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ベルニウス&カペラ・サジタリアーナ・ドレスデン、シュトゥットガルト室内合唱団による1992年ゼンパーオーパーでのライヴ!ハッセ:音楽劇“オリンピーアデ”(2枚組)

ハッセ

大バッハも賞賛したハッセのオペラを最高の演奏陣で披露!

大人気「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズの第53 弾は1992 年5 月31 日にゼンパーオーパーで行われたベルニウス指揮によるハッセの音楽劇「オリンピーアデ」全曲。ドレスデン国立図書館所蔵の1756年版スコアを使用した演奏会形式での上演で、名のみ知られたこの作品が優れた演奏で復活した記念すべき公演でした。

ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783) はドイツの作曲家ながらナポリでポルポラやスカルラッティに学び、イタリアで作曲家として成功しました。1731 年にドレスデン宮廷楽長となり、ナポリ楽派様式による歌劇を上演しました。

「オリンピーアデ」は1756 年の作。古代ギリシャのオリンピックを題材にしているのも興味津々。メタスタージオの台本でも最も人気が高く、多くの作曲家が作品化しています。カストラート用に書いた役はカウンターテナーのスティーヴン・リッカーズと男性ソプラノのランドール・ウォンが担い、当時の雰囲気を味わわせてくれます。主役は実力派クリストフ・プレガルディエン。ヤーコプスとモンテヴェルディの「ウリッセの帰還」を録音したのと同時期です。

ドイツ合唱界の大御所フリーダー・ベルニウスは1985 年以降古楽合唱へ転向、まさに実績を積んだ解釈が光ります。手兵シュトゥットガルト室内合唱団の美しさも光ります。
(キングインターナショナル)

『エディション・シュターツカペレ・ドレスデン53』
【曲目】
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):三幕の音楽劇「オリンピーアデ」

【演奏】
クリステネ(シキオンの支配者):クリストフ・プレガルディエン(テノール)
アリステア(その娘):キャサリン・ロビン(メゾソプラノ)
アルジェーネ(クレタの王女);ドロテア・レシュマン(ソプラノ)
メガークレ(リチーダの友人):デイヴィッド・コーディア(テノール)
リチーダ(クレタの王子):ランドール・ウォン(男性ソプラノ)
アミンタ(リチーダの裁判官)、アルカンドロ(クリステネの側近):スティーヴン・リッカーズ(カウンターテナー)

カペラ・サジタリアーナ・ドレスデン
シュトゥットガルト室内合唱団
フリーダー・ベルニウス(指揮)

【録音】
1992年5月31日、ゼンパーオーパー(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年08月30日 00:00