めた放送用音源は彼女の演奏を聴くことができる非常に貴重な記録です。収録作品はドビュッシー、ショパン、モーツァルト、シューマンとディスクとして初レパートリーも数多く、この復刻はピアノ・ファン狂喜といえましょう。
※日本語帯・解説は付きません。
(キングインターナショナル)
【曲目】
(1)ドビュッシー:ベルガマスク組曲
(2)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(3)ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9-2
(4)ショパン:マズルカ第32番 嬰ハ短調 Op.50-3
(5)ショパン:マズルカ第13番 イ短調 Op.17-4
(6)モーツァルト:ドゥゼードの「ジュリ」の「リゾンは眠った」による9つの変奏曲 ハ長調 K.264(315d)
(7)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」 Op.26
【演奏】
マリー=テレーズ・フルノー(ピアノ)
(2)ピエール・バスー(チェロ)
【録音】
(1)1975年3月29日/メゾン・ド・ラジオ・フランス、107スタジオ(パリ)(ステレオ)
(2)1960年4月30日/フランス放送協会内スタジオ(パリ)(モノラル)
(3)1965年11月27日、(4)(5)1965年2月28日、(6)(7)1969年12月20日/メゾン・ド・ラジオ・フランス、105スタジオ(パリ)(モノラル)
【全て初出音源】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年04月20日 00:00