Big Big Train(ビッグ・ビッグ・トレイン)|『The Likes Of Us』UKプログレッシヴ・ロックを代表するバンドの新作スタジオ・アルバム
リード・ヴォーカリストを長年務めたデヴィッド・ロングドンが2021年に急逝して以来初のフル・アルバム。
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英国のプログレッシヴ・ロックを代表するバンド、ビッグ・ビッグ・トレインの15作目の最新スタジオ・アルバム『The Likes Of Us』。世界各地を拠点とする彼らにとって、リード・ヴォーカリストを長年務めたデヴィッド・ロングドンが2021年に急逝して以来初のフル・アルバムとなる。 今作は、イタリアのプレミアータ・フォルネリア・マルコーニ (PFM)の元メンバー、アルベルト・ブラヴィンを新しいリード・ヴォーカリストに迎えて初のアルバムとなる。 また、20年近く自主リリースを続けてきた彼らがSony Music 傘下のInsideOut Musicとの新たな関係のスタートを告げる作品でもある。
2023年5月、ビッグ・ビッグ・トレインのメンバー6人はイングランド、スウェーデン、ノルウェーの自宅を離れ、リード・ヴォーカリスト、アルベルト・ブラヴィンの故郷であるイタリア北東部のトリエステに1週間集まった。彼らはアルベルトお勧めのアーバン・レコーディング・スタジオ(Urban Recording Studio)に集結し、新しいスタジオ・アルバム『The Likes Of Us』のベーシックなトラックを録音したのだ。音源ファイルを送り合うのに対しひとつの部屋で顔を合わせたことにより、プロセスの親密さが、それがなければ聴かれずに終わったであろうインスピレーションの瞬間を生み出していった。 プロセスは感極まるものだった。「涙もあったね。僕も少し流したよ。」とディヴァージリオは振り返る。「随分長い間ああいう作業の仕方をしていなかったことを説明できる理由はたくさんあるけれど、今回のプロセスは全員からベストなものを引き出してくれた。」
直近のツアーでは、アルバムからファースト・シングルの「Oblivion」と「Love Is The Light」が披露され、オーディエンスの熱狂的な反応を得た。ビッグ・ビッグ・トレインの再生と祝福の潮流の中で、アルベルト・ブラヴィンがファミリーの一員として受け入れられた。だからこそ、このバンドの最新ラインナップのケミストリーは垂涎の結果を生み出したのだ。「このバンドは、ここにいたい、そしてとても特別なものを作りたいと全力を尽くす人たちの素晴らしい融合だ。」とディヴァージリオは結ぶ。「世の中には才能あるミュージシャンの大きな世界が存在する。そしてラッキーなことに、中には僕たちと一緒にやりたい人たちもいるんだ。」 人目を惹くアートワークは、バンドと長年コラボレートしているセーラ・ルイーズ・ユーイング(Sarah Louise Ewing)が制作し、レイアウトはスティーヴ・ヴァンツィス(Steve Vantsis)が担当した。
■収録曲
1. Light Left in the Day
2. Oblivion
3. Beneath the Masts
4. Skates On
5. Miramare
6. Love Is the Light
7. Bookmarks
8. Last Eleven
タグ : アナログレコード プログレッシブロック (Progressive Rock)
掲載: 2023年12月22日 16:20