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Dio(ディオ)|1996年から2004年の間に発表したアルバム全4作をまとめたボックス・セット『THE STUDIO ALBUMS 1996-2004』

DIO

偉大なるボーカリストにしてヘヴィ・メタルの教祖的存在でもある、御大ロニー・ジェイムス・ディオ。

その表現力と圧倒的歌唱力で以降のメタル・シーンに多大なる影響を与え、メタル界のゴッドファーザーとしても知られる彼がディオ名義で1996年から2004年の間に発表したアルバム全4作を1つにまとめたボックス・セットが登場!

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■本ボックス・セット『THE STUDIO ALBUMS:1996-2004』に収録されるのは、1996年発売の『ANGRY MACHINES』、2000年発売の『MAGICA』、2002年発売の『KILLING THE DRAGON』、そして2004年発表の、ディオ名義としては最後のスタジオ・アルバムとなる『MASTER OF THE MOON』の最後期4作品。長年ディオのコラボレイターとして数々の作品を手掛けてきたWyn Davisによる1999年リマスター音源での収録となる。

■収録アルバム
【ANGRY MACHINES(邦題: アングリー・マシーンズ)】 (1996年作品)

ブラック・サバスへの再加入を経て、1993年に発表した前作となる『STRANGE HIGHWAYS』で再びディオを再始動させたロニー・ジェイムス・ディオが新たに打ち出したモダン・ヘヴィなサウンドをより推し進めた作品。オリジナル・ドラマーであるヴィニー・アピスが参加した最後のアルバムでもある。

【MAGICA(邦題: マジカ)】 (2000年作品)
前作までのモダン・ヘヴィ・サウンドから、壮大なヘヴィ・メタル・サウンドを取り戻し、邪悪なものと世界の復興を目指す魔術師たちの戦いを描くコンセプト・アルバムとして2000年にリリースされた作品。今作からバンドのラインナップが変わり、ギターにクレイグ・ゴールディを、ベースにレインボーからの盟友ジミー・ベインを、そしてドラムには元AC/DCであり過去にもともに活動をしていたサイモン・ライトを迎えて制作されている。

【KILLING THE DRAGON(邦題: キリング・ザ・ドラゴン)】 (2002年作品)
新たにライオンやバッド・ムーン・ライジングなどで活動するギター・ヒーロー、ダグ・アルドリッジをギタリストに迎え入れ、正統派HR/HMサウンドで世界中のディオ信奉者たちを魅了した作品。このアルバムから制作された「Push」のビデオには、Tenacious Dがフィーチャーされている。

【MASTER OF THE MOON(邦題: マスター・オブ・ザ・ムーン)】 (2004年作品)
ホワイトスネイクの活動に専念するためバンドを脱退したダグ・アルドリッジに代わり、再びクレイグ・ゴールディを呼び戻し制作された通算10作目のスタジオ・アルバムにしてディオ名義としては最後のアルバムとなった作品。ベースにも再びジェフ・ピルソンを迎えたラインナップでのアルバムとなった。

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