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ボールト没後40年記念アルバム!ベルク:歌劇“ヴォツェック“、ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番、ほか(2枚組)

ボールト

エイドリアン・ボールトが1949年に指揮したベルクの《ヴォツェック》初CD化!

20世紀の名指揮者エイドリアン・ボールト(1889-1983)の没後40年記念アルバム。2つの歴史的なライヴ録音の初CD化に加え、1965年のヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番を収録した貴重な2枚組です。
イギリス音楽の演奏で評価の高いボールトですが、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ音楽も得意としていたことで知られます。ベルクの《ヴォツェック》はボールトがイギリス初演を指揮、この1949年の録音はイギリスでの2回目の演奏を収録したもので、ヴォツェツクをハインリヒ・ニリウス(バリトン)、マリーをシュザンヌ・ダンコが歌うなど配役も万全です。またボールトの同時代音楽への関心の高さはストラヴィンスキー作品にも及んでおり、この「カプリッチョ」の録音でも素晴らしい技術を備えたオーストラリア人ピアニスト、ノエル・ミュートン=ウッドとともに見事な演奏を披露しています。
またボールトは1965年にロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団を指揮し、およそ30年前に初演したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番を取り上げ、歴史的録音のスペシャリストであるジョン・トランスキーが「主に不協和音で構成され、しばしば激しく爆発する」と評するこの作品を表情豊かに演奏しています。
ボーナストラックとして収録されたのは、1965年にボールトがBBCラジオのためにバーナード・キーフとの対話。BBC交響楽団の首席指揮者として務めた19年間についての様々なエピソードを聴くことができます(英語)。
CD化に際しては歴史的音源の復刻で定評のあるポール・ベイリーがマスタリングを行っています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
[CD1]
アルバン・ベルク(1885-1935):歌劇《ヴォツェック》…初CD化
1-5. 第1幕
6-10. 第2幕
[CD2]
ベルク:歌劇《ヴォツェック》(続き)
1-6. 第3幕
ヴォツェツク…ハインリヒ・ニリウス(バリトン)
マリー…シュザンヌ・ダンコ (ソプラノ)
大尉…パリー・ジョーンズ(テノール)
アンドレス…フランス・ヴローンス(テノール)
医者…オタカール・クラウス(バス)
マリーの息子…マーガレット・ゴドリー(ソプラノ)
マルグレート…メアリー・ジャード(メゾ・ソプラノ) 他
BBC交響楽団&合唱団
録音:1949年3月16日
Royal Albert Hall, London(UK)

7. エイドリアン・ボールト、BBC交響楽団での日々を振り返る
- バーナード・キーフとの対話
録音:1965年11月7日

8-10. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):カプリッチョ…初CD化
ノエル・ミュートン=ウッド(ピアノ)
BBC交響楽団
録音:1948年5月22日
BBC Studio

11-14. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
交響曲第4番 ヘ短調
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
録音:1965年7月21日
Royal Albert Hall

【演奏】
エイドリアン・ボールト(指揮)

全てモノラル

総収録時間:147分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年11月08日 00:00