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仏オルガン界の長老ピエール・ラブリックのヴィドール:オルガン交響曲全集が完結!第3&4番、第7&8番リリース

ラブリック

2023年6月に102歳を祝ったピエール・ラブリックが半世紀前に残したヴィドール/交響曲全集CD化が完結!

 

イヴェットと私は、ピエール・ラブリックの録音遺産を忘却の彼方から救い出すべく、長い間努力を続けてきました。この不可欠な記憶作業を追求するには、1971年に録音され、The Musical Heritage Societyによってアメリカで最初にリリースされたウィドールの交響曲がまだ不足していました。このLPはすぐに完売し、その後、海賊盤が出回りました。このアメリカ盤はカッティングが粗悪で、私たちはずっと使用をためらっていましたが、奇跡が起きました。ある日、ルーアンの医師がオークション(!)でオリジナル・コレクションのテープをかなりの数手に入れたと知らせてきたのです。こうして、こうして、その録音(私はささやかな参加を許された)から50年後、私たちは、同じ年(1887年)に誕生した双子の作品である交響曲第7番と第8番に生命を与える立場にあることを発見した。この復刻は、今年2023年に102歳の誕生日を迎えたこの一流の音楽家を喜ばせるに違いない。
(フランソワ・カルブー/レーベルHPより翻訳 タワーレコード)

ピエール・ラブリック(1921年6月30日生まれ(102歳)ノルマンディー、ウール、コンシュ=アン=オシュ)
パリ音楽院でマルセル・デュプレにオルガンを、モーリス・デュリュフレに和声を師事(1948年にピエール・コシュローとともにプルミエ・プリ=一等賞を獲得)。その後、個人的にジャンヌ・ドゥメシューにオルガンを学び、そのオルガン作品全集をLPに録音した。ジャンヌ・ドゥメシューがパリのマドレーヌ寺院の首席オルガニストとして在任中、彼女の助手兼代役を務めた。また、パリのノートルダム大聖堂では、ピエール・コシュローの代役を務めた。ルイ・ヴィエルヌのオルガン交響曲全集(6曲)とシャルル=マリー・ウィドールのオルガン交響曲全集(10曲)を録音した。いずれも世界初録音である。また、カミーユ・サン=サーンスの「前奏曲とフーガ」、ウジェーヌ・ルシュセルの「プロムナード・アン・プロヴァンス」全曲を録音している。
(ウィキペディア英語版より翻訳 タワーレコード)

SOCD405
シャルル=マリー・ヴィドール

オルガン交響曲第3番 Op.13-3
オルガン交響曲第4番 Op.13-4

【演奏】
ピエール・ラブリック

【録音】
1971年7月5日(第4番)、10月4日(第3番)ルーアン、サントゥアン修道院のオルガン

SOCD407(2枚組)

シャルル=マリー・ヴィドール

オルガン交響曲第7番 Op.42-3
オルガン交響曲第8番 Op.42-4

【演奏】
ピエール・ラブリック

【録音】
1971年10月4日(第8番)、12月29日(第7番)ルーアン、サントゥアン修道院のオルガン

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年10月13日 12:00