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特集:JAPANESE HIP HOP

『POP YOURS』や『THE HOPE』といったヒップホップ・フェスが大盛況!現場はもちろん、眩いニューリリースが続々と登場する充実のJAPANESE HIP HOPシーン。ニューリリースから、フィジカルリリース前の注目楽曲満載のプレイリスト、今、押さえておくべきニュースタンダードまでを特集!

注目のニューリリース!

TOWER RECORDS MUSICプレイリスト

タワレコ的 JAPANESE HIP HOP SELECTION

オススメのレコードプレーヤー


【注目のニューリリース!】

BAD HOP『BAD HOP FOREVER (ALL TIME BEST)』


BAD HOP 2014年活動開始当時から2024年の解散まで、メンバー自身が選考し、数々のヒット曲から厳選された全32曲を収録。アルバム『Mobb Life』からのヒット曲「Asian Doll」や「Ocean View」はもちろん、グループの代表曲と言っても過言ではない「Kawasaki Drift」、「High Land」、そしてBAD HOPのラストアルバム「BAD HOP (THE FINAL Edition)」から「Champion Road」、「Last Party Never End」などの豪華ライナップを収めたベストアルバム。

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Yo-Sea『Sea of Love』


沖縄出身のシンガー/ソングライターYo-Sea、昨年8月に発表したファーストアルバムが待望のLP化。本人の地元近くの海にて撮影された印象的なアートワークイメージそのままにブルーカラーヴァイナルでのリリース!!バイラルヒットとなった「Without you」、「Nana」、「Moonlight」を始めとした13曲や、過去にもタッグを組んだSTUTS、Gottz、C.O.S.A.、Matt Cabや地元の盟友のTOMiやKethugなど、Yo-Seaならではのコラボレーションで生まれた楽曲陣を収録。

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3House『SWING A SOUL』


沖縄出身のラッパー/シンガー3Houseが、昨年6月に発表したファーストアルバム「SWING A SOUL」が待望のLP化。表題曲「SWING A SOUL」でのジャズアプローチ等、自身と今作のPRODUCERである相方GooDeeがR&Bやヒップホップ、ジャズ、ソウルなどブラックミュージックから受けてきた大きな影響を作品に落とし込んだ逸作。

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FEBB『PERFECT PICTURE ZIP EP<完全限定生産盤/ピクチャー・ヴァイナル>』


2014年1月29日にリリースされ、今年でリリース10周年を迎えたFEBB AS YOUNG MASONのファースト・アルバム『THE SEASON』。その10周年を祝し、リリース当時にFEBB自身のアイデアにより水面下で企画されていたものの諸般の事情により頓挫してしまった『THE SEASON』のピクチャー・ディスクEP化を実現。FEBB自身が命名した「PERFECT PICTURE ZIP EP」をタイトルに冠し、FEBB自身のセレクトによる6曲(音源はBrian Cidのマスタリングによるオリジナルを使用)をコンパイルし、FEBBとともに考案していたデザインでアートワークを再現。

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NORIKIYO & DJ DEFLO『STACKIN' BREAD FROM THE PRISON Mixed by DJ DEFLO』


「塀の向こうからだって札束を積み上げてやる」というNORIKIYOらしいタイトルが付けられたドカ盛り全25曲入りのMIXTAPEは長年NORIKIYOのバックDJとしても活躍するDJ DEFLOがMIXし、制作を担当した作品だ。NORIKIYOの未発表曲のストックの中からDJ DEFLOしか引き出すことの出来ない新曲5曲と更にEXCLUSIVE音源、そしてNORIKIYOが保釈中に参加した数々のアーティストの客演曲などが収録。

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GADORO『TAKANABE』


自身のレーベル設立後2作目となるアルバム『TAKANABE』。客演にはAwich、SHINGO★西成、SIMON、Zeebra、775、ハシシを招き、サウンド/プロデュースにはNAOtheLAIZA、DJ IZOH、TRILL DYNASTY、Kiwy、CHIVA from BUZZER BEATS、PENTAXX.B.F、ikipedia、S-NA、DJ RYU-Gが参加している。アートワークはNOVOLが手掛けた。

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MANTLE as MANDRILL『TIED IN A ROW feat. MONJU』


MANTLE as MANDRILLによる最新アルバム『MOMENT OF THE SEXORCIST "MANTLESLASH"』のラストを飾った、客演に盟友MONJU(ISSUGI、仙人掌、Mr.PUG)を迎えたクラシックが待望の7インチ化!

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DJ KRUSH『再生 -Saisei-』


前作『TRICKSTER』から4年、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で自身と向き合い、研ぎ澄まし、乗り越えた、独立後初となるアルバム『再生 -Saisei-』。 日本語で「再生」とは、音楽・芸術を再生する「Play」、生まれ変わる「Rebirth」、生まれ変わらせる「Reconstruction」、文芸復興とも訳される「Renaissance」...多種多様な意味合いを持つ。2024年、DJ KRUSHが独立を機に「再生」し、「再生」を繰り返しながら未来を切り拓く。客演にはJinmenusagi、鎮座DOPENESS、D.Oが参加。

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KMC『I'M A FISHERMAN'S SON... POINT OF NO RETURN』


ラッパーKMC、2年振りのフルアルバムが全曲O.N.Oビート、THA BLUE HERBプロデュースでTHA BLUE HERB RECORDINGSから発売!生産限定盤はINST CDが付属した2枚組!

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IO『Player's Ballad.』


IOが2019年にDef Jam Recordingsからリリースし た3rd アルバム『Player's Ballad.』が待望のアナログ化!RyohuやKEIJU、DIAN、MUD、Neetz、さらには5lack、Yo-Sea、MALIYAが参加!

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BES『WILL OF STEEL』


SCARS、SWANKY SWIPEとしての活動でも知られるシーン最高峰のラッパー、BESの待望となるニューアルバム! 盟友であるISSUGIや"24 Spit"でのコラボも話題となったWILYWNKA、さらにはSAWやrkemishi、PAXが客演として参加し、プロデューサーとしてGRADIS NICE、SCRATCH NICE、ENDRUN、Gerardparman、Fitz Ambro$e、GENJU、竹細工が参加!

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AWICH『THE UNION』


Awichの最新アルバム「THE UNION」のCD&アナログが発売!Awich, NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER「Bad Bitch 美学 Remix」、Awich, 唾奇, OZworld & CHICO CARLITO「RASEN in OKINAWA」というヒット曲のほか、客演にMFS, ralph, GADORO, STUTS, BIMなども参加。地上波TV出演でも話題となった「かくれんぼ」も収録。

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Mummy-D『Bars of My Life』


"現在進行形のレジェンド"の生き様を捉えた迫真のドキュメンタリー。RHYMESTERの司令塔、35年のキャリアを集大成する初のソロアルバム。 ILL-BOSSTINO (THA BLUE HERB),BACHLOGIC,DJ KRUSH,DJ WATARAI,H ZETTRIO,NAOtheLAIZA,Sweet William,タケウチカズタケ,SONPUB,ミッキー吉野,Nulbarich,さかいゆう,田中義人 他が参加!

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"JAPANESE HIP HOP"注目のリリース一覧
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【TOWER RECORDS MUSICプレイリスト】

音楽サブスクサービス「タワーレコードミュージック」のJAPANESE HIP HOPプレイリスト!フィジカルリリース前の注目楽曲も満載!

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【タワレコ的 JAPANESE HIP HOP SELECTION】

かつてないほどのバリエーションに富んだラップ、トラックメイキングでさらに進化する21世紀のHIP HOP。名盤の数々から今、耳ヲ貸スベキ「タワレコ的ニュースタンダード」をピックアップ!

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FEBB『SUPREME SEASON』


2018年2月15日に急逝したFEBBが生前に最後まで手がけていた幻の3rdアルバム『SUPREME SEASON』がリリース。デジタルでリリース済みの「SKINNY」や「THE TEST」の7インチにカップリングされた「FOR YOU」など一部既出の楽曲やGRADIS NICEとの『SUPREME SEASON 1.5』でリミックス・ヴァージョンが収録されたりしているものの、これが本人が纏めていたオリジナル音源での3rdアルバム。FEBB自身のパソコンから発見された全16曲のオリジナルデータにマスタリングを施し、ご家族と協議の上リリースすることとなりました。客演としてMUD(KANDYTOWN)が唯一参加となっています。(本来は全17曲ですが「DROUGHT」はMANTLE as MANDRILLのアルバムに収録されたため本作には未収録)。アートワークは名盤『THE SEASON』と同じくGUESS(CHANCE LORD)、マスタリングはNAOYA TOKUNOUが担当。 (C)RS

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jjj『MAKTUB』


高い評価を受けた『HIKARI』から約6年ぶりのサード・アルバムは、自身のビートをはじめ、STUTSやKM、16FLIPと亡き盟友Febb、そして韓国からouidaehanらの制作曲に、同じく韓国のシンガー・ソングライターsogummやOMSB、C.O.S.A.らの客演も交えてヴァラエティー豊かな作りに。Benjazzy(BAD HOP)との"Cyberpunk"や、Daichi Yamamotoを迎えた"Taxi"など自作のビートでも新たな面を見せている。KMの滋味深いビートに引きのあるリリックとKEIJUの歌サビがハマる"Strand"や、Campanellaと息の合った掛け合いにラップも力が入る"Something"などもナイスな仕上がり。 bounce (C)一ノ木裕之

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ANARCHY『The KING』


自身を含む13名のラッパーで構成された13曲入りで、13,000円の数量限定生産リリースという試みが話題となった2年ぶりの新作。先行で公開されたMIYACHIとの"Run It Up"ではまさに〈俺の価値はいくら?〉と執拗に問うていたわけで、そうした諸々の意図は言わずもがな、ここでの彼はKINGの振る舞いをあえて見せているのかもしれない。先達の般若を筆頭に、久々に手合わせしたSEEDA、爆発的な再会を見せるAWICH、2018年のコラボで参加のAKLO、IOやT-PABLOW、WILYWNKA、Jin Dogg、Young Cocoといった後進も迎え、不遜さとピュアさの入り交じった主役の魅力も大きく映える。特に別格の一声を発するMACCHO、1%に新加入のLeon Fanourakisといった横浜勢が際立つのもおもしろい。 bounce (C)阿蘭済士

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ゆるふわギャング『Mars Ice House』


自主制作アルバム『Everyday Is Flyday』がミュージック・マガジンの2016年間ベスト国内ヒップホップ2位に選ばれ、ブライテスト・ホープの呼び声高いRyugo Ishidaと、フィメール・ラッパー、Sophiee、そしてプロデューサーのAutomaticによるプロジェクト、ゆるふわギャング待望のファースト・アルバム! (C)RS

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OZworld『OZWORLD』


かつては〈高校生RAP選手権〉で脚光を浴び、AK-69やKEN THE 390らのフックアップも経験してきた沖縄の期待株が、Young Dalu×Shurkn Papとのコラボも話題のなか、いよいよ初のアルバムを完成した。Howlin' Bearをプロデュースに迎え、妖しいビートが柔軟なマイク捌きと融合しながら奇妙なアートワークそのままに原色の情緒を広げていく。迷いなく己の世界観を追求した不敵な作りが頼もしい。同郷の唾奇やYo-seaも好演。 bounce (C)轟ひろみ

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OZworld『SUN NO KUNI』


OZの新作は壮大かつ最先端のHIPHOPワールド。『POP YOURS』でもその実力を見せつけまくったOzworldの3rdアルバム。とにかくバラエティ豊富。デジタル感満載、HIPHOPの新領域への到達。feat.唾奇 & Awichのもはや壮大なワールドミュージックともいうべき「MIKOTO ~SUN NO KUNI~」でカマしてくれてます。

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Gottz『SOUTHPARK』


2023年3月に終演を迎えたKANDYTOWNのメンバーとしても活動していたラッパー、Gottzが2018年にリリースしたファースト・アルバム『SOUTHPARK』が待望の初アナログ化!そのKANDYTOWNからはMUDやNeetz、さらにRyugo Ishida(ゆるふわギャング)、Yo-Sea、Hideyosh(iTokyo Young Vision)が客演で、プロデューサー勢ではNeetzやFEBB as YOUNG MASON、Lil'YukichiやKMらが参加!"+81" feat. MUDを筆頭に"The Lights" feat. Ryugo Ishida, MUD、"Neon Step"(w/ Yo-Sea & Neetz)などの人気曲を収録!

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MUD (KANDYTOWN)『Make U Dirty』


2023年3月に終演を迎えたKANDYTOWNのメンバーとしても活動し、セカンド・アルバム『Make U Dirty 2』のリリースも話題となっているラッパー、MUDが2017年にリリースしたファースト・アルバム『Make U Dirty』が待望の初アナログ化! YOUNG JUJU(現KEIJU)がエグゼクティヴ・プロデュースし、Neetzが全曲をプロデュースした人気作であり、ライブでも高い人気を誇った"Dallaz"や"Chevy"などの名曲を収録!KANDYTOWNからそのYOUNG JUJUにIO、Gottzがゲスト参加!

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KEIJU『T.A.T.O.』


KANDYTOWNのYOUNG JUJUことKEIJI、待望のフルアルバム!先行配信されたCharaの大ヒット曲「Junior Sweet」をサンプリングした Bound For Gloryが名曲過ぎたので大期待していたのですが、想像以上の大名盤完成ですKANDYTOWNから、IO、MUD、Gottzは勿論、沖縄のラッパー=3Houseが参戦し、盤石の客演陣。しかも、盟友であるOKAMOTO'Sのオカモトレイジのドラムまで飛び出して、待望の1stフルアルバムを盛り上げます。更にThe Anticipation Illcit Tsuboiが全編ミックスを手掛けて最高に良い音鳴ってます!何よりKEJIのラップがめちゃくちゃカッコいい。痺れます! (C)あべのHOOP店:金 雄大

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DJ CHARI 、 DJ TATSUKI『THE FIRST』


注目のDJ集団、AIR WAVES MUSICに所属する両名のコンビ作。Weny DacilloとPablo Blasta、JP THE WAVYが集った2017年屈指のバイラル・ヒット"ビッチと会う"を筆頭に、Tiji Jojo、Vingo、BenjazzyというBAD HOPトリオの"HiiiSpace"、KEIJUとYZERRの"Right Now"など話題曲が目白押しとなっている。他にもRYKEYやZORN、唾奇、SUSHIBOYSら多数のラッパーが参加し、ある角度からのシーンを一望させるような一枚だ。 bounce (C)狛犬

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VaVa『VVARP』


配信限定だった3作目がフィジカル化。自家製トラックのみならず、約半数の曲でZOT on the WAVE、JJJ、SCRATCH NICE、in the blue shirtら外部のビートを取り入れた結果、前作『VVORLD』のいい意味で〈自分の部屋〉で完結していた世界が、より外に広がった印象。そのマインドはtofubeatsとの再タッグ曲"夢のまた夢"やVIGORMANを迎えた"ComFlex"のリリックにも息づいている。"Mugen"ではボカロも導入。 bounce (C)北野 創

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VaVa『VVORLD』


SUMMIT所属のビートメイカー/MC、VaVa2ndアルバム。PUNPEE、SIMI LAB、THE OTOGIBANASHI'Sらを擁する、言わずと知れた大人気HIPHOPレーベルSUMMIT所属のビートメイカー/MCであり平井堅のREMIXらも手掛ける注目のアーティスト、VaVaの2ndアルバム。角舘健悟(Yogee New Waves)、tofubeats、BIM、がゲスト参加し、ジャンルを超えた多彩な作品。 (C)渋谷店:山内 慶一郎

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OMSB『ALONE』


EP2作のリリースやアニメ「ODDTAXI」への楽曲提供などを挿んで、フル・アルバムとしては『Think Good』以来、実に7年ぶりとなった一作は、浅野忠信の描いたOMSBがジャケットを飾っている。初期衝動なささくれや過剰なまでの詰め込みが影を潜めた音は、全体に風通し良く穏やかに流れていく。それも家族を持ったこともさることながら、ありのままでいいという達観、一人の身軽さがなせるものか。みずからの不器用さを含めて歌サビと共に軽やかに受け止める"Kingdom(Homeless)"や、The Anticipation Illicit Tsuboiのオケにハマ・オカモトと高橋三太の生音が加わる"大衆"の温かさを経て、ラスト"Standalone|Stallone"でかつての自分にみずからを奮い立たせるOMSBの新たな始まり。 bounce (C)一ノ木裕之

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OMSB『シンク・グッド』


ソロとしては2年半ぶりのラップ・アルバムは、充実した前作がいまにしてはプロトタイプでしかなかったとすら思える深みを帯びたサウンドが大いに耳を奪う一作に。SIMI LABの2作目、BLACK SMOKERからのビート・アルバムも経て、より重厚にさまざまな鳴りが絡み合い、表情豊かに熱量を増したトラックは、一層スリリング(Illicit Tsuboiの貢献大?)。生い立ちや取り巻く環境を写し取りながら、勢いに任せた感情も隠さなかったリリックは言葉の矛を収め、みずからにも向ける冷ややかな視線が前作の〈All Bad〉ぶりを返上している。B.D.やB.I.G. JOE、jjjらラッパー勢とのことごとく熱いマイク・リレーや、スキットなどに見る前作同様の抜き含め、起伏に富んだ構成も見事という他ない、必携の一枚だ。 bounce (C)一ノ木裕之

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RHYMESTER『Open The Window』


FMシンセが快い"After 6"で幕を開ける新作は、前作『ダンサブル』以降の6年間にさまざまなシチュエーションで世に出た多彩な楽曲をコンパイルした短編集という趣。ReiやJQ(Nulbarich)との新曲、スチャや岡村ちゃんの登場も含め、どこから聴いてもOKなキャッチーさと目配せの確かさは彼らならでは。とりわけ"なめんなよ1989"はhy4_4yhの客演も含めてグッとくる! bounce (C)轟ひろみ

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LEX『King of everything』


尊大なアルバム名に恥じない存在感で若者たちの心を掴む、湘南出身のラッパーによる5作目。ヒット曲"なんでも言っちゃって"(2021年)に続いて同郷のJP THE WAVYあ(とYOUNG COCO)を迎えた"金パンパンのジーンズ"や、Leon Fanourakis、Only Uら活きのいい同世代とのコラボで見せる全能感に満ちた振る舞いには瞬発的なかっこよさがあるし、その一方でロマンティシズムの固まりみたいなラヴソング"大金持ちのあなたと貧乏な私"や"This is me"でさらけ出す繊細な一面に人間臭さを感じずにはいられない。ブルーハーツをオマージュした"庭の花"を含め、剥き出しの歌と言葉がグサグサと刺さる一枚。 bounce (C)北野 創

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BAD HOP『Mobb Life』


KANDYTOWNやYENTOWNら、クルー単位での動きも活発化している昨今の日本のヒップホップ・シーンにおいても、特に圧倒的なモブ感~スクワッド感の強さで名を上げてきた川崎のクルー、BAD HOP。待ち望まれていたこの初オフィシャル作品では、アトランタ産のトラップやシカゴ産のドリル/バップといったUSシーンにインスパイアされ、最先端のトレンドを巧みに注入するというサウンドやスタイルの持ち味をこれまで同様に発揮し、YZERRを中心とするMC陣がマイクを回して次々と登場。思わず口ずさんでしまうキャッチーなフックを備えたライヴで盛り上がりそうな曲が並ぶ。ボースティングだけでなく、タイトル曲に集約されているようなフッドや仲間、成り上がりなど、代表曲の"Life Style"(本作には未収録)にも通じるモブなライフスタイルをテーマに綴られたド直球でギラついたリリックはエモさに満ち溢れており、Tiji JojoやVingoらラッパー個々のキャラ立ちにも注目すべきだ。 bounce (C)Masso187um

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OLIVE OIL『No.00』


OZROSAURUS、OMSBのプロデュースワーク、DJ MUROとのコラボレーション作品など、幅広い活躍で国内外問わず熱い支持を集めるOlive Oilが、5枚目のアルバムをOILWORKS Rec.よりリリース! 本作では、貫禄のビートは勿論、様々なアーティストも交じり合った全14曲を収録!!生前に制作されたFEBBとの楽曲「MURDER ONE」、「紅桜 /悲しみの後 Remix」にMILES WORD、SNEEEZEを迎えた間違いないコンビネーションの「FAVORITE SONG」、沖縄を拠点に活動する柊人による「あなたがいいと」などを収録。さらに、「ジャパニーズマゲニーズ / Lights On」でも使用された"REVENJAR LAS"から、多くのセッションを重ねてきたAaronChoulaiが「5lack(5O) / 早朝の戦士」のメロディを奏でた"TO BE CONTINUE SHAKE FINGA"、「Miles Word /WAKABA」を韓国のピアニストCHANNY Dが弾きなおした"WAKABA PIANO"など、聴き応え充分の内容です。プロデュースは勿論、ビートメイク、DJとしても存在感を残すOlive Oilだからこそ生み出る珠玉の1枚。

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KIKUMARU『Motivation feat. TWIGY / Tokyomatic feat. DABO』


9/27に発売された最新アルバムからレジェンドTWIGYそしてDABOを客演に迎えた2曲を7インチ・シングルカット!!MIXはLA, NYを中心にDeath Row Recordsなど、数々の著名レーベルのエン ジニア、プロデューサーと仕事を共にする傍ら、現在は東京に拠点を移し勢力的に 活動するLil Mayが担当。

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NORIKIYO『犯行声明』


10枚目のオリジナルアルバムとなる『犯行声明』のJKT付2LPリリース!

大麻取締法違反で3年の実刑が下ったNORIKIYOが、BACHLOGICの制作で6月の収監に先んじて完成に漕ぎつけていた新作。今回の容疑を虚偽とする弁明から国家の欺瞞にまで及ぶ論理に飛躍はあれど、マイナスさえも我が身のプラスとしてエンタメに昇華するヒップホップとしてはこれも正しい。ふてぶてしさの先で届く衒いなき"君を想う"に彼の現在を思う。 bounce (C)一ノ木裕之

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KANDYTOWN『LAST ALBUM』


俳優・上杉柊平として活躍するHolly Qをはじめ、各々のソロ活動も堅調に進めてきたKANDYTOWN。YUSHIの声もフックに配して〈初めたものを片付けに来たのさ〉と告げる粋な先行カット"Curtain Call"の時点で予感めいたものを抱いた人は多かっただろうが……来年3月の日本武道館公演をもってクルーとしての活動を〈終演〉することを発表した彼らから文字通りのラスト・アルバムが到着した。先日のソロ作も最高だったRyohuによる2曲以外は今回もNeetzがトラックを手掛け、持ち前のソウルフルな作法をスマートに展開。"SPARKLE"が煌めく先述の"Curtain Call"と同じく曲ごとに3~5人ずつが登場してマイペースにマイクを握るが、妙なエモさに流されたりしないのも彼ららしい美意識だろう。ジャケもすごくいい。 bounce (C)轟ひろみ

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OKI (GEEK)、SEEDA『Sai Bai Men 2』


映画化もされシーンに衝撃を与えた'06年作『花と雨』収録曲"Sai Bai Men feat.OKI"の続編として'09年に録音されていた楽曲が待望のアナログ化!日本最高峰のフロウ巧者SEEDAと、盟友GEEKのOKIが全篇ガッチリと手を組み作り上げ、'09年に録音されるも'21年に公開されるまで未発表となっていた本作。タイトでリリカルかつスキルフルなラップが壮大なスケールで展開され、これぞヒップホップなドープ・ネタを中心にしたトピックとアウトサイドな世界が基本テーマでありながら、アンダーグラウンドもオーバーグラウンドも巻き込む1曲です。録音から15年近く経過した現在も決して色褪せる事の無いストリートのリアリティをヒリヒリするような緊張感で聴かせる重要作!!

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guca owl『ROBIN HOOD STREET』


数量限定販売となる初の全国流通作品。ギャングでもニートでもないguca owlが、ストリートで成り上がっていく中でぶつかった、8つの問題がテーマのミニアルバム。遊び心が自身のモットーであると軽快に語る「ROBIN」、先行シングルでミュージックビデオも話題になった「DIFFICULT」、夢の探し方を歌った「6THCORNER」、責任感をテーマにした「SAEAREBA」、WILYWNKAを客演に招き、お金の知識について歌った「TUTORIAL」、成り上がることへの代償について自身の答えを出す「SCHOOL BUS」など全8曲を収録。

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STUTS『Orbit』


前作以降、その才覚をより多方面に周知させたプロデューサーの3作目。ライヴ・バンドのメンバーらによる演奏とトラック構築とを有機的に溶け合わせ、トラップやUKガラージにも手を伸ばしながら、70年代ジャズ~ソウルや90年代ヒップホップに連なる手触りの柔らかな音像で全編をまとめている。AwichにC.O.S.A.、ゆるふわギャングなど挙げきれない面々のキャスティングも見事で、特に8名によるマイクリレー楽曲が圧巻! bounce (C)澤田大輔

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OZROSAURUS『NOT LEGEND』


ZORNが主宰するAll My Homiesからのリリース!これまでシングル・リリースしてきた楽曲を含む全13曲を収録。客演にZORN、KREVA、サウンド・プロデュースにはBACHLOGIC、DJ PMX、EVISBEATS、Gunhead、Olive Oilが参加。アートワークは写真家・撮影監督の川上智之が手掛けた。

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タグ : J-HIP HOP アナログレコード J-インディーズ

掲載: 2023年08月10日 16:00

更新: 2023年09月12日 13:00