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Pete Fine(ピート・ファイン)|70年代初期NYCアンダーグラウンドシーンから放たれた幻想かつ幽玄なサイケデリック・フォーク名盤『クリスタルの想いの日へ』が復刻!

Pete Fine(ピート・ファイン)

幻のサイケデリック・ハードバンド、ザ・フロウを率いたピート・ファインが、ソロで奏でた幻想かつ幽玄な音世界!

70年代初期NYCアンダーグラウンドシーンから放たれた芳醇なサイケデリック・フォーク名盤!1974年にプレスされたオリジナルLPは100枚限定の激レア盤が新たな装いでついに蘇る!

国内盤CD


輸入盤LP


ニューヨークのアンダーグラウンドから解き放たれる自由な精神(フリー・スピリット)。1974年という時代、音楽の冒険への旅に赴いた人間がいた。

ピート・ファインは自ら率いるバンド、ザ・フロウを結成。唯一のアルバム『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』(1972)はヘヴィなサイケデリック・ロックにトリップ感覚と逸脱したアート・センスを加味した唯一無二のサウンドが"東海岸からのブルー・チアーへの回答"としてマニア層から支持され、2023年に日本盤CDがリリースされるなど、カルト・クラシックとして愛されてきた。だがピートはある日、ラジオから流れるブルックナーの交響曲第8番に触発され、自らオーケストラ音楽を書くことを思い立つ。ニューヨークの総合芸術施設"リンカーン・センター"に何度も足を運んで、独学でオーケストラ譜の読み書きと作曲法を修得した彼が自らの音楽的ヴィジョンを具現化させたのが『クリスタルの想いの日へ』だった。

ピートの12弦アコースティック・ギターを軸にストリングスやフルート、フレンチホルン、トランペットなどをフィーチュア、手探りでオーケストラ音楽にアプローチする実験性がスリルを伴う本作。「啓示~序曲~サムへ」のプログレッシヴな展開やアシッド・ペイガン・フォークに通じる演奏は現世界からアナザー・ディメンションへと羽ばたいていく。一方、ザ・フロウ時代のナンバー「瞑想」を再構成した新ヴァージョン(アルバムの原題On A Day Of Crystalline Thoughtはこの歌詞から取ったもの)、同じくザ・フロウの「バイジンクス」を発展させた「バイジンキーズ」、また「人生」「バイジンキーズ」ではエレクトリック・ギタリストとしての手腕もいかんなく発揮されるなど、ザ・フロウのハードな側面も受け継がれている。本作を経てピートはギターと交響曲を融合させる独自の音楽スタイルを構築させていくが、そのキャリアの大きな転換点となった作品として重要だ。

本作は1974年に100枚限定でLPがプレスされたが、ほとんど店頭に並ぶことなく、ピートがニューヨークから引っ越した(各地を転々としてアリゾナ州トゥーソンに定住)際に廃棄されてしまった。そのため熱心なサイケ・コレクターですら聴いたことのない"幻"のアルバムと言われている。2000年にはドイツのレア盤サイケ・レーベル"シャドックス"から復刻され、一躍その名が広まることになった。今回のリイシューは初の日本盤化。音源のリマスタリング、紙ジャケット仕様CDなど、世界中のマニアから熱い注目を集めている。

■収録曲
1.啓示/序曲/サムへ
2.瞑想
3.展望
4.夜明け
5.人生
6.モー
7.バイジンキーズ
8.リタ

ピート・ファインが率いたサイケデリック・ハードロック・パワー・トリオ
The Flow『The Flow's Greatest Hits』も復刻!


1972年、マンハッタンに轟くヘヴィ・サイケの雷鳴!オリジナルLPは100枚のみプレスされた激レア盤!ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを組む轟音ギターが炸裂するザ・フロウ唯一のアルバム最新リイシュー!そびえ立つ摩天楼のハード・サウンドは、西海岸のブルー・チアーに対する東海岸からの回答であり、宣戦布告!!

ロック名盤復刻/リイシュー

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CDレコ

タグ : [anoto] ロック復刻&発掘 リイシュー アナログレコード

掲載: 2023年07月20日 15:26

更新: 2023年09月05日 14:33